チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

羊毛フェルトでセーター補修

2019年05月17日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 ちょっと前に知人おじさんから穴のあいたセーターを直してほしいと言われて

預かっていた。

刺繍糸でダーニングするかなーと思っていたんだけれど

そうだ、フェルトでやってみようと思い立ってやってみた。

   

セーターにはこんな穴が10以上もあいている。

ダーニングしていたんじゃ追っつかない。

フェルトニードルが何本かセットされてる道具を前にもらっていた。

これが出番だ!

適当な色のフェルトをみつくろって、セーターの裏からガシガシと打っていく。

 

こんなかんじ。

穴の部分のまわりや生地の薄い部分も補修。

 

表から見るとうすぼんやりと裏から打ったフェルトが出てきている。

 

表からもガシガシとニードルでフェルトを叩き込み、しっかりフェルト化してやる。

ここだけやや厚みが出るくらいになった。

 

今回は編み込み生地だったので打ち込んだフェルトの色が薄く出てしまったけれど

一色の生地だったらたぶんお直ししてもあまり目立たないだろうな。

 

これは使えます。

次は自分のセーターでいってみよう。

 

 


救出劇はつづく〜足踏みミシン365さんの巻

2019年05月14日 | 廃材利用

 

 ここ最近通っている知人のおばあさんのお宅。

もう片つけて取り壊すのかどなたかにお譲りするのか、というところなので

不用品がぞくぞくと出る。

 

1回目は毛糸、ついで反物シーツ、今回は大物ミシンである。

    

車庫の片隅に置いてあって、ふたを開けるとなつかしい水色とクリーム色のツートンが

お目見え。

「わたしまだ働きたいの。どこかに出してもらいたいの」

ミシンはそう言っていた。

 

うちには電動、足踏み、ロック、と三台のミシンがあって(どれもいただきもの)

さらに君を連れてくると嫉妬するミシンもいるだろう。

でもとりあえずうちに来るかい?

 

てな会話を交わしたかどうか。

 

ミシンはどこも錆びておrずとても程度がいい。

このまますぐに使えそう。

とりあえず外部を掃除したら顔が映るくらいピカピカになった。

(この時点で父ちゃん「ねえ、またモノもらって来るの?ウチ狭いのに・・・」と苦情)

   

どなたかこの子を活かしてくれる方が見つかるまで、うちにイソーローです。

きっといいひとがいるからね。

 

   

縫い糸やミシン糸もいただきました。

チロリアンテープもある。

今度フリーマーケットで子どもたちに配りたいな、ボタンとかももらったし。

裁縫チルドレン集まれ〜。

 

 

これももらってきた。

赤い水玉、かわいすぎる。。。カラカラと風に回る洗濯物。