ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

クリスマスイブにキエフバレエの「くるみ割り人形」を観劇して感激。

2017-12-28 17:43:41 | 映画・観劇
●踊りも生オケも素晴らしかった。

時の過ぎるのは早いもので、あっという間に今年もあと3日。

なんだか今年はずーっとバタバタとしており、
ようやく12月中旬に箱根へ行って一息つくことができたのだが、
さらにクリスマスイブにはキエフバレエの「くるみ割り人形」を観に行くことができた。
海外のバレエ団を見に行くのは何年ぶりだろう。

実はこの夏、アマチュアバレエの「くるみ割り人形」を見る機会があり、
物語や踊りはもちろん、生オケによるチャイコフスキーをぜひ聴いて見たいと思ったのだ。

会場は東京国際フォーラム ホールA。

こちらは初めてだったが、東京駅から徒歩10分弱という立地は、
吉祥寺から出掛ける私たちには便利だ。
しかしバレエ会場として老舗の上野の東京文化会館に比べると、
このホールはあまりにモダンすぎて似合わない気もした。
そのせいかどうか、東京文化会館で大勢見かけた
バレエ関係者もしくはコアなファンの姿は少なかった。
キエフバレエやダンサーそのものの人気もあるのかなあ。

私達の座席は前から12列目の中央左寄り。

オーケストラピットから練習音が漏れてきたので覗いて見ると、
バイオリニストなど数名が指慣らしを始めたところだった。

やがてあかりが落とされ、指揮者がちょっとだけ顔を見せた後、
静かに演奏が始まり幕が上がった。

森の中を人々が行き交うシーン。

やはりロシアのダンサーはプロポーションが抜群で動きも繊細。
まさにバレエダンサーという感じがした。

そしてクララが登場。

あれれ。

なんだか背が小さくて太ってるなあ。

まるで一昔前の体操かフィギュアスケート選手のよう。

でも流石に踊りにはキレがあるなあ。

その後はお城の部屋のクリスマスツリーのシーンや各国の踊りなど、
チャイコフスキーの美しい音楽とともにバレエを十分楽しむことができた。

次は来年末のマリインスキーかな。





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