チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

ゆるーくコマゴマ

2008年08月28日 | ちくちく縫い縫い
コマゴマコマゴマ・・・早口言葉ですね。

祭りも無事おわり、一息ついて脈絡ないコマゴマ撮ってみました。


名古屋・覚王山の「ソボクロ」で購入したタイのパンツに
パッチワークをちょこっとだけしてみた。

うしろは「なんちゃってポケット」にして。
常滑焼き祭りで履いてみたけど軽くて1800円にしては上等ヨシヨシ。
「ソボクロ」は覚王山日泰寺参道をちょこっと入ったところの
古いアパートを改造したところに入ってる古本カフェ。
(つれあいは吾妻ひでおの「失踪日記」購入)
ここはもしかしたら友人がむか~し住んでたアパートじゃないかな。
古くてとても味のある…。


トイレットペーパーホールダーですが。
まちがって芯の穴がすごい小さいトイレットペーパーを生協で買ってしまったら、今までのペーパーホールダーにセットできなかった。
んで、急遽ふといハリガネをぐっぐっと折りまげただけのホールダー。
なのでうちには便座の右にも左にもトイレットペーパーが設置されている。
だからなにというわけでもないんだけど。

祭りの残りのものにミドリを入れておく。
手前は雪割草。まえからほしかったらホームセンターで50円だった。
奥はワイヤープランツ。-10度まで耐えるらしい。ほんとかな。

今週末は常滑焼祭り

2008年08月21日 | 作品
 今週末は毎年恒例、常滑の焼き物祭り。
わけあって窯は焚けなかったけど、ちまちま準備する。
ほうちょうの刃の部分つけたり。

くだものの枝をつけたり。
ああ、たのし。。。

ほんとうのくだものもなってます。
            ブルーベリーがことしはたわわ。

たわわはおおげさでした。
            ジャムにするほどでもないので生でたべる。
            ブルーベリーはちょっとだけミントのような爽快感がある気がする。

ゴーヤはこんな小さいものしかならない。
かわいくて食べれん。

加子母独特

2008年08月18日 | どこかへでかける
←明治座 
友人と隣の隣の町、加子母にいく。
加子母は中津川市に合併してるけど、オリジナルな住人、オリジナルな企画、オリジナルな自治体などが生きてる町だと思う。
この明治座も地歌舞伎をはじめ、コンサートや映画上映がたくさん企画されているしほぼ毎日管理人さんが来ていて、観光客は明治座を見物することができる。


さて、今日の目的。
加子母にこの春できたばかりのイタリア料理店イル・フォーレ。

前菜ーツナのパテとテリーヌ。
わたしはグラスワイン赤、とてもおいしい。昼なのにおかわりしてしまった。
フォカッチャもしっとりしてておかわり自由。
ランチは前菜かズッパ(スープ)をえらぶ。

パスタは今日は*トマトとなす *生ハムとズッキーニ から選択。
映像は食べてしまったのでありませんが。

メインーホタテと地野菜ソテー

加子母はおいしい野菜が採れるから、ここの料理の野菜もおいしい。〆はエスプレッソ。
メインディッシュをつけると1500yen、つけないと1000yen。
これはいいでしょう~。またこよう。

その後寄ったところ・・・
*加子母道の駅---Ku:nelにも出てた草餅が売ってる。
     地元イラストレーターのホンマキヨコさんの絵のついた
     トマトジュースやケチャップも並ぶ。
     トマトソフトクリームも人気。
     元々加子母は材木の産地なので、1000円以下で結構
     かわいいお椀なども手に入る。
     道の駅横を流れる川がきれいで、子どもがじゃぶじゃぶ      いっぱい泳いでました。

*もりのいえ---個人宅の一角で自然食品を売っている。
       到底見つからないだろうと思ってたけど加子母の
       地図があったからたどりつけた。
       こういう店があるところが加子母はいいね。
       わたしはなすの歯磨き粉とカレーペーストを購入。


地元の知人に聞くところ、加子母には天照山という山に巫女さんがおられてご神託をもらいにみんなよく行ったもんだ、という。
地元では有名なピラミッドおじさんなるひともおられるようだ。
若者もIターンして帰ってぼちぼち帰ってきてるみたいで
牛飼いが流行ってるらしい。
奥深し、加子母。


お盆は耕す

2008年08月15日 | 農作業農作物
 笠置山から飛んでいく


さて、お盆。
うちはだいたいお盆は名古屋にお墓参りにいくくらいであとはうちで
過ごすけど、今年は開墾をすることに。

うちの前の休耕田(お隣さんの田んぼ)を貸してもらうことになった。
でもすごい広い(わたしたちにとっては)。
うちはお父ちゃんとわたしの手だけで、モソモソ作る畑。そんなに一気にできない。
カラダも農作業に慣れてないからすぐばてるし。
ということで、田んぼの真ん中に積み上げられてる田土を一部だけ
突き崩し、平らにならして畑をこしらえることになった。


1mくらいに伸びてる雑草を刈り、備中鍬をお隣さんからお借りし
耕していく。雑草を根と、石ころを取り除きながら。
写真の時点で10時半頃。
すでに太陽は頭の上近くまできており、風はあるものの草の気が熱い。
二人で1時間半から2時間でギブアップ。
ああ、なさけない。
お隣のおじさんは70歳なのに午前中6時頃から私たちの倍くらいは楽に動くというのに。
こんな調子でできるのかな、畑。
今月中に土を起こし堆肥をすきこんでしばし寝かして
9月の秋蒔きに備えたいところーなんだけれど。

避暑地での出会い

2008年08月13日 | 愛しいねこたち



なんつて。
単に暑くて裏山の木陰で昼寝するふたり、なのだけど。
こういう姿をみると、あぁ山に越してきてよかったー、とアホながら思う。



  タマがなにかをみつけた(セミだった)。 
  JUMP!(結果逃がした)。
タマの名誉のために追記…先日は大きい鳥を獲ってました。
モグラも捕ります。


木曽川もたまにはいいじゃない

2008年08月10日 | どこかへでかける
←夏の恵那峡

 母がひとりでこちらに泊りに来ていた。
リウマチを患っていて手足の痛みがひどいので温泉につかりがてら
近くのホテルをとりわたしも子どもとともに泊る。

この写真は朝の恵那峡。
前日の雷雨から一転してすがすがしい。
すでになんとなく盆すぎの空気になってる。

木曽川は日本一大腸菌が多い川(一級河川)とかテレビでいってた
写真左側には大きい大井ダムが控えてて、流れが緩慢で流域も広い。
むかしはもっと低い谷底を急な流れが走っていたらしい。
こちら岸と向こう岸にロープが渡してあって、船に乗りそのロープをえんやこらと引っ張りながら渡る、そうして向こう側の高校へ通ったっていう話を聞いた。
ええ通学や。




キャンドル・キッチン

2008年08月07日 | 日々のつれづれ


 キャンドル・キッチンなどといえば聞こえはいいが停電である。

昨日午後、ここ10日近く降っていなかった雨が怒濤のごとく降り出した。
それもおそろしい雷雨。
うちの集落は19軒しかないんだけれど、過去30年の間にカミナリに打たれて亡くなってる人が3人もいる。
昔、カミナリが落ちてそれが球になり、家の中を転がって走るのをお隣のおじさんは見たというし(妖怪だー)。
それほどこのあたりはカミナリがよく落ちる。


この日停電は昼2時頃から7時までつづいた。
幸いにしてうちはオール電化ではない(むしろそれを遠のけてる)。
しかし電気でポンプアップしてくみ上げてる水が使えない。
この日は友人一家が泊りに来てて、この辺でとれた野菜をたくさん使ったごはんを食べてもらいたいと思っていた。

水が使えない中、夕飯を作り始める。
幸いなことにお風呂に水道水がためてあった。
これをやかんに汲んで、少しずつ洗いながらコトを進める。
ひき肉を使った後の調理器具はやかんにお湯を沸かし熱湯でそそぎ
あとでまとめて外の湧き水まで行って洗う。
ぬか漬けも外へ持っていってぬかを落とす、手もここで洗わなくちゃ。

意外と滞りなく作業はすすむ。台所と風呂を何往復もするけれど。
うちはちょっと前まで水道来てなかったし、
冬の朝は凍って使えないこともあるし。


「電気がなかったら洗濯はどうする、石けんがなかったらどうする」
「ガスがなかったら料理どうする」「灯油が買えなくなったら」
「お米が手に入らなくなったら」・・・・

じつはここ最近こんなことばかり考えている。
結構近いうちにこういう状況になるだろうなと思うからかな。
田舎に住んでるとなんとかできることがある。
今からそれを楽しめるうちにやっておきたい。



パソコン受難つづく

2008年08月06日 | 愛しいねこたち

 今のうちのパソコンは数年前にヤフオクで夫が2万円台で落とした中古品。
それにしてはさほど大きいトラブルなくやってこれている。
がここ一ヶ月でモニターにチカチカが入り、一時間以上使っていると
徐々にモニターの下から画像が縮んでくるという症状が出てきた。

以前常滑に住んでるときに使っていた貰い物のテレビも
映像が下から縮んできて、そのころ流行っていたドラマに短足の豊川悦司が出ていて、泊りに来ていた友人が嘆いていたっけ。


パソコンのモニターは次第に症状がひどくなり、結果買い替えることになった。
それからしばらく経った、昨日のこと。
早朝、階下で「くぅえ~っ」というネコの吐く声。
眠りながら「ああ、また毛玉か草を吐いてるな・・」と思ってその場はそのまま寝てしまいさて起きてみると
なんと、パソコンのキーボードの上に吐いたものが散乱。
「えっ?!」
お父ちゃんはあわててキーボードを分解し、ねとねとを拭き取り少量の水で
流すが、すでに諦念ただよう。
コーヒーなどだったら復活するって聞いたことあるけど
ネコの吐いたものってねえ。酸だし。
←干されるキーボード
結局パワーキーとマウスだけが動くものの他はすべて無反応。
しかしなぜ、なぜにキーボードの上を選んだのか、タマ?
問いつめるもうっとおしそうな顔でチラ見するだけ、答えは風の中。。。


ぬか床ヌーさん試行錯誤

2008年08月03日 | 今日のメニュー
冷蔵庫にぬか床を入れておくと漬かりが浅くてイマイチ。しかし30度以上の室温に置いてもふて腐り出すし・・・。

さてぬか床ヌーさん試行錯誤しておりますが、いろんなHPやためしてガッテンを参考にだいたいこんなカンジです。


1.ぬか床がスッパイ=乳酸菌が増えすぎてる
この乳酸菌は嫌気性らしいので、減らす場合はよくまぜまぜしてやる。わたしは一日多いとき3回混ぜました。ガッテンには反するけど。
さらに卵の殻(白い膜をとって熱湯消毒する)を投入。

乳酸菌はぬか漬けの本命菌なので、混ぜ過ぎたり新しくぬかを足したりして菌が少なくなるとおいしくない。
かといって多すぎるとスッパ~で、加減がむつかしい。


2.ぬか床が「セメダイン臭」=産膜酵母が増えすぎ
たまに混ぜ忘れるとこうなってたりする。
表面に白いもん(産膜酵母)がうっすらワキワキしてたりするとき。
産膜酵母は好気性でぬか床の上部にわらわら増えてるから
下のほうへ追いやる。ぬか床表面にぴっちりとサランラップをしく。


3.ぬか床がヘドロのニオイ=酪酸菌が増えすぎ
これもかき混ぜ忘れでおきる。
酪酸菌は嫌気性でぬか床の下部にウラウラいるから
それを上のほうへ持ってくる。

→2.3.からふだんの混ぜ方として「上のものは下に、下のものは上に」がコツらしい。しかしそれがむつかしい。


4.さらにぬか床を足す
1.2.3のどの症状にもぬか床を足して、増え過ぎた菌を緩和させる。
しかし足した後はうまみも減るし、菌のバランスも安定してない。
ここが最難関だなあと思いました。
塩も適宜いれ(わたしはぬかの味を食べつつ入れますが)
昆布、鷹の爪も足し、クズ野菜をこまめに入れてヌーさんのご機嫌をうかがう。
お隣の奥さんによると、昆布は味が出たらさっさと出すように、と。


ガッテンなどを見ると、ぬか床を足した後は野菜を投入しそのまま
2,3日放置するーとありましたが、これを実践してみたら
乳酸菌が増えすぎ超スッパーになってしまいました。
気温などによりいろいろ打つ手を変えねばならないんですね。

補足ーぬか床容器の側面を常に清潔にしておくことも大事みたい。
ああ~しかしなんて手間のかかること!殿様かおまえは。

今は腐敗臭(産膜酵母増えすぎてたみたい)も収まり、
まあまあなんですが、冷蔵庫に入れてるから漬かりがイマイチ。
昨晩から室内に出してやったら、朝ぬか表面に白い菌(産膜酵母)がみっちり。あわててかき回しましたが。

この暑さゆえ、ヌーさんの管理はけっこう頻繁にせねばならないですね。少しずつ口にしてみてうまみや酸味を確認するのがいいと思います。