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一体誰が私たちを、イエズス様の元に運んで下さるでしょうか?

2020年11月05日 | お説教・霊的講話
2020年10月4日(主日)聖霊降臨後第18主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、今日福音の中でイエズス様は、奇跡を行ないます。

中風の男が、おそらく何十年も苦しんでいたのでしょう。人々に運ばれて、イエズス様の元にやって来ます。それを見るとイエズス様は、その運んで来た人の信仰を見て、「子よ、信頼せよ。お前の罪は赦された」と仰いました。

これと同じ事が、私たちに現代必要です。

願わくは、私たちの周りの方々が、イエズス様を知らない方々が、イエズス様の声を聞きますように、「子よ、信頼せよ。お前の罪は赦された。」

そして彼らが、イエズス様を知らない人々が、「あぁ、父よ、ありがとうございます!」と答える事ができますように。

そして私たちもイエズス様が今日、イエズス様の元に来た、近くに来た今日、イエズス様からの声を聞いて下さい「子よ、娘よ、安心せよ。お前の罪は赦された。」

イエズス様からの愛をたくさん受けて下さい。私たちは主に平和を求めます。
「平和が私たちにありますように。」

ではその為には、どうしたら良いでしょうか?

私たちも、この中風の男のように、イエズスのもとに運ばれて来る事を提案します。なぜかというと、私たちの信仰は大したものではないのですけれども、運んで来る人の信仰を見て、イエズス様はこの奇跡をされたからです。

では、一体誰が私たちを、イエズス様の元に運んで下さるでしょうか?

マリア様です。マリア様が私たちを運んで下さるようにお祈りしましょう。10月はロザリオの月です。ロザリオのお祈りをたくさん致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





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