Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

この地球、この全宇宙は、私たちが永遠の命を受けるが故に、価値があるものなのです。もしもそれが、私たちの永遠の滅びの元となったら悪いものです。

2020年07月21日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

2020年7月5日(主日)聖霊降臨後第五主日に東京で録画した小野田神父のメッセージをご紹介いたします。

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聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、来週の主日7月12日には、どうぞ聖伝のラテン語のミサに与りに来て下さい。東京では午前中3回、そして大阪では夕方18時からミサがあります。

なぜかというと、7月13日、ファチマの日の前日だからです。

100年前、ファチマでマリア様は私たちに、現代の21世紀の私たちに、最も大切なことを教えて下さいました。子供たちに地獄のビジョンを見せました。多くの霊魂が、雪のように地獄に落ちている風景を子供たちに見せました。

これが現実です。マリア様はとても悲しい顔をしておられます。そして天主聖父もとても悲しい顔をしました。聖子を私たちの救いの為に、永遠の救霊の為に与えて、御血を流し、十字架に付けられ、そして私たちを永遠に救おうと全てをしたのにも関わらず、多くの霊魂が失われている、永遠に失われている、もう決して戻らない、失われたらもうそれ以上、それっきりだ。

これを何とかして救いたい。その為に、子供たちに言います、「子供たちよ、祈りなさい。犠牲を捧げなさい。霊魂を救う為に、罪人の回心の為に祈りなさい。」

これこそが最も重要な問題です。地球上の全ての富、あるいは動植物、全宇宙、この全世界を、もしも私たちが綺麗に保存して、そして得たとしても、霊魂を失ったら一体何の利益があるでしょうか。

この私たちの持っているこの地球、この全宇宙は、私たちが永遠の命を受ける、得る為にのみ与えられました。私たちが永遠の命を受けるが故に、価値があるものなのです。もしもそれが、私たちの永遠の滅びの元となったら、これは悪いものです。私たちはその事をよく知らなければなりません。

マリア様はこの霊魂を救う為に一生懸命になって、天から私たちに警告されて、「その為に、多くの霊魂を救う為には、方法がある。私の汚れなき御心に対する信心を行ないなさい」と仰いました。

どうぞマリア様のこの悲痛な母の叫びを聞いて下さい、「霊魂を救う為に、助けて下さい。」

どうぞミサに与って下さい。そして汚れなき御心に対する信心を行なって下さい。

もちろん、リサイクルをする、プラスチックの量を減らす、あるいは地球環境を守るということは大切です。清貧の精神にも合っていることです。でも小学校でもそれは学びますし、市役所でも言っています。

私たちにとってもっと大切なことは、マリア様にとって、至聖三位一体にとって、イエズス・キリストにとって、カトリック教会にとってもっと大切なことは、「霊魂の永遠の救い」です。

どうぞこの来週の主日にミサにいらして下さい。そして一緒に霊魂の救いの為にお祈りしましょう。御聖体を礼拝して下さい。御聖体を拝領して下さい。マリア様にお祈りして下さい。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

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