チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

割烹着+ルームシューズ=台所セット

2017年01月16日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 年末、本当は自分用のルームシューズを羊毛フェルトで作り、割烹着も縫い

それを身につけておせちを作る心つもりであった。

 

29日、忙しい中なんとか割烹着を仕上げようとあせるがあまり

後ろ身頃と前身頃を間違えて縫う、というはずかしい大失敗を敢行。

この日は到底仕上げなんて無理で、泣きながらリッパーで縫った袖をほどくはめに。

やっぱり急いじゃダメだね。

 

結局その後高熱で倒れてしまい、作業は遠のく。

 

1月鏡開きのころになっても、まだ耳鳴りと難聴、頭痛はあるものの、手作業したいという欲求の芽がムクムク。

これはカラダが回復してるっていう証拠。カラダってすごいね。

 

まずは羊毛フェルトのルームシューズを外の雪をみやりつつ

のろのろと作業すすめる。しかしやっぱり頭痛はするしフラフラする。

中耳炎てあなどれない。

作業を次の日にももちこして、なんとか完成。

       

やっぱり出来たてなのに数年使ってるようなヨレ感ただようわたしの造り。

しかしあったかい!カタチは左右違えどそんなことは気にしないのだ。

 

      

  

割烹着もできたー。

前にカーテン作ろうと思って買っといた白い木綿。

後ろにりぼんをつけて、割烹着感をだし、袖はもちろんゴム絞り。

さてこれからおせち、作るか・・・。

 

 

 

 


寝正月またか。

2017年01月09日 | 備忘録/カラダの不調

 

 年末年始に寝込むひとというのは、めずらしいのだろうか。

 

わたしはつれあい(父ちゃん)と知り合って28年くらい経つけど

その間に覚えているだけで7回正月に高熱が出て寝込んでいる。

インフルエンザだったり胃腸風邪(当時はノロウイルスなんて言葉知らなかった)だったり。

7回(あるいはそれ以上)とも39℃以上の熱が出ている。

28年で7回、ということは4年に一回か。結構な割合である。

さて今回はなんと「中耳炎」であった。

 

 父ちゃんが買ってきてくれたアイス。発熱時に体温で溶かして食べた。

 

いままで中耳炎を経験したことがなかったので、最初なんだかわからなかった。

30日  夜から39℃
31日  38〜39℃ 左側耳下腺に痛み
 1日   39.6℃まであがる 耳の痛みも上昇!さすがにこのころ中耳炎という自覚。
 2日   39℃をうろうろ 痛みは少し減る
 3日   38℃台に下がる
 4日   38℃台キープ。頭痛治まらず。食欲まったくなし。
 5日   とうとう耳鼻科がオープン!這うようにいく。
  結果中耳炎(もちろん)、それも急性期過ぎてて水もウミもあまりない、切開もしない薬だけ。
  以上。
  ロキソニンはおそろしい、飲んで10数えると頭痛が治る(オオゲサ)。
  しかし切れると即痛み復活。うーむ。
  ほかにも抗生剤だの鼻水を出す薬だの色とりどりのお薬がまあーいっぱい。
 6日   ロキソニンが切れる深夜は頭が痛くて眠りが浅い。
   朝は寒気と発汗頭痛で起きる。

 7日 日中はロキソニン飲んで家事をそろりそろりとこなす。
   しかし聴力がほとんどない状態が続いていて不安、元に戻るのだろうか??
   
   

5日間は高熱を出すだけ出し(やりきった感アリ)何度も自分で大根湯をつくり、

里芋湿布も父ちゃんに手伝ってもらい耳の後ろに貼り、足湯をして汗を出し、

葛湯を梅しょう番茶を飲み、まあいろいろやった。

もうここらが限界だろう。わたしはもともと虚弱体質(ひらきなおる)。

小さなころから高熱をよく出し、抗生剤だのなんだの飲むだけ飲んできた。

薬をいっさい使わず生きていくことはむつかしいカラダなんだろう。

 

まだ悪寒と頭痛があり、ちょっと動くと冷や汗が出る。片耳も聞こえない。

すごく痩せたから貧血もあって、見た目も目の下にクマはあるし頰こけてるし。

こんなとき伊丹十三は鏡を見て「これ以上ないくらいのいい男が」そこに

見えるのだろう。オンナはね、そうはいかんのだよ。

復活までまだとおい。。。