チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

モメる田植え

2015年06月09日 | 農作業農作物

 

 陽のまだ弱い午前中をねらい、日曜日朝から田んぼ。

中1息子は小学校の頃、田植えを体験してるからと一応やる気は見せていたものの

朝寝坊してびょんびょんのアタマして自転車であとから追いつく。

 

   

子どもら、このあとすぐ泥の投げ合いになる(まさしく泥仕合)。

 

わたしはまったくの初心者なので、父ちゃんに聞いてそのとおりにやる。

「ふつうの田んぼより間隔あけて植える。30cm以上あけて、手ひろげて二つ分くらいね」はいはい。

慣行だと苗と苗のあいだは20cmもない。まわりの田をみてもきゅんきゅんに植えてある。

 

  孤高の作業。

 

植えた次の日くらいから、父ちゃんなんだかブツブツ言い出す。

「フク(息子)の植えたとこ、苗たおれてた」まあそうだろうて。遊んでたからね。

 

しばらくすると

「苗の間隔、広すぎだよ。だいいち家族で半日やって一枚終わるってのがおかしい」はあ。

でもそれって自分でそうやりたいって言ってたじゃん。

 

ほぼ毎日田んぼに行って、そのまま帰って来ないこともある(何やってるのか不明)。

「もういいよ、おれひとりでやるから(プンスカ)」

って何言ってんだ。もしかしてひとりでやりたいのかな。

ひとりでやる気だして、ひとりで燃えて、ひとりでおこっとる。

田んぼに限らず農の作業ってこうなのかな、主義主張がムンムンと出る。

 

うちの借りてる田んぼの横でも

「Tくんとこよ、先日夫婦で田植えしとったが、なんやケンカして

奥さん家に入っとったわ」とか聞いたし。

年配のご夫婦でも畑に何をいつ植えるのか、などで言い争いになるらしい。

 

これが順調に何事もなく進められるようになるのは、白髪過ぎてからなのか。

あるいは完全に別行動する、その手もある。