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教皇殉教者聖ゼフィリノが心を砕いたのは典礼をよく捧げるということ、聖徳のある司祭だけを叙階するということ

2022年10月13日 | お説教・霊的講話

2022年8月26日(金)教皇殉教者聖ゼフィリノの記念のミサ ミサの前のお話
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

今日は教皇殉教者聖ゼフィリノのミサを捧げています。この教皇様は、約18年の世の統治の間、特に心を砕いたのは、典礼をよく捧げるということでした。

次に心を砕いたのは、司祭、聖徳のある司祭だけを叙階する、ということです。これに関する勅令も出しています。そのために教皇統治の間にカトリック教会は非常に栄えました。

それ以前の教皇様は、いつもは聖ペトロ大聖堂に埋葬されましたけれども、ゼフィリノ教皇様は、カリストのカタコンベに埋葬されることになりました。

この教皇様を見ると、まさに教皇様のあるべき姿が分かります。イエズス・キリストへの礼拝、イエズス・キリストへの私たちがどれほど崇敬と尊敬を見せるか、そうすることによって私たちが主によりよく服従して、主の御旨を果たして、そして天国への道を確保することができる、ということです。

また教会の聖なる典礼の為に、聖なる司祭が必要である、です。

聖ゼフィリーノに倣う教皇様が私たちに与えられますように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

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