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研究発表会:ジェイソン・モーガン麗澤大学助教「革命、不安定、帝国:過去500年の歴史の捉え方と秩序の取り戻し」とポール・ド・ラクヴィヴィエ氏「啓蒙思想は人間を解放しただろうか」

2019年04月16日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

研究発表会のお知らせです。

●ジェイソン・モーガン麗澤大学助教(Prof. Jason Morgan)
「革命、不安定、帝国:過去500年の歴史の捉え方と秩序の取り戻し」(仮題)


この研究発表では、ジェイソン・モーガン教授は、何故革命はさらなる革命へと進んでいくのか、この革命的な思考回路に対してどのように対抗して秩序を回復することが出来るのか、について考えを深めていきます。

宗教改革を起こしたマルチン・ルター、英国聖公会を作ったヘンリー八世、ウェストファリア条約、ナポレオン、ウィーン会議、アメリカの独立と市民戦争、ルーズベルト、ビスマルク、ブッシュ大統領、キッシンジャーなど、カトリック教会を排除しようとする政治は、常に流血の大惨事と帝国へと導かれることを考察します。

さらに「令和」が、日本にとって何故約束に満ちた時であるかについても、理由を深める予定です。

PROFILE:ジェイソン・モーガン助教は、1977年、アメリカ合衆国生まれ。歴史学者。日本史研究者。テネシー州立大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻。2014~15年、フルブライト学者として早稲田大学ロースクールで研究。現在、麗澤大学で教鞭を執っておられる。「アメリカはなぜ日本を見下すのか?」などの著者

●ポール・ド・ラクヴィヴィエ氏 国学院後期博士課程・比較法制史
「啓蒙思想は人間を解放しただろうか」(Paul de Lacvivier)


この研究発表では、世界史をはじめ、一般に普及している「革命歴史観」を見直しつつ、幾つかの定番の課題に関する先入観を斬り、最先端研究をご紹介します。

研究発表の日時:2019年4月23日(火)午後7時00分~9時00分

場所:曙町会館一階

どなたでもご自由に聴講できます。知的なひとときをお過ごしください!




■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


2019年7月13日(土)7月14日(主日)には、「フランス革命を再考する」というテーマで国際シンポジウムが予定されております。

ジェイソン・モーガン麗澤大学助教(Prof. Jason Morgan)
ポール・ド・ラクヴィヴィエ氏(Paul de Lacvivier)
に加えて、

アメリカからはマイケル・マット(Michael Matt)氏 (Remnant紙)

フランスからはジャン・フランソワ・トマス神父(イエズス会司祭)(Père Jean-François Thomas, sj)
ガブリエル・ビルコック神父(聖ピオ十世会司祭)
などの方々が来日されて講話をされる予定です。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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