アヴェ・マリア!
愛する兄弟姉妹の皆様、
今月の日本でのミサ聖祭と私の任務は、天主様の聖寵とお恵みと助けによって、果たすことが出来ました。天主様に感謝します。
主日のミサ聖祭には、東京では、38名の愛する兄弟姉妹の皆様がミサ聖祭に与る恵みを受けました。そのうち4名が子供たちでした。
司祭の入堂で愛する兄弟姉妹たちが、きれいにこう歌っていました。感動的でした。
なべての民よ こえあげよ
なべての国よ 歌えかし
御神の御稜威の 尽きざるを
教えのまことの 絶えざるを
退堂の聖歌はこうでした。こころを打たれました。
あやにくすしき その御名こそ
あめにも地にも たぐいあらじ
呼べばきょうし あらたにこそ
いのちのははに 会う心地すれ
あやにうれしき マリアの御名
おもいいずれば こころ踊る
われはいのらん いまわの時
御ははの来たり 助け給うを
愛する兄弟姉妹の皆様の良き模範と愛徳と祈りと犠牲に感謝します。天にまします我らの聖父よ、願わくは聖名の尊まれんことを、願わくは日本中で聖名の尊まれんことを、願わくは世界のあらゆるところで聖名の尊まれんことを!
天主の御母聖マリア、我らのために祈り給え!我らを憐れみ給え!
聖フランシスコ・サベリオ、我らのために祈り給え!
日本の尊き殉教者、我らのために祈り給え!
愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
愛する兄弟姉妹の皆様、
今月の日本でのミサ聖祭と私の任務は、天主様の聖寵とお恵みと助けによって、果たすことが出来ました。天主様に感謝します。
主日のミサ聖祭には、東京では、38名の愛する兄弟姉妹の皆様がミサ聖祭に与る恵みを受けました。そのうち4名が子供たちでした。
司祭の入堂で愛する兄弟姉妹たちが、きれいにこう歌っていました。感動的でした。
なべての民よ こえあげよ
なべての国よ 歌えかし
御神の御稜威の 尽きざるを
教えのまことの 絶えざるを
退堂の聖歌はこうでした。こころを打たれました。
あやにくすしき その御名こそ
あめにも地にも たぐいあらじ
呼べばきょうし あらたにこそ
いのちのははに 会う心地すれ
あやにうれしき マリアの御名
おもいいずれば こころ踊る
われはいのらん いまわの時
御ははの来たり 助け給うを
愛する兄弟姉妹の皆様の良き模範と愛徳と祈りと犠牲に感謝します。天にまします我らの聖父よ、願わくは聖名の尊まれんことを、願わくは日本中で聖名の尊まれんことを、願わくは世界のあらゆるところで聖名の尊まれんことを!
天主の御母聖マリア、我らのために祈り給え!我らを憐れみ給え!
聖フランシスコ・サベリオ、我らのために祈り給え!
日本の尊き殉教者、我らのために祈り給え!
愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
<入堂の聖歌>
【なべての民】 『公教聖歌集』12番(9ページ)“主への賛美”
[2番の歌詞]
三位にいます ひとりの主
とわのみ栄え あれよかし
始めに在(おわ)しし そのごとく
今も後の世も とこしえに
『カトリック聖歌集』では同じメロディーでつぎのような歌詞になります。
【すべての民よ】『カトリック聖歌集』11番(7ページ)“主への賛美”
[1]
すべての民よ 声あげよ
すべての国よ 歌えかし
み神の御稜威(みいつ)の 尽きざるを
教えの真理(まこと)の 絶えざるを
[2]
三位にいます ひとりの主
とわのみ栄え あれよかし
始めに在(おわ)しし そのごとく
今も後の世も とこしえに
2番はぴったり今(カ)も昔(公)も同じでした。
先日の歌詞(祈り)のリズムの続きですが、
日本語の歌詞では、「音(おん)の数」が統一されていますね。
7+5
7+5
8+5
8+5
<退堂の聖歌>
【あやにくすしき】 『公教聖歌集』371番(199ページ)“聖母御名”
『カトリック聖歌集』では同じメロディーでつぎのような歌詞になります。
【いともとうとき】『カトリック聖歌集』367番(207ページ)“聖母の御名”
この曲の音声ファイルがありました。ただし、移調されていてGdurになっています。歌いやすい音域になっているのでしょうか。
http://hosanna.romaaeterna.jp/hymn/seika300/sei367.html
[1]
いともとうとき マリアの御名
天にも地にも たぐいもなし
ああわが母よ 御名を呼べば
いのちの母に 会う心地(ここち)する
[2]
いともうれしき マリアの御名
おもい出(い)ずるも こころたのし
ああわが母よ 御名を呼べば
いのちの母に 会う心地する
上の歌詞では、「音の数」は、次のように統一されていました。
7+6
7+6
7+6
7+7
ミサ聖祭で歌われた「あやにくすしき」(公371)では「音の数」は次のようになっていました。
7+6
7+6
6+6
7+7
<奉献で歌われた聖歌>
私は、パレストリーナの作とされている
「O gloriosa virginum」が大好きです。
何度歌い込んでも飽きのこない、しかも無理のない非常にシンプルな曲ですが、聖なるものに対する憧れが旋律に示されていると思います。
アルトやバスを歌ってくださる方がいらっしゃれば厚みが増し、さらに充実するでしょうね。
一昨日は楽譜が手元になかったのですが、これが歌われている間、神父様は侍者の方を伴い献香されていて、香の立ち上るのを拝見しながら、本当に幸せな気持ちになれました。