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ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

春の嵐の中、自由が丘のカフェで、やさしい珈琲をいただく。

2008-04-08 16:00:25 | おでかけ
我が関東地方に春の嵐がやってきた。
昨夜からのひどい暴風雨で、交通機関にもかなりの影響が出ている。
こんな日は家でじっと、テレビのニュースで各地の被害状況などを見ながらぼーっとしているのが好ましいのだが、
あいにくクライアントとの打ち合わせがあり、私は仕方なく出かけることにした。

吉祥寺駅から井の頭線で渋谷に向かうが、平坦な路線にもかかわらずこの嵐のせいで遅れが出ているという。
約5分遅れで渋谷に到着。
この荒天にもかかわらず、東横線に向かう通路は平日同様の混雑で、いったいみんなどこへ行くのかと思ってしまう。
そして東横線に乗ればこの線もやはり遅れが出ているとのこと。
いっそこのまま横浜まで行って、荒れ狂う海をひと目見たい衝動にかられるがなんとか我慢して自由が丘で下車。

自由が丘の南口にもやはり嵐が吹いており、一気に打ち合わせの場まで行く気が起きず、そこらのカフェで一服していくことにした。
で、入った店は“C之子”という、晴天ならオープンカフェになる小さなカフェ。
天井からランタンの下がるログキャビン風の店内に客は誰もおらず、まだ開店準備という感じ。
ブラジルを注文し、窓をうつ風雨をぼんやり眺めていると、まるでどこかの山小屋にいるかのよう。
浅煎りのブラジルを飲み干し打ち合わせに出陣しようとすると、女店員が“風が強いので気をつけてくださいね。”とやさしい言葉をかけてくれた。
私は嵐の中を、スキップしながら打ち合わせに向かった。



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