海の生物ではありません。
フォカッチャです。
この蒸し暑さで酵母も活動が活発。
先々週は傷みかけた割引イチゴを使ってイチゴ酵母を作り、しゅわしゅわしたサイダーを試飲してみた。
（感想:さわやかでおいしいけど、これをドリンクにするというとすごいたくさん必要でそれはムツカシイかも・・・）
先週からは干し柿で酵母。
これがものすごい強力で、水を足していくつかの瓶に小分けしても、すぐしゅわしゅわになってパワーおとろえず！
早速パンやらスコーンやらやりたかったことをじゃくじゃく進める。
漬け物もやってみたいなあ。
干し柿パンはモチモチしてほんのりあまく、しっかりトーストするとフランスパンみたいな香ばしさ。
わたしは好みだけど、子どもとかはあいかわらず「超熟は～？食パンないの～？」とくる。
まだ６月なのに、そしてうちは山なのになぜか家の中が30度まで軽く上がる。
標高が350mしかないからかな。
引っ越ししてきたころはこんな暑さはなかった。
おかげで酵母は元気なんだけど。
セミがね、鳴かない。
とくにヒグラシ、梅雨時の楽しみなんだけど、鳴かない。
うちには、ずっとまえにもらってあったり、拾ってあったりしたものが
使われずにストックされ、頃合いを見て出てくる。
今回は数年前に知多半島の方にいただいていてずっとオクラ入りしてた煙草のショーケース。
おばあさんがやってる日用品店の店先に置いてあって、煙草並べていたんだろうか。
擬宝珠もついてる。
ガラスは四方ついてる。今は扉をはずしてる状態。しかしおとうちゃんが移動させる際に割った。どーいうふうよ！（怒）
これを台所の食器棚のよこにもってくるという暴挙にでた。
さてなに入れる・・・。
いまはそこらにあった裁縫箱とインドかどっかのお人形をすわらせている。
これがよく似合う。
最近の流行はシンプルで余計なものを置かず、色も白、グレイ、茶系のおさえたコーディネイトが雑誌にでてる。
いちどやってはみたものの、やっぱりだめだー、自分には合わない。
好きなものをちょこちょこと置いて、作って、使ってっていうのが性に合ってるみたい。
この棚になにいれるのか、それを決めれない今のこのイイカゲンな状態がすき。
梅雨のちょっとした晴れ間には、鳥たちもあわててごはんを探しに出たり日常生活いそがしそう。
ニンゲンも洗濯したり草刈ったり、おんなじ。
ふとテラスをみるとヤマガラがきている。
タマに襲われるかもしれない危険をおかしてまで何をしに来た。
よーくみるとそのくちばしにはタマの抜けた毛。
昨日抜け変わりの抜け毛がひどいタマをテラスでごしごしした際にごっそり抜けてそのまま放置してたやつを
ヤマガラはせっせと集めていたのだ。
「え、なに？」
タマ、あなたのしらないところであなたの毛が役立ってるよ。
きっと巣は雨をはじき、ここちよい寝床になって卵かひなを温めているだろうよ。
なんだか双方、いとしい。
きのう、うちの近くのハーブガーデンにおじゃまして、ハーブの苗を分けてもらいました。
かぶれになりやすいわたしはいちおう手拭いほうっかむり、長袖、軍手、長靴と完全防備。
だいたいは基本のハーブ、ミントとタイム、オレガノ（←食べるもの関係ばかり）。
そのスキマにちょっと変わり種を選んで（もう名前を失念・・・）。
雨をすこしかぶって香りを放つ草々たち。
運ぶ途中の車の中もいい香りにつつまれる。
さてこちらはうちの5年過ぎたラベンダーですが剪定し過ぎたのか花が少ない。ひとつも花をつけない苗もある。
ガーデンオーナーに聞いてみたところ、今年はみんなそんなかんじだとか。
このオーナーFさんは「このラベンダーはもうおばあさんでねえ」とかヒトのように話す。かわいい。
梅雨は植物がいきいきしてる。
その生気をこちらもいただく。
うちの裏山も雨にけぶる。
先月毛虫にかぶれて顔がガッツ石松状になって、その後松井秀喜状になって
もう耐えられなくなって病院に駆け込み注射打ってもらって、もう自然療法を捨ててしまって早一カ月。
ようやく最近カユミが収まってきた。しかし皮膚がムラサキに色素沈着してまい
肌の調子も悪くてクサクサしていた矢先、また、かぶれてしまった。
今回は毛虫に接触していないと思うし、なんだかよくわからないうちに顔がぼわ～っと腫れて来て
カユミもひどく、じくじくまでしてきた。
推測だけどカラダが弱っている、肝臓も膵臓も。そして授乳中でもある。
もう何が原因かよくわからないけど、疲れがたまって、些細なきっかけで発症する・・・のではないか。
ここんところ食生活もたるんでいた、反省。
久しぶりに玄米粥を炊き、野菜だけのスープ、梅しょう番茶でカラダ整えウィークにしよう。
野菜スープはネギスープ。
いただいたタマネギとその葉、キャベツをとろとろと煮込む。
タマネギの葉は硬いけど、煮込むと甘くてやわらかくなる。
はあ～しかしカユいしダルい。
微熱もすこし。
虫が衣類を食べちゃうのは今までもあったけど、それはウール、絹だけだと思ってた。
←じゃあこれはなんだ
Tシャツですよ、これ。
おいしいんだろうか？それとも食べこぼしが多いわたしゆえ、洗濯で落ちきらなかった食べ物がついていて、そこを食べていたとか。
（この可能性大）
刺繍でアホのa、なんつて。
なんにしてもお誕生日におとうちゃんがくれたTシャツだし、ムゲにはできん。
ちくちく繕う。最近はこんな些細な縫い物しかできないけど、それがすごくよかった。落ち着くのだ。
被災して長いこと自分の住み慣れた家から離れて暮らさねばならないおばあさんとか、
ほんとうは畑とか耕したいのにじっとしていなければならない、そんなとき、縫い物は少しの間
自分を取り戻すことができるような気がする。そんな想像をして縫っていた。
もう一カ所ほころびがあったから、こちらも直す。いいかげんだけど。
この生地、キゴゴチがいいから今年も活躍してもらわねば。
直したTシャツをたたんで置いておくとそこに猫が寝る。
さてイノシシ来襲のその後。
哀愁をおびたおとうちゃんの背中・・・踏みしだかれたジャガイモの残骸を片付ける。
でもその空いた畝にサツマイモ植えることに。
お隣のおばさんからあまった苗をもらえたから。わーい。
植え方を小３の息子が指南。
学校でも植えたらしい。
山の小学校は学年によっていろいろ植えて、収穫もしっかりある。上級生は稲作してそれを家庭向きに安く売ってくれたりする。
しかし、たしか昨年トウモロコシをハクビシンかタヌキにやられていたっけ。
さてうちの畑は無事収穫をむかえることができるのか？
竹と網で作った柵の外側から、じーっと熱い視線で芋の苗を見ている、彼らは・・・。
やられた。
おとうちゃんの植えたじゃがいも、やられた。
まだ苗自体が40cmくらいで、じゃがいもなんて成ってないのに、すべてやられた。
よほど空腹だったのか、食べ物ほかになかったのか。
早朝それをみつけ首をうなだれていたおとうちゃんは
竹で柵をぐるり覆っておりましたが、さて効果のほどは・・・。
タイトルがなんだかインチョキくさい通販のコピーみたいになってしまった。
←おとうちゃん制作なので味気ない外見
でもうちではすごく大活躍してる、梅雨にピッタリなこのスプレー！（またインチョキくさい）
先週からのアリの大群、畑のイモムシに辟易していたところ、
農薬などを使わない除虫薬を作れないかなーとお父ちゃんがネットで見つけて来た。
「アルコールにハッカ油を入れる」これだけ。
ハッカ油ってミントのエッセンシャルオイルだよね。
でも薬局でアルコールとともにかんたんにそろうし、値段も安い。おされじゃないけど。
そしてこれ、いろんなところに使える（効果実験中）。
＊畑にイモムシ駆除（こちらの効果はさだかでない、というか効いてない？）
＊アリがいやがる、直接かけるとよたよた歩きになる
ゴミ箱にシューしておいたらアリがいなっくなって、ゴミ箱が実にさわやか！
＊雨が続いて蒸れたニオイの下駄箱にシュー、抗菌もかねて
＊ニンゲンのトイレ、猫トイレにもシュー、抗菌さらによいかおり
＊車にシートにもシュー
＊ネットによるとアブ、ブヨにも忌避効果あり（ほんとだろうか？）
市販の虫除けや芳香剤がものすごい苦手なわたしにとって
このミントのかおりはまさにお助け舟。
シューすると10～20分やわらかく香って消えていくのがちょうどいいし。
これがムーさんにも効果あるといいんだけど・・・。
