チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

晩夏の毛糸染めー赤紫蘇の搾りかす

2023年10月03日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 夏がはじまってから、ずっと毛糸を編んでいない。

夏の仕事、草刈りをガーッとやっていると、じいっと座って

手作業することがアタマにしっくりこない。

もちろん猛暑だったこともあるけれど。

 

 

 

夏の終わりに、赤紫蘇ジュースを仕込んだ。

その残りの赤紫蘇を見て、今年はふりかけのゆかりにするのでなく

これで染めてみようと思った。

赤紫蘇は一旦茹でてあるので、紅い色はあまり残っていない、

むしろ緑色。

まずフラスコでちょっと染めの実験をしておく。

炒め物などする横で。

 

媒染は今回は鉄と銅をつかう。

左・鉄媒染   右・銅媒染

わたしが染める毛糸はもらいものばかりなので、毛糸の種類がわからない。

アクリルが混じってるのもあれば、毛100%もあり、モヘヤもある。

染めてみるとなんとなくわかってくる。

毛はよく染まる。

薄い緑色が、銅媒染・赤紫蘇で染めたもの。

あとはうっすら小豆のような色や、色がついてるのかわからない

くらいの仕上がり。

でも最初は真っ白毛糸だった。

見ていてウフフと思う白になった。

これを組み合わせてやっぱり靴下かな。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿