チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

GWってったら作業でしょ

2012年04月30日 | 廃材利用

 

 うちは自力で基礎から建てた家、それももう住み始めて7年目かな。

いろんなところにガタが来始めてて、手入れを必要としてる箇所がそこここに見られる。

もともと家って手入れを怠らずそのつどかまっていなければならないもの。

最近の家は外壁の汚れまでも勝手にきれいにしちゃうっていうくらい

お手入れいらずらしい。それがいいのかわからんけれど。

 

さてGWは家回りと畑。

 今回は玄関。

 

玄関が汚れてたり壊れたりするとその家の主の調子が悪くなるってよ~

とそそのかし、着工。

 

いやだって本当に。

木が腐ってきてるもの。あぶないあぶない。

さて今後どうなるのか??

 

 

 

畑は山側ぐるりをトタンで囲いました。

道路から侵入してきたらお手上げですが。


ケモノ対策はじまりはじまり

2012年04月27日 | 農作業農作物

   

 昨年はイモを植えたそばから荒らされた。

今年もすぐ近くまで来ている。

狙われている。

    

 

 「現代農業」のケモノ対策特集を見ると

シカ、イノシシには目隠し&飛び越えにくい網が必要とある。

どれだけ効果があるかわからないけどとりあえずお父ちゃんの努力が

むくわれますように。

 

イモを植えないっていう手もあるけど

やっぱりいちばんの楽しみだからね。

 

 

 


いつまでたっても旧人類

2012年04月21日 | 日々のつれづれ

 

            

 ipadです。

でも2です。3がでたおかげで安いから2に。

そしてわたしのではありません。母のです。

 

             

 

 箱の中身はなんじゃらほい。

こんなんです。

「いかにもデザイン」ていう。

トリセツもなにもない。

 

 

今回、実家の母の使ってるパソコンをすごい古いibookからipad2にすることにし

わたしが代理で購入、セットアップすることに。

 しかしうちはmac ユーザーとはいえ、つねに新品新ヴァージョンからほど遠いPC ライフ。

「ふええ~いまだにG3?」とか言われたこともあるし、ついこの間ひかりがきたからいいものの

それまでダイヤルアップだったし。

新品買うっていう発想もないから中古ばっかだし。

ましてや「無線LAN環境」なんて。

 

そこで調べました、はじめて。

もう言葉がわからん、料金形態がわからん。

wifiからはじまってG3(macのことじゃないのね)、

無線LANルーター、アクセスポイント、ここまではまだいい、

定額制だとなんなの、ソフトバンクお得?ブロードバンドじゃなくてもいいんだけど、なにをそろえたらいい?

 SSID?TKE?AES?セキュリティーはどうなの?

しかしパソコンって便利だ、検索ターム入れたらでるわでるわ、家庭教師がいるくらい親切に説明してくれるHPが。

でもこれらの記述って2006年とか07年のものなのね、そこからさかのぼってお勉強しないといけないのね。

 

おおまかに流れだけは把握しました。

さてipad2も届きうちのPCからituneを通じてセットアップ。

と思ったらうちのituneは旧vers9でこれを10にしなきゃセットアップできないと出た。

 

そしてituneをvers upするにはうちのOSもupしなきゃならない、ホワイトレオパードに。

もうやめてくれよっこういう進化は!

ついていけないよ旧人類はっ!

10年くらい安心して使わせてくれよっ!

~~~心の叫びでした。


遅いから花見

2012年04月17日 | 今日のメニュー

 

 今年はどこも桜が遅いようで。。。

 

      恵那峡の桜、まだこれから見時。

 

だいたい桜の咲くのはいつも4月初旬、早いと3月末。

春は行事も多いし、仕事をしてると日中の時間が惜しくて花見がなかなかできなかったりして。

 

今年は遅い桜のおかげで花見実現。

でも風がまだつめたい。

 

多少寒くても飲みます。

今日は直感で「黒ラベル」。

プラカップも買って注いだら生ビールのようなウマさ。昼ビーだからかな。

 

     

おべんとうは朝、残り物を見て決める。

ゴボウの甘辛煮は作りおきしてあるし、たまごもある、うすあげも残ってる。

あわただしくうすあげを煮付け、昨夜の残りのアジのひものをほぐし、少しだけ残ってたシソの葉を混ぜてちらし寿司をつくり

おいなりさんに詰める。

これがけっこうつまみにいけて。

 

のり巻きはゴボウ、たまご焼き、きゅうり、の定番。

 

昨年はこれをうちのデッキで食べてたっけ。。。

 


酒粕うまうま

2012年04月13日 | 今日のメニュー

 

 酒粕は苦手だった。

まず粕汁がダメ、お父ちゃんもダメらしい。

粕漬けもダメ、地元の名産守口漬けも食べにくい。

 

しかし先日けっこうたくさん酒粕をいただいた。

 

      

 

そこで近所に住むカゴ職人のご夫婦におすそわけしながら

酒粕、どうやって食べます?と聞いてみたところ。

 

寡黙なご主人「酒粕は、切って、焼いて、たべます。しょうゆ、つけたりして」

 

むちゃくちゃシンプル、でもたぶんすごいおいしい、聞いてそう思う。

うちではどうするか、そのまま焼くのもいいが小麦粉混ぜてみよう。

適当に塩入れて。

以前酒粕クラッカーを作ったことあるけど、こちらは酒粕の量がちがう。

100g以上の酒粕に150gくらいの小麦粉。

ネリネリして切って焼く、20分で完了。

 

味はすごい旨味のあるチーズパン、チーズクラッカーのような。

歯ごたえは固いパンみたい、スルメのような噛みごたえ。

つまりおつまみに最適ということ。

赤ワインがとても合うようなんだけど、もちろん焼酎でもなんでも(結局なんでもいいんじゃん)。

ああ、いいもの教えてもらった!こういうのが好きなんだよ!

 


ソメソメ~カットソーとリネンストール

2012年04月09日 | ちくちく縫い縫い

 

  気温が上がればやる気もおきる。

今日は染め物。

といっても市販の染め粉使用なのでものすごい簡単。

 

 

 大鍋に湯を沸かしておく。この鍋はもう染め物専用。

 

 

 染めるものをよく濡らし。今日はnatural laundryのカットソーと無印のストール。

カットソーは一昨年だったか「黄色かあ~♡」と若ぶって買ってみた。セールだったし。

何度も着たけれど、ここで一発気分転換。

ストールは安いものだと質感、色合いがやっぱりイマイチ。

そこを染めることでビミョーな色とムラに変えてしまい、あと質感も若干ざらりとさせる。

 

 染め粉と塩を小ボウルにいれ、熱湯でよく溶かしておく。

 

 それを鍋にうつし、さらによく溶かす

 

 濡らしておいた衣類をひたす。

火は弱火。するとだいたい鍋の温度が80℃前後かなあ。計ってないけど。

厚めのゴム手袋すればちょっと熱いけど、手を入れられる。

衣類に煮汁が染み渡るように何度も混ぜて上下反転、もみもみ。

以前この過程をなおざりにしたらムラムラになってしまった。

 

 黄色カットソーは墨紺になりました。予想ではモスグリーンぽい黒になると思ってたんだけど。

 

 ストールは結構しっかり染まって真っ黒に近い。

うーん、もうちょっとグレーに近い黒にしたかったんだけど。

麻ってやっぱり染まりやすいんだ。

 

予想とちがうのもまたタノシイし、数百円であたらしい服を手に入れたようなお得感も得られる。

もちろん失敗もあるけど、いままでそういうのでお蔵入りしたものも。。。

 


吹き荒れるとこわい

2012年04月04日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 

昨日の低気圧にはまいった。

 

ちょうど名古屋へ出かけていて、4時過ぎに帰宅すると同時に突風が吹き荒れはじめた。

「よかったねえ、暴風に間に合って」

なんて言って家の中を見たら隅に水たまりができていた。

 

   

 

ガクゼンとしながらぞうきんで床をく。

そこへ追い打ちをかけるようにアタマの上にもバツバツ~と雨漏りがかかる、涙。

それももうあちこちで。

ありったけのぞうきんを出して床に広げる。

うちの雨漏りはドリフの雨漏りと違って壁伝いにくる。バケツや桶では対処できないのだ。

 

  サンルームの床もびたびた。

 

         木の窓枠からしみ出す雨。

 

ふとみるとピアノに雨がかかっとるじゃないか!

とっさにピアノを動かす。こういうときって馬鹿力がでるのね・・・。

 

  玄関の土壁が土にもどるぅ~

 

そのうえ、一気に真っ暗に。なんと停電!

 

 お灸をするおかげでロウソクはすぐに出る。プレイではありません。

 

暗くなってくる夕方、ロウソクの灯りを頼りに雨漏りをそうきんで拭いてまわる。

二階も見てみる。

さほどひどくはないけれど、窓枠からしみだした雨が本を少し濡らしている。

 

暴風はさらにひどくなり家の中にも風がふく。ビューってくらい。

 

さて停電になってウチが一番困ることは水のポンプが作動しなくなるということ。

風呂に水を溜めようと思ってもそれができない。

ちくしょー、沸かすことはできるのに!

 

家の中も自分たちも雨にぬれそぼって冷えて来たので薪ストーブをつけることに。

ストーブも煙突をつたって雨が若干入っていたようだけれど、なんとか着火。

ああ、あったかい炎の灯り。

 

うちは電化が比較的少ないから、災害には強いと思ってたけれどいやいやダメですね。

電気がとまっても楽しめるくらいじゃないとね。

まあしかし家の中に降る雨にはまいりました、家の中に吹く嵐にもまいりました。

 

 


さらばギンガムパンツ

2012年04月02日 | 日々のつれづれ

 

 20数年前、わたしは常滑の陶芸研究所を出て急須工場にパートではたらいていた。

どろどろの泥状のねんどが入った大きいバケツを上げ下げして、まだ20代だったけど肩と腰を痛めてしまったっけ。

そのころパジャマ兼部屋着のパンツを通販で買ったのがこれ。

お金がなかったから、こんな1500円くらいの買物がすごく思い切りを要したのを覚えてる。

 

  青いギンガムのパンツ。

 

これを見るとそのころのキョウレツなビンボー(まあ今もそう変わらないけど今よりすごかった)と、

バタバタしてとがってた若かりし頃をおもいだす。

おとうちゃんともそのころは結婚していなくて、ケンカも絶えなくて

まわりには同業の友だちがたくさんいて、よく集まって飲んでいた。

 

 なんども捨てようと思ったけど捨てられなくて履きつづけて来た。

でももうパンツご本人がつかれた、もういいよと言ってる気がして。

 

  ゴム部分もよれよれ。

 

  裾はだいぶまえから切れてる。

 

このパンツを見るたびに思いだしていた昔はパンツを捨てることで思いだすことも減ってくるのかな。

いやいや、あの若いハズカシイ時期は忘れないだろう。

そういうのが最近ハズカシながらもフフフと笑えるようになった気がする。