Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖伝のミサに与るときのお願い:感染リスクを避けるためのコロナウイルス対策

2020年12月02日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

聖伝のミサに与るときのお願い:感染リスクを避けるためのコロナウイルス対策

愛する兄弟姉妹の皆様、

 日本でコロナウイルスの流行が始まってから、皆さんのご協力のもと、コロナウイルス感染リスクを避けるための様々な方策を取ってまいりました。そのため、皆さんにも長期にわたり様々なご不便をおかけしております。しかしながら、天主に感謝!おかげさまで、これまでミサにいらっしゃったためにコロナウイルスに感染された方はいらっしゃいません。

 ところで、ここ連日報道にあります通り、たとえば土曜日は東京で561人、大阪で463人、日本全国では2,684人の、これまで最多となる新規陽性者が報告されました。

 そこで私たちも、大切なミサを継続していくことができるよう、改めてコロナウイルス対策を見直し、必要なところは強化し、緩んでしまっているところでは気を引き締めることが必要です。

 以前からお願いしている様々な対策は下記の通りですが、とりわけ次の点について、ご協力をお願いしたいと思います。

    (1) マスク(ないしそれに準ずるもの)の着用の徹底
 マスクの着用は、一般に自分自身の感染のリスクを下げるのみならず、回りの方々への感染を防ぐ効果があるとされています。そこで、特に、私たちの回りの兄弟姉妹の健康や命への配慮として、ミサにいらっしゃる際はマスクの着用をお願いいたします(医学的にマスクを着用することが難しい方や、小さなお子さんは例外です)。
 これは常識の範囲ですが念のために申し上げますと、マスクをつける時には、新しい、或いは、洗ったマスクのご使用をお願いいたします。また酸素不足にならないようにもよくご注意ください。大阪府豊能町の保健福祉センターによると、感染予防に鼻呼吸が効果的であるとのことです。鼻呼吸には、ウイルスを防ぐさまざまな関門が備わっているからです。

 ミサ会場内においては、信者、侍者、聖歌隊など、司祭を除く全員の方に、常時マスクを着用してくださるようお願いいたします(聖体拝領の時は例外です)。また、ミサ会場の「聖堂」の外であっても、玄関、廊下、お手洗い等には他の方々もいらっしゃいますので、原則的に会場の建物に入る時から出る時まで継続してマスクをご着用ください。

    (2) 換気対策の徹底
 これから冬を迎え気温もだんだん下がってきますが、コロナウイルスの感染を避ける方策として換気が非常に重要であるとされています。愛する兄弟姉妹の皆様には、温かいお部屋でミサに与っていただきたいと願っておりますが、換気をよくするために、これからも窓を開け放つなどして必要な換気を続けます。ミサにいらっしゃる時は十分な厚着をしておいでになることを強くお勧めいたします。

    (3) ミサの前後のおしゃべりを避ける対策の徹底
 ミサの前後では、ご友人とお話しをされたいお気持ちは痛いほどよく理解できますが、特に御聖体の現存している「聖堂」のお部屋では、私語を慎んでくださるようにお願いいたします。
 建物の中では、「聖堂」でお祈りをされておられる、或いは、告解の準備をしている兄弟姉妹の方々のためにも、またコロナウイルス感染リスクの低減のため、会話は最低限にして、話す必要がある際も大きな声をださぬようご留意いただくよう、改めて徹底をお願いいたします。

    (4) ミサ中の信者による発声を避ける対策の徹底
 ミサ中の受け答えについては、全て侍者及び聖歌隊が行いますので、参列されている信者の方は歌ったり、声を出して答えたりなさらないようにお願いいたします。
 また、読誦ミサ後の「聖会のための祈り」、ミサの後の祈り、お告げの祈り等についても、司祭、先唱者及び侍者のみが発声いたしますので、信者の方々はその受け答え等を発声せず、心の中でお祈りくださるようお願いいたします。

    (5) ミサ会場に入る際の手洗い(または手指消毒)の徹底
 ミサ会場に到着された際には、かならず手洗い(もしくは手指の消毒)の徹底をお願いいたします。健康のためには、普通の石鹸で手をよく洗うのが一番効果があるとされているので、これをお勧めいたします。「手指からの新型コロナウイルスの除去には、流水と石けんを使った丁寧な手洗いが有効となる。…メタノールは人体への毒性が高いものですので、絶対に消毒用として使用しない。」(国民生活センター/新型コロナウイルス「除菌・消毒商品」注意喚起

また、普通の水でのうがいが、感染の予防に効果があると言われています。「水うがいで風邪発症が4割減少」京都大学環境安全保健機構健康管理部門/附属健康科学センター

    (6) 全ては天主の御手のうちにあるので安心してください。聖パウロも断言しています。「天主を愛する人々、すなわちみ旨によって召し出された人々のためには、天主がすべてをその善に役立たせてくださるのだということを、私たちは知っている。」(ローマ8章)不安な気持ちになると、免疫力も低下すると言われています。


【追記】:一部のマスクにはポリウレタンが含まれていますが、ポリウレタンの原料はイソシアネートと言います。ポリウレタン製品(硬化した高分子化合物、ポリマー=重量体)に使用されている場合にはほとんど問題がありませんが、固まる前の状態(モノマー=単量体)の毒性が非常に高いとのことです。ポリウレタン製品が、摩擦や熱など、多種多様な原因で劣化すると、イソシアネートが空気に混入して、それを吸った場合、ごく希薄な吸入でも体に影響を与える毒性をもつとされています。

臨床環境医学(学会機関誌)2012年21巻1号に掲載された「環境に広がるイソシアネートの有害性」(津谷裕子、内田義之、宮田幹生)は、イソシアネートを吸入した場合には、肺胞から血液中に入り、血漿の成分(血清アルブミンやヘモグロビン)とイソシアネートの抱合体になり、全身の臓器に行き渡る、と指摘しています。マスクを選ぶときには、その材料にもご注意ください。


聖母よ、我らのために祈り給え!聖ヨゼフ、我らのために祈り給え!聖ピオ十世、我らのために祈り給え!日本の尊き殉教者らよ、我らのために祈り給え!

【以前からお願いしている様々な対策】

以下のリンク先をご覧ください。

聖伝のミサに与るときのお願い:感染リスクを避けるために「更なる」コロナウイルス対策 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

アヴェ・マリア・インマクラータ!愛する兄弟姉妹の皆様、天主の御恵みによって、ミサを捧げ続けることができることを感謝しております。愛する兄弟姉...

聖伝のミサに与るときのお願い:感染リスクを避けるために「更なる」コロナウイルス対策 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

 



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2020-12-04 07:36:03
英語でも簡単に説明してもらえませんか?
返信する
Unknown (Unknown)
2020-12-04 18:51:29
フランス語でも掲載して頂けると嬉しいです。
返信する
英→仏のグーグル翻訳 (ヨハネ)
2020-12-05 11:28:22
英語版を以下の7グーグル翻訳でフランス語に訳すという方法もあります。

https://translate.google.co.jp/?hl=ja&sl=en&tl=fr&op=translate
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。