チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

クラフトフェア申し込み

2008年01月30日 | 作品


今年ももうすぐ松本クラフトフェアの申し込みの〆切が来る。
はやいなあ、もうそんな時期か。
毎年申し込むからこれを出すと春が近い気がする。
夫婦で申し込むけど、どっちか片方でもいいから通ってほしいな。
松本の街はぶらぶらするのにちょうどいい気がする。
でもちょっと業界の流行っていうかそんなカンジもあって
それはいやだな、と思ったり。



うちのホームページ、更新しました。
「こうして家をたてました」は左官作業を経て
風呂場の建物移築、台所のタイル貼りの経過を追っています。
よろしかったらご一読を~!
<http://www3.ocn.ne.jp/~yuyama/>

シマをめぐる抗争

2008年01月25日 | どうぶつに会う
 
↑写真ではわかりにくいけれど白地の長毛種、ロンゲ。
かなり小柄。絵に描くとこんなかんじ。目が片方開かない。


 最近ここらが不安定な様相を見せている。
というのは新顔「ロンゲ」が年末からここらに現れるようになり
それをきっかけに抗争が繰り広げられるようになったのだ。

ロンゲはどうやらこの近所に捨てられたようだ。
よく捨て猫されるエリアだけど真冬というのはさすがに少ない。
4キロもないからだでウチの生ゴミ埋めの穴をほじくっていた。


そこへ現れたのがここいら一帯のノラのボス、ニャジラ。
←ウチに偵察に来たニャジラ
もともとうちには2匹の飼い猫がおり、ニャジラもそう度々は来なかった。
しかしロンゲが来て生ゴミを漁っているのをだまって見ているニャジラではない。「おめえに喰わすメシはねえずら!」

ニャジラはお隣でけっこうしっかりごはんをもらってる半ノラで、生ゴミを食べて生きてるわけではない。寝るときも雨風しのげる暖かい所で寝かせてもらっている。いい生活してるのである。
以前もノラオと呼んでいた白地黒もようのオス猫がこのあたりにまよいこんで来たときもさんざんケンカをしかけ、とうとうノラオは衰弱して死んでしまった、そういう経緯がある。
こいつはタチがわるい。

そこへブー登場。
こやつもお隣でごはんをもらって寝かせてもらっている半ノラである。
写真ではまあまあキレイ目に写ってはいるが実際ノラな毛並みをしている。
猫なのにブタ顔というめずらしいやつだ。顔にはキズがいっぱいある。
こいつまでうちに来るようになった。
それはうちでケガをして弱っているロンゲにごはんをあげはじめ
床下に寝床を提供(といっても勝手に寝始めただけ)してから
それをねらってくるようになったのだ。

うちではふがぁあああ~んにゃあああ~という雄叫びと
どんがらがっしゃんとモノをなぎ倒して行く音が毎晩聞こえる。
見に行くと三つどもえになっていたりする。
この先どうなっていくのか?
ロンゲは生きていけるのか?


うちのあたりのこの地区は人間よりも猫のほうが確実に多く住まっているのであった。

ここあたりの漬け物

2008年01月20日 | 今日のメニュー


この冬は漬け物にはまっている。

奥から・山ごぼう入り松前漬け  右・たくわん
左・野沢菜のキムチと白菜古漬け 手前・白菜浅漬け

このほかに先週いただいたのは近所のおばあさんが漬けたという
カブとゆずの甘酢漬けと、するめの麹漬け。


このあたりの食の特色が最近少しずつわかってきた。
麹をじょうずに使うものが多いのだ。
どぶろくも昔はどこの家でもこっそり作っていて
査察が来ると瓶をかついでおばあさんが山へ逃げたという。
(その図を想像してしまいました)
そして酒、味噌はもちろん、漬け物にも麹は活かされる。
するめは麹に漬けられるとふっくら元のイカに戻り
辛くない甘い塩辛のようでおどろく。
昔から正月は貴重な食材をふんだんに使い、こうした漬け物をこしらえて贅沢したんだろうな。

山ごぼうもこの季節よくみかける。
味噌漬けは長持ちするからお土産品になってるけど
家庭でよくつくるのが松前漬けに山ごぼうを入れるやつ。
ささがきにした山ごぼうとにんじん、細く切ったこんぶとするめを
みんな合わせて醤油、酒、みりんに漬ける。数日で食べられるけど、味が落ちるのも早いみたい。

ここ数年飲むものが焼酎になってるから、こういうつまみになる漬け物があるとなかなか止まらない。
もらった漬け物だけでは足りないから、結局自分で漬けたくなる。
いまのところは松前漬けと白菜漬けだけしかできない。
今年の年末はめざせたくわん、そして麹を使ってみること!



ノラまた来た

2008年01月16日 | 愛しいねこたち
 

気づかないうちにうちにノラ猫が住みついていた。
という顛末を書こうとしたら父ちゃんが自分のブログで書いていた。

とりあえず家の中とか床下に入れなくしたけれど
今晩から冷えこむらしい。ロンゲの白猫はどうするんだろう。


うちのネコらはのんびりしたもんでコタツ周辺でのんびり寝ている。
飼い猫はこんなに待遇がいいのに差があるなあ。

しばれる-しばれば-しばれ~

2008年01月15日 | 日々のつれづれ


ここんところ、しばれる。
うちは朝ぐーっと冷えこむ。



家の脇の湧き水が出てくるあたり。
このつららはまだ小さいほう。

 ねこじゃらしもばりばり。

仕事場の中のバケツの水が厚く凍ってます。
作りかけの器は電気毛布でくるんであるから、たぶん大丈夫。

 と思ってたらキズ入ってたー。

正月クレイジー

2008年01月06日 | 読む見る聴く&思う
    ←おめでたい画像

正月の何が嫌いっておもしろくもないテレビをだらだらやってるってこと(BS2の昭和お笑いの特集は別格)。
堺すすむのなんでかフラメンコや玉川カルテットなどが出ていた正月はもう来ないのか。

今年はしょっぱなからラジオつけっぱなしでテレビ消しっぱなしにしてみた。
FM NHK礼賛!たのしませてもらいました。心よりお礼申し上げたい(だったらNHKの料金払えという声が聞こえるが)。


元旦の午後は大瀧詠一リマスタースペシャル4日連続。
イエローサブマリン音頭の録音逸話、美空ひばり特集などで若者にはかすりもしないメニュー。こびない内容おみごと!
この日の夜は小山田圭吾中目黒ラジオ。

2日夜はクレイジーケンバンド2時間「新春電波」。
肩の力の抜けた横山剣さんの昭和歌謡トークにくすくす笑いしつつ。
そのほかピチカートファイブの小西康陽と筒美京平ダブルDJショウ。
5日は午前も午後もゴンチチの快適音楽コレクションスペシャル。
車の移動が多い日もラジオはうれしい。出る人もゴージャスでなおうれしい。

つれあいの実家に向かってひとり車を飛ばす中、聴き込んでたCDは
クレイジー「クレイジーキャッツ ホンダラ盤」。
大瀧詠一の番組に触発されて聴き直したけど久しぶりにすごくよかった。やっぱ人生こうでなくっちゃね!
ハナちゃんの銅像姿がまた見たくなった(ハナ肇さんですよ)。

(おまけ)---------------------------
わたしが小学生の頃、お年玉やおこづかいを貯めて初めて買ったLPが大瀧詠一の「ナイアガラカレンダー」。
ほんとうは「LONG VACATION」のようなノリのいい曲を期待していた。でも買ってみたら、その当時クレイジーの要素を多く取り込み「音頭もの」にハマっていた大瀧が作ったLPで、小学生のわたしにはかなり無理のあるものだった(ガチョーン)。正直ショック。でもこれを無理して(2800円もしたから)聴き込んだおかげで、中学でクレイジー、ザ・ピーナッツなどにのめり込んだ。思えばこれが耳人生の転換期だったのかもしれない。




あけましておめでとう’08

2008年01月01日 | 家の中でつくるコマゴマ
      

あけましておめでとうございます

手前はねずみか何かわからないけど、あたまだけで売ってた。
がわい~。
うしろは息子作の門松。保育園で作ってきた。
付知川の河原で石をひろって、それがくっつけてある。
毎年こういうのを作ってくるから楽しみ。


今年もよろしくおつきあいのほど。。。