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チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

裏山も散髪

2011年09月15日 | 日々のつれづれ

 

 夏の終わりには今年最後の草刈りをする。

冬の準備というか。

 

うちの前にある休耕田は畑として少し借りてるからそのまわりも刈る。

今年はわたしも赤子をみててもらって2時間弱刈り払い機を振り回した。

あ~ひさしぶり。ここはおとうちゃんがあと5時間くらいかけて刈り上げ終了。

 

    

つぎは家の裏。

 

家の裏は雑木林だから刈るカンジが休耕田とはだいぶ違う。

はえてるもの・・・芽が出てるコナラ、かぶれるヌルデ・ハゼ、毒のあるアシビ、庭木にもなるツゲ、大量のヤマツツジ、そして竹。

 

 

これを刈り払いマシーンをギャウギャウいわせながらどんどん刈ってく。容赦なく。

ニンゲンの勝手で刈っていくんだけど、山のもともとは殺さない、そこに手を入れさしてもらう、くらいに思ってる。

これをしないと木や下草がミチミチとおいしげり、お互いに息苦しそうでもあるし(ニンゲンの感想ですけど)。

そうなると虫もわきわき、湿気もわきわき。

 

草刈ってしばらくしたらおしりにアブに噛まれたあと発見。

すごいね、ジーパンの上から噛む。それがもとで足のリンパが腫れてきた。

そして顔もかぶれてカユいカユい。

たぶん軍手で汗をぬぐった際にハゼなどの樹液がすこしついたんだろう。

うでは細かい赤いてんてん、毛虫かな。

 

カラダ中かゆくてたまらん。

洗礼・・・かな。

 

 


デッキバー

2011年08月14日 | 日々のつれづれ

 

  日中の気温が体温並みに上がると、夜になっても涼しくならない。

  涼をもとめて外のデッキで晩ごはんをたべ、

 

   

 

  そのままデッキでちょっとだけ飲む。

  サンルームのあかりがランプ代わり。

 

  

 

  ちょっと雲が出てる。

  こういうときは風もぬるい。

 

  

 

  しかしなあ~飲んでるのがこれだもの。

  これね「点滴」じゃないんですよ。

  箱ワイン(2~3ℓで1000円ちょっとのオトクなワイン、箱入り)なんですが

  残量も半分以下になると冷蔵庫の場所を取ってじゃまだから箱から中身だけ出して箱すてちゃう。

  するとこれが出てくるわけなんですね。飲み物に見えない・・・。

  せんたくばさみでこれを上から吊るし、蛇口からコップにじゃーっとワインをそそぐ。

  チープだなあ。

 

 


暑中おみまいもうしあげます

2011年08月10日 | 日々のつれづれ

                   暑中お見舞いもうしあげます

 

                  

 

 赤子が40度以上の熱を出していて、気がついたら一週間たってた。

涼しいといってた夏は本格的に暑くなってきて、いまこそ「暑中」。

 

ここんところスイカを思いっきり食べれる機会があって

三度のメシよりスイカが好きな夏生まれの私はほくほく。

朝から起きてすぐ食べたりしちゃう。ぜいたくな・・・。

 

スイカは食べるとき、ホーローのこのタイ製の皿。

 

ココナッツミルクにダイスのスイカを入れてチェーを作るのもいいなあ。

ってその前にぜんぶ食べちゃうんだけど。

 


箱の中身はなんだろね

2011年08月02日 | 日々のつれづれ

 

 世の中はチデジだなんだと勝手にそういうことになってて、これがものすごく気にくわない。

 

   

 

だからこれを機にテレビとはオサラバして、チデジになんか絶対金は払わぬ、そう思っていた。

しかーし、子どもはそうはいかない。

「ドラえもんとポケモンは見たいの~」と本気で泣いていた。

 

しょうがない、冷蔵庫を買った際について来た「エコポイント」(←これも嫌いだが)

これに少しお金を足してチューナー内蔵のDVDレコーダーを購入することになった。

 

がしかし、また問題が。

このレコーダー、ちょうど赤子の手の届くところにしか置く場所がない。

赤子はバンバンたたく、買ったばかりの高価な(家電屋では一番安かったけれど)レコーダーを容赦なくたたく。

もう箱に収めるしかない。

 

そうなんです、この箱の中はDVDレコーダーなんです。

 

 この穴?

 

この穴はリモコンの電波をキャッチするセンサーのところを開けてあるのです。

 

フフフ、これでばっちし。

かと思いきや、なぜか画像がうまく映らない。

おそらくアンテナの具合なんでしょう。

もう見れなくていいです、けっこうです。

 

 


6年分のアカ

2011年05月16日 | 日々のつれづれ

 

 この家を建てて住み始め、もう6年経つ。

 

今回サンルームを作って本を整理し、ついでに家の各々も整理し始めている。いわゆる断捨離実行中。

そこで驚くのが「こんなにいらんもんが貯まっとる!」っていうこと。

買って使ってないボタン、針金の輪っか、雑貨屋さんの紙袋や箱、リボン、切り抜き・・・

 

 結局すてられず、弁当箱に。

 

買物袋も貯めるひとだった、わたし。今さら気がついた。

MUJIとかはざくざく捨てる。しかし生き残った精鋭たちもおります。

 

  ん~惹かれる、残ってよし。

  静岡三島大社の「福太郎餅」買ったときの袋。ちなみに味もおいしかったです。

  今はなき大須のヨーロッパ古着の店ジムノベティアの紙バッグ。すてき。捨てられん。

 

いまのところ、かたつけが済んでるのが洗面所の一部、台所の納戸、ピアノの上、下駄箱周辺。

残ってるのが台所まわり、PC周辺、二階の全部(←おそろしい)。

う~ん半分来てない。梅雨までには衣替えとともに終わらせてしまいたい。

 

 

 


こどもの日に

2011年05月06日 | 日々のつれづれ

 

 

 近所に住む同じ班のおばあさんの話。

 

「昔はなあ炭を作って中津川に売りにいってなあ、息子にジャンパー買うてやったわ」

 

その息子さんは50代。まだ40年くらいしか経ってない一昔の話。

いまこんな思いをして子どもに何か買ってやるっていうの、できない。

 

おばあさんは直角に腰を曲げ、家のまわりの雑草を刈り、田畑を管理する。

 

 

 

 


こいのぼりはチンマリがいい

2011年05月02日 | 日々のつれづれ

 

 こいのぼり。

今年は息子(大)が保育園のときつくった絞り染めのこいのぼりを家の中につった。

 

 1mくらいかな。

 

わたしは大きいこいのぼりがニガテ。

もひとつ言うと武者飾りとかものすごいイヤ。

だいたいああいう豪奢な飾り物って最近の習慣らしいし。

雛人形も顔のほっそりした人形が「何段セット」みたいに並んでるのも怖い。

(美内すずえのマンガの雛人形が襲ってくるって話を読んでさらにイヤ)

 

夫の実家から「こいのぼりでも買ってあげて」といただいた節句祝いでぜんぜんちがうもの買ってるし・・・すみません。

 

 

 fuka*fukaさんからもらった手のひらにのるこいのぼり。キュートです。

                (子どもが遊んでてワイヤーを曲げちゃった~)

 

 友だちがくれた近所の和菓子屋さんの節句菓子。

                ちいさいこいのぼりがわらわらと!かわいい。。。

 


すべての子どもの未来のために

2011年04月16日 | 日々のつれづれ

 

 

これからの日本再興一番大切なことは

すべての政策やプランを「子どもたちにプラスかマイナスか」で

判断することです。「国は何をしてくれるか」ではなく、「あなたは国の未来のために何ができるか」を問うこと。

それを国民に問う勇気のあるリーダーを選ぶこと。

 

だから町づくりも、さらには国つくりも30代までの若い世代に任せたい。

50年後にも生きているだろう彼らが、未来を決めるべきです。

それより上の世代は、子どもたちのためにどれだけ犠牲になれるか、当然と思っている既得権益を

どれだけ捨てられるか、が問われる。

年金受給権も、医療保障も、あるいは年功序列や終身雇用も。それが大事です。

すべての政策や復興計画は、子どもたちの未来を軸に考えていく。

 

              2011.4.2朝日新聞3.11再起 冨山和彦「すべては子どもために」から抜粋

 

 

最近いろいろな著名人や経済評論家、政府参与の方々が日本再建について述べておられますが

わたしはこのひとがいまのところ一番ぐぐっときました。

 

いつの時代も「すべてのこどもの未来は輝いていなければならない」

このことばをくりかえし想うのです。


オトコのサガ

2011年04月07日 | 日々のつれづれ

 

 あれ、なんか見慣れないもんが来てる・・・

 ←注・おとうちゃんの仕事場の前はきたない

 あ~こんなもん持ちこんでる

 

こんな狭いうちになんでこんなもんが必要なんだ?!

まあ割った薪をわたしが運ばないのが悪いんでしょうが。

しかし機械、すきだねえ。息子もすでに荷台に乗っかって遊んでるし。

息子赤子の方もなんとなくキラキラした目でこれを見てるし。オトコのサガっちゅうんでしょうか。

「だってふつうの一輪車より安かったんだよ」っていうけど値段じゃないんだよね。まあ好きにしておくれ・・・。

 

 

 

ご機嫌とってるわけではないでしょうが、おとうちゃんシュンランを持ってくる。

亡くなったとなりのおじさんが「○○でごはんよばれとったら、これが吸い物に浮いとってよかった」とか話しながら

摘んだものをたくさんくれたっけなあ。もう3回忌になる。

 

 

 

追記

 さっそく使ってました。山から丸太運んでます。

 


やれることを考えてみた

2011年03月16日 | 日々のつれづれ

 

 自分たちは被害にあっていない。

日々の生活は前のままだ。

しかし思いは千々に乱れる。乱れてばかりでなんにも役に立たん。

 

 

神戸の震災の時、被災地に住んでいる知人が教えてくれた。

  地震のあと、一番最初に店を開けたのは薪でパンを焼く町のパン屋さんだった

  地震で家や家族、思い出を失った人たちは、そのパンの香りにどれだけ助けられたことか。

 

今このはなしを思い出すと、ものを作ることができる手の尊いこと。

 

わたしの仕事はそんなところまでいってないし、なおかつ休業中。

でも何ができるか考えると、土を起こして種をまき、子どもの世話をし、日々の生活を大事に送ること。

まずここからかな。

そしてその上でできることをまた順番にやっていけばいいんだな。

 

できることをちまちまやってると、落ち着いてくるもんですね。

被災にあわれた方々にも一日も早く日常がやってきますように。。。

 

  昨年秋見切り品コーナーにあったセージ(かな?)の苗。

                霜に当たったりしてしょんとなったけど、新芽でました。