ひゃあ、しっかし今年は寒いな。
東京でも最高気温6度だもんな。
この間北海道へ行ったときと同じ格好でちょうどいいよ。
さてさて、特急が運休してバス代行になり、3時間かけてようやく名寄に着いたんだった。
その後は友人宅へ向かった。
友人宅はひと月ほど留守になっていたため、ほぼ雪に埋もれていたが、
わずかに、道路から玄関までの幅50センチほどと、ガレージの前が除雪されている。
あらかじめ友人が市の関係者に依頼していたのだ。
しかし今日積もった雪で、そのわずかなスペースもぼんやりとしてきている。
久々に帰ってきた友人とともに家の中に入ると、
さすがの極寒仕様の室内も相当冷えている。
特に床は凍り付くように寒い。
今まで来たときは必ず床暖房が入っていたのだと、この時にはっきりと気がついた。
さっそくすべての暖房を入れる。
その後は水道だ。
市役所に連絡をして係の人に元栓を開けてもらう。
水道はこの地では最も警戒すべきインフラで、
留守にするときはすべての栓から水を抜かなければ凍ってしまう。
もちろん友人は留守にするときにそれを行ったはずだ。
十分ほど部屋の中にいたがまだ部屋は暖まらず、身体の芯までが凍りそうだ。
それならと、雪かきをすることにした。
シャベル、ダンプ他、名前のわからないものまで、
さすがにいろいろな雪かきグッズがあったが、
しばらく放置してあった雪はだいぶ硬くなっており、
シャベルで少しずつ崩してゆくことにする。
20分ほど作業をしただろうか、50センチだった幅が80センチに拡がる頃、
身体がようやく温まってきた。
やがて市役所の人が到着したので、元栓を開けてもらい家の中に入ってみる。
部屋の中はようやく暖かくなり、水も出る。
しかし数分後、悲劇は風呂場で起こった。
ザーッという音とともに、大量の水が流れ出した。
シャワーが破裂したのだ。
うわーっ!
友人は必死に水を止めようとするがまったく止まる気配はなく、
風呂場の床に見る間に水が溜まっていく。
排水口もちゃんと機能していないのか。
友人は溜まった水をタライで風呂桶に流し続けている。
スペースが狭いため、私はただそれを眺めているしかなかった。
その後は、たった今帰ったばかりの市役所の人にまた来てもらい、
元栓を閉めてもらうしかなかった。
この日は日曜ですでに夕方。工事は明日になる。
風呂はもちろん、キッチンもトイレも使えないのだ。
結局、この晩はサンピラーホテルに泊まることになった。
(画像は翌日のサンピラーからの帰り道)
東京でも最高気温6度だもんな。
この間北海道へ行ったときと同じ格好でちょうどいいよ。
さてさて、特急が運休してバス代行になり、3時間かけてようやく名寄に着いたんだった。
その後は友人宅へ向かった。
友人宅はひと月ほど留守になっていたため、ほぼ雪に埋もれていたが、
わずかに、道路から玄関までの幅50センチほどと、ガレージの前が除雪されている。
あらかじめ友人が市の関係者に依頼していたのだ。
しかし今日積もった雪で、そのわずかなスペースもぼんやりとしてきている。
久々に帰ってきた友人とともに家の中に入ると、
さすがの極寒仕様の室内も相当冷えている。
特に床は凍り付くように寒い。
今まで来たときは必ず床暖房が入っていたのだと、この時にはっきりと気がついた。
さっそくすべての暖房を入れる。
その後は水道だ。
市役所に連絡をして係の人に元栓を開けてもらう。
水道はこの地では最も警戒すべきインフラで、
留守にするときはすべての栓から水を抜かなければ凍ってしまう。
もちろん友人は留守にするときにそれを行ったはずだ。
十分ほど部屋の中にいたがまだ部屋は暖まらず、身体の芯までが凍りそうだ。
それならと、雪かきをすることにした。
シャベル、ダンプ他、名前のわからないものまで、
さすがにいろいろな雪かきグッズがあったが、
しばらく放置してあった雪はだいぶ硬くなっており、
シャベルで少しずつ崩してゆくことにする。
20分ほど作業をしただろうか、50センチだった幅が80センチに拡がる頃、
身体がようやく温まってきた。
やがて市役所の人が到着したので、元栓を開けてもらい家の中に入ってみる。
部屋の中はようやく暖かくなり、水も出る。
しかし数分後、悲劇は風呂場で起こった。
ザーッという音とともに、大量の水が流れ出した。
シャワーが破裂したのだ。
うわーっ!
友人は必死に水を止めようとするがまったく止まる気配はなく、
風呂場の床に見る間に水が溜まっていく。
排水口もちゃんと機能していないのか。
友人は溜まった水をタライで風呂桶に流し続けている。
スペースが狭いため、私はただそれを眺めているしかなかった。
その後は、たった今帰ったばかりの市役所の人にまた来てもらい、
元栓を閉めてもらうしかなかった。
この日は日曜ですでに夕方。工事は明日になる。
風呂はもちろん、キッチンもトイレも使えないのだ。
結局、この晩はサンピラーホテルに泊まることになった。
(画像は翌日のサンピラーからの帰り道)
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