チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

今年の冬の贈り物

2016年12月30日 | 日々のつれづれ

 

 今年も、冬の贈り物。

子どもたち、つれあいにどうしようか、悩む悩む。

 

 

中2息子へ来たプロペラひこうき。

6歳児にも来たけどプロペラがなくて、すねすね。

 


 

わたしから父ちゃんへ、ホームセンターで買ったズボン下。

安くて実用プレゼント。


 

わたしから6歳息子へ。友だちのとこにも送りました。

まえからほしかった、どい かや/絵、萱野 茂/文 アイヌのむかしばなし「ひまな こなべ」。

 

  

父ちゃんがわたしにくれました。

わたしズボン下と靴下だけだったんだけど。おほほ。


  

わたしから中2息子へ。かなりフンパツした。おかげでわたしほしかったブラウス断念。

6歳児もいずれ着れるだろうというもくろみもあって購入。

不織布の袋に入った衣類に「これはすごい〜」。そうだね、うちは古着が多いからねえ。

 

 

  

父ちゃんが6歳児にこそっと渡した包み。

それはシュライヒのトナカイ。

安いドウブツフィギュアと違ってほんと細かく作られていて、見惚れるくらい。

これと恐竜シュライヒなどを組み合わせ、ごっこ遊びをするようだ。

 

ほんとうは家族の贈り物は手作りにしたいのに!なかなかできない。


でも贈り物をえらべる時間のありがたさ。

ことしももうすこし。。。

 

番外〜ともだちに贈ったクリスマスプレゼント。

初めて作った羊毛フェルトのルームシューズ。

できるかどうか心配だったけど、わたしバカヂカラなのですぐに圧縮してしまった。

おかげで出来上がりサイズが小さくなりすぎて最後に延ばすはめに。

新品なのにすでに何年も使ってる風合い。性格でるなあ。

  

 

 

 


スープのための仕込み〜ベーコン

2016年12月16日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 じわじわと冷え込みが深くなってきてる。

夕方暗くなる前に、あったかい鍋やスープをストーブにかけておくと、安心する。

 

 

たーくさんのベイリーフを枝ごといただいた。
友だちにもわんさとあげて、でもまだあるある。

ああ、いいかおり。一年分以上のスープの分。

 

 

ここのところ燻製をよくやる。

ふと思いついてチーズを燻したりは日常茶飯ごとになった。

うちは父ちゃんの仕事柄(家具職人、林業)「チップがほしい」といえば

すぐにいっぱいもらえる。それで燻製も気軽にできる。

 


 

 

以前父ちゃんが作ったコンパネ製薫製機はスキマが多く、煙が逃げてしまうので

一斗缶で簡単にわたしが作った燻製機に入れ替え。

一斗缶の底に山桜のオガクズを敷いておき、網をセットしてその上に食品を置く。

豚三枚肉は、一週間塩漬け(コショウ、ハーブ、ベイリーフも)→一日塩抜き→風乾→燻製2時間

チーズはカットして燻製。20分もしないでできあがる。


 

一斗缶の下にはロケットコンロをセット。この熱源で一斗缶の中のオガクズが煙を出す。

この日は風邪を引いていたんだけど、鼻水たらしながら火をかまっていたらあったかくなってきた。

 

燻製おわったら一日なじませる。

今朝味見してみたけど、おいしい!ワインだワインだ!(朝からはさすがに飲まないけど)

 


燻製中ばたばたしていたら、玄関の方でもばたばた・・・ばたばた?

ふとみるとクロが口に鳥をくわえてきた。口のまわりは羽毛だらけ。

あーやっちゃった。でも持ってきてくれたんだよね、クロ。

スープに入れてもいいよってことかな?

せっかく獲ってきてくれたのにごめんね。とりさんは土のなかでねむってもらいます。

 

鳥は「コイカル」だった。小鳥にしてはちょっとだけ大きい。

せっかく渡ってきたのにね。またおいでね。

 


冬支度。

2016年12月06日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 12月になりました。
今年は「スワッグ」とやらを作ってみました。どうやら流行っているらしい。
わたしも、裏山を歩いて少しずついろんな植物をあつめて束にしてみる。
鳥もつけたら赤い実を食べてるかんじになった。

 

   

毎年父ちゃんか息子が近くの山でツリーになりそうな木を切って
クリスマスツリーにしてきたけど、これが夏には枯れてしまう。
だから今年はそれをやめた。

だいたいキリスト教徒でもないのにクリスマスなんて〜
と内心思ってはいる。
けれどこの時期子どもたちはワクワクしてるし、そのワクワクは消さないでいたい。
じゃあどうしようか、そうだ「冬支度」にすればいい!

  

薄い敷物もふわふわにしてみた。
もっぱら猫のために。 

 

 

好きなひざかけを出してきたり。
子どもに読む本は冬の本が増えてきた。 

 

この本はまさにこの時期にぴったり。

主人公のくまのくんちゃんは、雪の中しごとに出かけたおとうさんのために
おかあさんと「ふゆのパーティ」の準備をする。
木を切ってきてコケモモの実をかざり、クッキーを焼いて、おとうさんのかえりを待つ。

クリスマスということばは一言も出て来ないけど、
「冬のたのしみ」がここにはちゃんとあって、おとうさんもおかあさんもくんちゃんも
それをしみじみあじわってる。

そうだ、これだ!うちもこれからクリスマスをしなくても
「冬のパーティ」「冬支度」の楽しみをすればいい、とこの本を読んで思いついたわけ。


 

 

さてわたしの今いちばんやりたい冬支度はこれ。
フェルトの室内履きをつくりたい。
つくりたいけどその時間がとれない。年末はいそがしいもの。
う〜む、正月には作れるかな。
その前にしもやけができそうな。