Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

ヴィガノ大司教「司教として私たちは黙っていることはできません。私たちが黙っていることは、キリストを否定し霊魂を人類の敵【悪魔】に委ねる傭い人たちとの黙認と共謀を意味するからです。」

2020年12月27日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

私たちの主イエズス・キリストの御降誕のお慶びを申し上げます。

2020年12月18日付の元在米教皇大使ヴィガノ大司教の記事の日本語訳を参考情報としてご紹介いたします。

愛する兄弟姉妹の皆様ご自身が判断する材料として、カトリック司教の中にはこのような発言をしている方もおられるということをニュース情報を紹介しています。ヴィガノ大司教の発言は、大手マスコミが報道しない内容ですが、今の私たちの生きている時代について知るための一つの材料となると考えています。

ファチマの故シスター・ルチアは、私たちは今、黙示録の時代に生きていると言っていました。また同じシスターは生前に「悪魔的な方針の間違い diabolical disorientation 」のことを警告していました。

法とは、真理と善と命のためにあります。カトリック教会法は、カトリック信仰を守るため、霊魂の救いという善のため、永遠の命のためにあります。

しかし、教会法は、50年前から、教会が常に行っていたことをし続けようする人々に組織的に「罰」を与えるために使われ始めました。カトリック教会の最も大切なこと(信仰)はないがしろにされ、形だけの「法」がファリザイ的に強調されてきました。

例えば、聖伝のミサは常に有効であって一度も廃止されたことがなかったにもかかわらず、聖伝のミサをし続けていたがために、聖ピオ十世会は不当な迫害にあってきました。この不正はいまでも続いています。

歴代教皇の教皇と公会議の不可謬の教えに従順であり忠実であろうとするがゆえに、聖ピオ十世会は「不従順」であると攻撃されています。

第二バチカン公会議から始まった、カトリック教会の路線転換はまだ続いています。

カトリック教会がもともとの信仰生活に戻るように、伝えられたままの信仰(聖伝)に戻るように、聖母の汚れなき御心に祈りましょう。

聖ヨゼフにカトリック教会を守ってくださるように祈りましょう。

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STILUM CURIAE

A DEN OF THIEVES
盗人の巣

Exsurgat Deus, et dissipentur inimici ejus:
et fugiant qui oderunt eum a facie ejus.
Psalm 67
天主は立ち給い、その敵は散り去らんことを。
天主を憎む者は御前から逃げんことを。
詩篇67節2

ここ数日、ベルゴリオがオンライン動画配信会社「ネットフリックス」(Netflix)の「Sharing the Wisdom of Time」(仮訳:時の叡智を共有する【2018年の教皇フランシスコの著書の題名】)というテレビシリーズの制作に時間を割いていることが最新のニュースとなっています。

同社は昨日、そのシリーズのイデオロギー的なポイントをまとめた投稿をツイッターで公開しました。それは「Praise Satan」(サタンを讃えよ)です。この多国籍企業が、未成年者への性的搾取を含む不道徳と悪徳の蔓延に関与していることは言うまでもありません。

同様に、ここ数日の間に、聖座は国連との間で、持続可能性と性の平等を促進するための協定に署名し、それによって妊娠中絶と避妊を促進する組織に支援を提供しているのです。

2020年12月8日という無原罪の御孕りに奉献されたまさにその日に、ほとんど聖母に対する恥ずべき侮辱のように、バチカンと「Council for Inclusive Capitalism」(仮訳:包括的資本主義評議会)[1]との間に新たなパートナーシップが正式に設立されました。この団体は、ヒラリー・クリントンとジェフリー・エプスタインの親友であるリン・フォレスター・ド・ロスチャイルドによって推進されています。また、この設立の前には、世界経済フォーラムの会長とグレート・リセットの理論家であるクラウス・シュワブに称賛のメッセージが送信されています。誤解を生じさせないために、サイコパンデミックの緊急時に当局に従うようにとの多数のアピールの後、新型コロナウイルスワクチンが義務的にバチカン市国のすべての公務員とスタッフのために作られることが表示されます。このワクチンが、中絶胎児の組織で生産されており、また効果的あるいは無害であることの保証をまったく提供していないにもかかわらずです。

私は、現在のカトリック位階階級の指導者たちが、世界統一主義の寡頭政およびフリーメーソンへ奉仕する立場に自らを置いているのが理解できるということを、今ではあらゆる合理的な疑いを超えて、疑いのないものだと信じています。バチカン大聖堂でのパチャママの偶像崇拝に加えて、現在、冒涜的なキリスト生誕場面が登場しています。その象徴物は、古代エジプトの儀式を連想させるだけでなく、エイリアンをも思わせるように見えます。この一連の出来事において、非常に明確なイデオロギー的一貫性と明晰な悪魔的精神があることを否定できるのは、世間知らずの人か共犯者だけです。

しかし、私がすでに指摘したように、教会内部の出来事を評価するのに、さらに広い政治的・社会的文脈でその出来事をまとめることをしないように自制するなら、誤解を招くことになってしまうでしょう。主役と端役の両方が同じ台本に従っている唯一の方向が与えられています。目的は今や、宣言されています。ディープ・ステートによって国家を、ディープ・チャーチによってキリストの教会をそれぞれ内部から破壊し、偽預言者の助けを借りて、反キリストの国を確立することなのです。

ベルゴリオが強く希望し、数週間前に更新された中国とバチカンの秘密協定は、この憂慮すべき絵図に完全に収まり、中国のカトリック教徒を迫害へ、反体制派を再教育へ、教会を解体へ、聖書を検閲と冒涜へ引き渡す、この「邪悪の合意」(pactum sceleris)を裏付けているのです。諸教皇が常に軽蔑をもって拒否していたこの合意が、イエズス会の決定的な助けを借りて、マカリック元枢機卿と彼の共犯者たちの任務のおかげで可能になったのは偶然ではありません。実行犯は、私たちが知っているように、常に同じです。彼らは堕落して堕落させる者であり、恐喝されて恐喝する者であり、教理と道徳に対する反抗によって全員が一つなっており、反カトリックの、実際には反キリスト教の権力に無差別にへつらっているのです。

共産主義中国は、実験室で作られた突然変異ウイルスの蔓延【訳者注:Professor Giuseppe Tritto, the president of the World Academy of Biomedical Sciences and Technologies (WABT): Cina COVID 19: La Chimera che ha cambiato il Mondo, 2020, Edizioni Cantagalli. Dr. Li-Meng Yan, Dr. Shi Zhengli】と同様に、

米大統領選挙への干渉や、北京の政権に奉仕する第五列【スパイ】の編入など、新世界秩序(New World Order)の戦闘的部門を構成しています。それはまた、教会の指導者の背教を促進し、教会が福音を宣べ伝えたり、自らがエリートの攻撃からの防御壁となったりすることを妨げています。このこと【共産主義中国との癒着】がバチカンに経済的な利益をもたらすという事実は、ベルゴグオのセクトのこの地獄の計画へのへつらいをさらに恥ずべきものにしており、かつてキリスト教的であった社会を意図的に溶解させる計画の一部でもある移民ビジネスとの重要な対位法をつくり出しています【対位法はポリフォニーの技法で、複数の旋律がそれぞれ独立性を保ちつつ同時に共存して調和のとれたメロディーを織り成す】。カトリック教会の使命をこのようにスキャンダラスに裏切ることが、司教たちからの確固とした勇気ある非難に値するものではないのは不愉快なことです。司教たちは、背教がこれまで以上に大きな決意を持って追い求められたその証拠を目前に見て、恐怖あるいは偽りの賢明さという概念から声を上げる勇気がないのです。

中東関係評議会(Council on Middle East Relations)【オーストラリアの非政府組織】のディレクター【創立者でもある】、アーサー・テーン(Arthur Tane)博士の言葉は、大胆で力強く聞こえるかもしれませんが、この最も不吉な「教皇職」の下で行われている倒錯を、偽りの恐怖を持たずに浮き彫りにするという利点があります。

パロリン枢機卿へのテーンの書簡の発表により、陰謀家たちの計画が達成される前に、最終的に目を覚ます人々が出てくることが期待されます。この点で、私たちは、グアダルーペの聖母の祝日にバーク枢機卿が「グレート・リセット」という目的のために新型コロナウイルス感染症を使ったことについて行った称賛すべき非難に同意します。

この非難は、私が昨年5月に行って、何度も繰り返している非難や、天主の御言葉に忠実であり、自らの群れに対して熱心である他の牧者たちの非難の仲間入りをするものです。

アーサー・テーンのパロリン国務長官への手紙は、次のように、かつてないほど適切な福音の引用で締めくくられています。「教会は自らの使命の重要性を理解しているか、それとも教会自身が両替屋のいる神殿になってしまったかのどちらかです。なぜなら、イエズスの言葉には、『〈私の家は祈りの家といわれる〉と書かれているのに、それを盗人の巣にするのか』(マテオ21章13節)とあるからです」。

司教として、私たちは黙っていることはできません。私たちが黙っていることは、奪われた権力を悪用し、キリストを否定し、霊魂を人類の敵【悪魔】に委ねる傭い人たちとの、容認できない黙認と共謀を意味するからです。

+大司教カルロ・マリア・ヴィガノ

2020年12月18日

待降節の四季の斎日の金曜日

[1] http://www.vatican.va/content/francesco/en/speeches/2019/november/documents/papa-francesco_20191111_consiglio-capitalismo-inclusivo.html

https://www.nytimes.com/2020/12/08/business/dealbook/pope-vatican-inclusive-capitalism.html

https://www.maurizioblondet.it/lynn-forester-rothschild-e-la-nuova-papessa-della-chiesa-bergogliana-del-sacro-great-reset-viene-alla-luce-il-grande-piano-gnostico-finanziario-per-cui-bergoglio-e-stato-promosso/




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2 コメント

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Unknown (ヨハネ)
2020-12-28 23:57:58
ヴィガノ大司教様の発言には、言わなけれなならないことは殉教覚悟でも言うという強い決意を感じます。このような大司教様がいてくださることは心強く、とてもありがたいことです。日本には、このような司教様はおられないようですが、それは私たちの祈りが足りないためかもしれません。
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Unknown (thomasonoda)
2020-12-29 11:40:19
日本にいらっしゃる司教様たちの為にお祈りいたしましょう!
コメントをありがとうございます!
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