チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

断捨離後退(続・やまあかり)

2011年05月30日 | イイモン見つけた

 

 ここ一カ月は断捨離期間。

モノは減っていくはずなのに、新しく迎え入れたりして・・・。ははは。

 

  ん、これは・・・

 

  錆びた抽き出し、抽き出し好きなんだなあ・・・

 

  フタもなくボコボコで穴もあいてるやかん、やかん、好きなんだなあ・・・

 

こういうのって興味ないひとは「どうしてこんなもん買う?!」なんでしょうね。

どうして?それは聞かないでください。

でも古ければいいってんじゃないんですよ。このやかんのビミョーな取っ手のカンジとか、箱の錆び具合とか

それなりに選んでいるのです、これでも。

また行きます、やまあかりさん。

 

 

おまけ~

 サンルーム、気がついたら息子(大)のギャラリーになってる・・・

 

 本棚にさりげな~くロボットがいたりして。

 

 

 


眠っていた座卓

2011年05月26日 | 作品

 

 冬が終わり、おとうちゃんがデカ過ぎともいえる薪ストーブ(200kg)を分解してかたづけたら

急に家の中がスッキリと感じるようになった。

 

いままではその狭さゆえに丸いティーテーブルでごはんを食べていたけれど、これならあのおおきいテーブル、出そうか、

ということになった。

ティーテーブルはわたしの大事なタカラモノなのに子どもら、猫らの爪跡も悲しくちょいと避難させたいこともある。

 

 

    

 

これはわたしたち夫婦が常滑に越して、お父ちゃんが仕事で独立し、初めての展示会に出したもの。 

だから15年くらい前になるのかな。なつかしいなあ。

 

デザインのオリジナルは当時流行っていたエスニックかアジアものだったと思う。

でもこのデザインにはそれ特有のニオイがなくて当時からわたしはとても気に入っていた。

でも結局、展示会では売れなくて家に在庫として置いておいたところ、当時預かっていた神戸被災犬「すけざえもん」や

うちに来たばかりのタマやチイがこの机の上に乗り放題に乗り、気がついたら売り物にはできなくなっていた。

かといってうちで使える大きさでもなく、納戸に仕舞われ幾星霜。。。

 

 

   

 

 足も太く天板も厚く重さもしっかりある。

 

   

 

 「あ~いい色になった、いい色だ」

 

おとうちゃんは愛おしそうに天板をさする(木フェチですな)。

材はくるみ(ウォールナット)で、時間とともに赤みと深みが出てくる。

さらにいぬ、ねこの爪あと、数回にわたる引っ越し、移動のキズが加わって、いい味出してます。

 

 

 

 


そして逆襲にあう

2011年05月23日 | 我流しぜんりょうほう

 

 カブやニンジンを食べ尽くそうとしていた黒くて小さいイモムシをとうとうブチブチつぶす、という行為におよび

その次の日、バチがあたったというか、顔が腫れだした。

っていうか、最近よく見るゴージャスともいえるファーをまとった毛虫、これのせいだと思いますが。

毛虫は直接触れなくても、その毛が飛んで来ただけで弱い人は皮膚炎になる。

 

「かゆいのよ~!!」

 

今年は虫が多い気がする。

家の中にはアリがおわわ~っているし

ハチもアシナガバチだけでなくクマンバチ、おおきいアカバチもたくさん家のまわりを飛来する。

 

わたし、こういうの多いなあー。

2年前は家の寝間にいたアリガタバチに刺されて手足がぼこーっと腫れ上がったし

アブに襲われて逃げまどって、でもまだ追いかけられたり。

山に住んでるから当然なんですが。(アリガタバチは町中にも出ます)

 

ちなみにおとうちゃん、山仕事行ってて、当然アブ、ブヨには日常茶飯事に遭遇。刺されてもいる。

でももうそんなに腫れないらしい。

近所のおじいさんがムカデに刺されても蚊に刺されたぐらいにしか腫れないのと一緒。

 

さてそんな体質にもなれないわたし、とりいそぎ

大根の輪切りでカユミをしずめ、ホメオパシーではApisで腫れに対処。

あとは梅しょう番茶でものんで、小豆を食べるとしよう。

 

 

 

 

 


「自然との共生」は。どっか行ってもらう、ごめんね

2011年05月20日 | 農作業農作物

 

 数年前にもらったモッコウバラがもうこんなに大きく。

すごいねえ。満開です。

初夏になるとこの木にはナンタラバチといかいうハチのイモムシがにきにき歩くので

おとうちゃんに手で取ってもらう。でもそれくらいしか虫はつかない。

 

 

 

さて自然農をめざしてはいるものの、気がつくと種蒔きしたはずの

にんじん、シソ、バジル、ブロッコリーなどが消滅している・・・。

ココロが折れそうになった、昨日の夕方。

(こんなことで折れてどうする、ご近所さんで田んぼすべてイノシシに荒らされたお宅、今年たんぼやめるって聞いたけどちゃんとまた田植えしてるし。エライ!)

 

  ←残るは雑草のみ

 

朝、涼しいうちにカブの葉をさらに食べている小さいイモムシを発見して、どっかに行ってもらう。

 

自然農でちゃんと作物ができるには土が出来上がってないとダメなんだな。

土ができてれば種蒔きして芽が出てすっくと育ち、多少虫が食べても「まあどうぞ」てな

具合にゴチソウもしてあげれるのかもしれない。

多少、はね。

ちょっとどいてもらいますよ。そんなに食べちゃあなんにもなくなっちゃうからね。

ってニンジンはほとんど残ってないですが。

 


6年分のアカ

2011年05月16日 | 日々のつれづれ

 

 この家を建てて住み始め、もう6年経つ。

 

今回サンルームを作って本を整理し、ついでに家の各々も整理し始めている。いわゆる断捨離実行中。

そこで驚くのが「こんなにいらんもんが貯まっとる!」っていうこと。

買って使ってないボタン、針金の輪っか、雑貨屋さんの紙袋や箱、リボン、切り抜き・・・

 

 結局すてられず、弁当箱に。

 

買物袋も貯めるひとだった、わたし。今さら気がついた。

MUJIとかはざくざく捨てる。しかし生き残った精鋭たちもおります。

 

  ん~惹かれる、残ってよし。

  静岡三島大社の「福太郎餅」買ったときの袋。ちなみに味もおいしかったです。

  今はなき大須のヨーロッパ古着の店ジムノベティアの紙バッグ。すてき。捨てられん。

 

いまのところ、かたつけが済んでるのが洗面所の一部、台所の納戸、ピアノの上、下駄箱周辺。

残ってるのが台所まわり、PC周辺、二階の全部(←おそろしい)。

う~ん半分来てない。梅雨までには衣替えとともに終わらせてしまいたい。

 

 

 


サンルームつくります---5

2011年05月10日 | 廃材利用

 

 このサンルームの大きな用途は二つ。

 

一つめはダイニングテーブルをおいてごはんをたべる。

二つめは文庫本、新書の類いをならべる。

常滑から引っ越すときに捨てては来たものの、捨てきれない未練のカタマリのような古い文庫本を

読みたいときに取り出せるようにしたい、これが念願だった。

 

  

 

近所の物置に放置されていた古い合板の棚を分解していただいてきました。

 

  

 

ちょっとゆがんでるけど。

 

 

 

とりいそぎ本の分類はあとまわしにして詰め込み終了。ほへ~つかれた。

電灯も設置してダイニングテーブルも移動。

うん、ここでお茶飲みながら本よみたくなってきた。

猫らよ、くれぐれもマーキングするでないぞ。

 

 


サンルームつくります---4

2011年05月09日 | 家の中でつくるコマゴマ

http://blog.goo.ne.jp/titama0157/e/eca1c3b1d7b7ef101b5b21e32ae8a52d 

http://blog.goo.ne.jp/titama0157/e/2806cabd7e0fcff7d5668f03d8a29410

http://blog.goo.ne.jp/titama0157/e/dc8eccb1b73daef99c5b63b9cb1da313

 いままでのサンルームの過程↑

 

なが~いこと放置していたサンルーム作り。

放置し過ぎて猫らにおしっこかけられたり(涙)、お父ちゃんの在庫置き場になったり、 虫たちの越冬場所になったり。

しかしもうこのGWを逃したら後はない! と作業開始したのが4/29。        

                        

  すき間をできるだけ埋める。床も。部分的に紙粘土を使って。

 

  息子(大)もペンキ塗りくらいは手伝う。はねからかすが・・・。

 

  一度塗りだとキタナイ!とお父ちゃん何度も塗る、塗る。。。

                 わたしはそのムラ、気にならないんだけどね、性格というか職業柄というか。

  おお~キレイだ~さすが木工屋。

 

ってここまでわたしほとんど手伝ってない。ペンキ一度塗っただけで。

口は出すけど手は出さぬ。

ほんとはやりたかったけどね~。

 

つづく

 

 

 

 


こどもの日に

2011年05月06日 | 日々のつれづれ

 

 

 近所に住む同じ班のおばあさんの話。

 

「昔はなあ炭を作って中津川に売りにいってなあ、息子にジャンパー買うてやったわ」

 

その息子さんは50代。まだ40年くらいしか経ってない一昔の話。

いまこんな思いをして子どもに何か買ってやるっていうの、できない。

 

おばあさんは直角に腰を曲げ、家のまわりの雑草を刈り、田畑を管理する。

 

 

 

 


うちで弁当

2011年05月05日 | 今日のメニュー

 

  うつくしいでしょう~山に落ちてる朴の葉です。

 

いま落ちてるのはもちろん枯葉、だから手でもむとくしゃくしゃっと崩れてしまう。

でも水を含ませるとしなやかになって、おべんとう箱の敷物にぴったり。

こんな素敵な使い方を飛騨高山の茗荷舎さんから教えてもらいました。

ちなみにそのとき包まれていたのは「酵素玄米おにぎり」←ホンモノでした。ウマい。

 

  こんなふうに。竹かごは近くの大鹿さん作。大鹿さんは今月の「天然生活」に出てます。

 

  フタをすれば乾燥も防げるスグレモノ。

 

  おとなりからいただいたワラビをおしたしにして。

 

久しぶりに弁当もって根の上高原で食べるべ~って朝から用意したのに

息子はお隣の男の子と遊びたくて「行かない」っていう。

結局うちのデッキに毛布敷いてそこで散っていく山櫻をみながら食べたのでした。。。

 

 


こいのぼりはチンマリがいい

2011年05月02日 | 日々のつれづれ

 

 こいのぼり。

今年は息子(大)が保育園のときつくった絞り染めのこいのぼりを家の中につった。

 

 1mくらいかな。

 

わたしは大きいこいのぼりがニガテ。

もひとつ言うと武者飾りとかものすごいイヤ。

だいたいああいう豪奢な飾り物って最近の習慣らしいし。

雛人形も顔のほっそりした人形が「何段セット」みたいに並んでるのも怖い。

(美内すずえのマンガの雛人形が襲ってくるって話を読んでさらにイヤ)

 

夫の実家から「こいのぼりでも買ってあげて」といただいた節句祝いでぜんぜんちがうもの買ってるし・・・すみません。

 

 

 fuka*fukaさんからもらった手のひらにのるこいのぼり。キュートです。

                (子どもが遊んでてワイヤーを曲げちゃった~)

 

 友だちがくれた近所の和菓子屋さんの節句菓子。

                ちいさいこいのぼりがわらわらと!かわいい。。。