アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
3月の初金、初土のミサを大阪で執行することが出来ました。天主に感謝します。
初金の顕示された御聖体の前での聖時間、初土曜日の御聖体降福式によって、ますますの祝福を祈りました。今回はサマース神父様が大阪を訪問され、3月3日の主日もミサがありました!
3月1日の初金のミサでは、四旬節を迎えるに当たって「超自然の精神」の大切さを黙想しました。特に、ベネディクト十六世は、回勅「スペ・サルヴィ」でイエズス様が革命家ではなかった、政治的な独立運動を起こそうとはしなかった、政治的独立運動はイエズス・キリストの使命ではなかった、という事実を指摘していることに言及しました。
実際に、道・真理・命であり天主であるイエズス・キリストは、聖金曜日に、民衆を動員したアジテーション、デモ隊、国民投票によって、民衆の多数の要求によって、否定され・死刑を受けます。
東京では、3月2日(初土)のミサから始まって、火曜日を除いて、3月6日の灰の水曜日までミサがありました!初めて日本東京で聖伝の典礼による灰の水曜日を執行することが出来ました!
【追記:御指摘を受けましたので訂正します。日本での初めての灰の水曜日は、大阪で2016年2月10日に行いました。この時はまだ日本には月に一度しか来ることができず、何からの事情で(司祭研修会?)2月の金・土の大阪のミサがキャンセルになってしまって、大阪で1回も御ミサがないのはまずい、という事で急遽調整してこの2016年2月10日の灰の水曜日と2月11日の灰の水曜日後の木曜日のミサを捧げることになりました。そういうわけで、実は今回の東京の灰の水曜日は、日本で2回目の聖伝の典礼による灰の水曜日でした。】
いくつかのご報告をいただきましたので愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
大阪でのミッションありがとうございました。ミサの報告をお送り致します。
3月1日初金 至聖なる聖心のミサ には15人、
3月2日初土 聖母のかがれなき御心のミサには24人
3月3日五旬節の主日のミサには17人
3月4日(月) 聖カジミロの朝ミサには10人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!
初金曜のミサのお説教では、超自然的対神徳を持って過ごすよう勧めて頂きました。
ミサの後のご聖 体降福式ではイエズス様の私たちへの無限の愛を感じながら、イエズス様のその愛に少しでも多く愛をお返ししたいという神父様と、信徒の心が詰まった幸福な時間でした。
初土曜のお説教では四旬節の過ごし方を黙想しました。子供達に負けないように私も今年は気を引き締めて四旬節をよく過ごしたいと思います。
主日にはサマーズ神父様が御聖体についてお説教してくださいました。偉大な尊敬と愛を持って、色々な聖人方が御聖体を賛美している事は御聖体を通して頂いている無限の御恵みに感謝せざるを得ないお話でした。
サマーズ神父様から聖ピオ十世会の修道院が早く日本にできるように祈りましょうと仰って頂いた事は大きな 希望となりました。
簡単ですが、御ミサの報告とさせていただきます。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
3月2日土曜日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
サマーズ神父の召命に関する話を聞かれた方の数
男: 10人(内、子供2人)
女: 9人(内、子供2人)
計: 19人(内、子供4人)
ミサの参列者数
男: 15人(内、子供2人)
女: 12人(内、子供2人)
計: 27人(内、子供4人)
3月3日の東京での主日のミサの参列者数は下記の通りです。
ミサの参列者数
計: 62人(内、子供8人)
3月6日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
灰の式およびミサの参列者数
男: 14人(内、子供2人)
女: 12人(内、子供2人)
計: 26人(内、子供4人)
【報告】【東京】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
聖母の土曜日のごミサと五旬節のごミサ(主日)と証聖者聖カシミロのごミサ(月曜)および灰の祝別と灰をかける式と灰の水曜日のごミサ、他にもたくさんのお恵みをありがとうございました。
今回ごミサのなかで私は確かに朽ちることのないいのちをいただいたのだと感じさせていただいたことをおぼえています。同時にそのいのちは罪や悪によってたやすく失われるものとも感じられました。
お説教でご聖体拝領により私たちの霊魂と身体は三位一体の住まわれる神殿となり、私たちさえそのように務めればその次のご聖体拝領の時まで、天主さまはわたしたちのうちにいてくださるというお話しを聞きました。アダムとエヴァが最初にそうであった時のように、と考えました。確かに、超自然の命においてはそうですが、人となった三位一体の第二のペルソナが私たちに糧として与えられるのですから、アダムとエヴァの原初の時よりももっとすごいことが起きているのだと思います。
一日のうちに何度もその言葉を思い出して何度も自分のうちにいてくださるイエズス様を思いました。
けれどすぐそれは、“そのように思うように努力すること”へと変わり、ついに私はまた躓き汚れ自分の罪に気づき、やがて罪にあることすらも忘れてしまうほどとなります。私がいただいた永遠のいのち、朽ちることのないいのちは、いとも簡単に罪と悪に汚れ失われてしまうと思いました。
朽ちることのない永遠のいのちが輝いているときはわずかで、自分のみじめさと人間自体が持っている原罪の中に、天主のいのちが隠されたままであるときのほうがはるかに長く多くあります。私が、心から真剣に、そのけっして朽ちることのないいのちを求めようとし、そのいのちを与えてくださる御方を心から愛することを努め、そのいのちはどうやって私にもたらされることになったかを深く知ろうとし理解し、感謝と賛美を捧げること、といったことがなされなければ、たやすく悪がやってきてついばみ地獄の火へ投げすてられる単なるこの世の命と戻ってしまうのだろうと思いました。毎年四旬節という深く悔い改めるための期間をいただいていることを感謝いたします。
聖ピオ5世教皇さまが永遠に変わらぬよう聖なるミサと定めてくださったこのごミサに与らせていただける御恵みは、どれほど素晴らしく価値があるものであることでしょう。それは、日増しにそのミサに隠されている宝がハッキリと見えてきだすようにおもわれるのです。イエズス様が、このミサのなか、私たちのためにその天主様のいのちを、こんな私のようなものの罪を償われるためお捧げしてくださるということは、どれほど感謝すべきことでしょうか。(今回の公教要理では、イエズス様が十字架の木に架けられて受難され亡くなられたことの7つの理由について学びました。)
このカトリックの信仰によっていただく永遠のいのちと、 単なるこの世の肉だけにおける命と、 それはどれほど異なるものなのでしょうか。目に見えないものであるので、信仰がなければそれを受け入れることができないかもしれません。どうかこの聖伝のミサにより強く深い信仰をいただけますように。
今回は初土の信心のできる初土曜日にそのままご聖体拝領をさせていただきました、ありがとうございます。いつもは翌日の主日にさせていただいていますが、やはりその日のうちにご聖体拝領をさせていただけるのはお恵みと思います。神父様は、初土の信心で聖母のけがれなき御心をお慰めすることがどれほど大切かをお話しくださいました。そしてその初土の精神で一か月毎日生きるようにとおっしゃられました。
それは、一週間、あるいは二週間とか一か月・数か月後にしか、ご聖体をいただけないとして、そのご聖体といつもともにあるように毎日を過ごすようにという翌日の主日でのお説教と一緒に心に響いてまいりました。
なかなかそのような気もちを持ち続けられないまま過ごしておりますが、この四旬節のはじまりに、今回のごミサの中でいただいたお恵みを忘れることのないよう努め、天主様に、至聖なる三位一体聖父と聖子と聖霊に、聖母マリア様に対して私が如何に侮辱をしているかを思い出して少しでも痛悔できますようにと思います。少しでも償いをお捧げする機会をとらえて、罪と対峙して参りたいと思います。できますならマリア様のお悲しみとヨゼフ様のお苦しみをお慰めできますようにと思います。この先の40日間を、頑張ろうと思います。
サマーズ管区長様は、ダビデ総長様が日本に修道院を設けることを認めてくださったことを正式に発表してくださいました。この12月あるいは来年の1月には、小野田神父様と赴任されるもう一人の神父様も新しい修道院への着任のご用意が整いますとのこと、お話しくださいました。深い感謝とともに、修道院設立のために私たちのほうも準備を進めていけますよう、お祈りと犠牲をもっとしっかりおささげできますよう、頑張らなければと思いました。
サマーズ管区長さま、小野田神父様、ありがとうございました。
愛する兄弟姉妹の皆様、
3月の初金、初土のミサを大阪で執行することが出来ました。天主に感謝します。
初金の顕示された御聖体の前での聖時間、初土曜日の御聖体降福式によって、ますますの祝福を祈りました。今回はサマース神父様が大阪を訪問され、3月3日の主日もミサがありました!
3月1日の初金のミサでは、四旬節を迎えるに当たって「超自然の精神」の大切さを黙想しました。特に、ベネディクト十六世は、回勅「スペ・サルヴィ」でイエズス様が革命家ではなかった、政治的な独立運動を起こそうとはしなかった、政治的独立運動はイエズス・キリストの使命ではなかった、という事実を指摘していることに言及しました。
実際に、道・真理・命であり天主であるイエズス・キリストは、聖金曜日に、民衆を動員したアジテーション、デモ隊、国民投票によって、民衆の多数の要求によって、否定され・死刑を受けます。
東京では、3月2日(初土)のミサから始まって、火曜日を除いて、3月6日の灰の水曜日までミサがありました!初めて
【追記:御指摘を受けましたので訂正します。日本での初めての灰の水曜日は、大阪で2016年2月10日に行いました。この時はまだ日本には月に一度しか来ることができず、何からの事情で(司祭研修会?)2月の金・土の大阪のミサがキャンセルになってしまって、大阪で1回も御ミサがないのはまずい、という事で急遽調整してこの2016年2月10日の灰の水曜日と2月11日の灰の水曜日後の木曜日のミサを捧げることになりました。そういうわけで、実は今回の東京の灰の水曜日は、日本で2回目の聖伝の典礼による灰の水曜日でした。】
いくつかのご報告をいただきましたので愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
大阪でのミッションありがとうございました。ミサの報告をお送り致します。
3月1日初金 至聖なる聖心のミサ には15人、
3月2日初土 聖母のかがれなき御心のミサには24人
3月3日五旬節の主日のミサには17人
3月4日(月) 聖カジミロの朝ミサには10人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!
初金曜のミサのお説教では、超自然的対神徳を持って過ごすよう勧めて頂きました。
ミサの後のご聖 体降福式ではイエズス様の私たちへの無限の愛を感じながら、イエズス様のその愛に少しでも多く愛をお返ししたいという神父様と、信徒の心が詰まった幸福な時間でした。
初土曜のお説教では四旬節の過ごし方を黙想しました。子供達に負けないように私も今年は気を引き締めて四旬節をよく過ごしたいと思います。
主日にはサマーズ神父様が御聖体についてお説教してくださいました。偉大な尊敬と愛を持って、色々な聖人方が御聖体を賛美している事は御聖体を通して頂いている無限の御恵みに感謝せざるを得ないお話でした。
サマーズ神父様から聖ピオ十世会の修道院が早く日本にできるように祈りましょうと仰って頂いた事は大きな 希望となりました。
簡単ですが、御ミサの報告とさせていただきます。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
3月2日土曜日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
サマーズ神父の召命に関する話を聞かれた方の数
男: 10人(内、子供2人)
女: 9人(内、子供2人)
計: 19人(内、子供4人)
ミサの参列者数
男: 15人(内、子供2人)
女: 12人(内、子供2人)
計: 27人(内、子供4人)
3月3日の東京での主日のミサの参列者数は下記の通りです。
ミサの参列者数
計: 62人(内、子供8人)
3月6日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
灰の式およびミサの参列者数
男: 14人(内、子供2人)
女: 12人(内、子供2人)
計: 26人(内、子供4人)
【報告】【東京】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
聖母の土曜日のごミサと五旬節のごミサ(主日)と証聖者聖カシミロのごミサ(月曜)および灰の祝別と灰をかける式と灰の水曜日のごミサ、他にもたくさんのお恵みをありがとうございました。
今回ごミサのなかで私は確かに朽ちることのないいのちをいただいたのだと感じさせていただいたことをおぼえています。同時にそのいのちは罪や悪によってたやすく失われるものとも感じられました。
お説教でご聖体拝領により私たちの霊魂と身体は三位一体の住まわれる神殿となり、私たちさえそのように務めればその次のご聖体拝領の時まで、天主さまはわたしたちのうちにいてくださるというお話しを聞きました。アダムとエヴァが最初にそうであった時のように、と考えました。確かに、超自然の命においてはそうですが、人となった三位一体の第二のペルソナが私たちに糧として与えられるのですから、アダムとエヴァの原初の時よりももっとすごいことが起きているのだと思います。
一日のうちに何度もその言葉を思い出して何度も自分のうちにいてくださるイエズス様を思いました。
けれどすぐそれは、“そのように思うように努力すること”へと変わり、ついに私はまた躓き汚れ自分の罪に気づき、やがて罪にあることすらも忘れてしまうほどとなります。私がいただいた永遠のいのち、朽ちることのないいのちは、いとも簡単に罪と悪に汚れ失われてしまうと思いました。
朽ちることのない永遠のいのちが輝いているときはわずかで、自分のみじめさと人間自体が持っている原罪の中に、天主のいのちが隠されたままであるときのほうがはるかに長く多くあります。私が、心から真剣に、そのけっして朽ちることのないいのちを求めようとし、そのいのちを与えてくださる御方を心から愛することを努め、そのいのちはどうやって私にもたらされることになったかを深く知ろうとし理解し、感謝と賛美を捧げること、といったことがなされなければ、たやすく悪がやってきてついばみ地獄の火へ投げすてられる単なるこの世の命と戻ってしまうのだろうと思いました。毎年四旬節という深く悔い改めるための期間をいただいていることを感謝いたします。
聖ピオ5世教皇さまが永遠に変わらぬよう聖なるミサと定めてくださったこのごミサに与らせていただける御恵みは、どれほど素晴らしく価値があるものであることでしょう。それは、日増しにそのミサに隠されている宝がハッキリと見えてきだすようにおもわれるのです。イエズス様が、このミサのなか、私たちのためにその天主様のいのちを、こんな私のようなものの罪を償われるためお捧げしてくださるということは、どれほど感謝すべきことでしょうか。(今回の公教要理では、イエズス様が十字架の木に架けられて受難され亡くなられたことの7つの理由について学びました。)
このカトリックの信仰によっていただく永遠のいのちと、 単なるこの世の肉だけにおける命と、 それはどれほど異なるものなのでしょうか。目に見えないものであるので、信仰がなければそれを受け入れることができないかもしれません。どうかこの聖伝のミサにより強く深い信仰をいただけますように。
今回は初土の信心のできる初土曜日にそのままご聖体拝領をさせていただきました、ありがとうございます。いつもは翌日の主日にさせていただいていますが、やはりその日のうちにご聖体拝領をさせていただけるのはお恵みと思います。神父様は、初土の信心で聖母のけがれなき御心をお慰めすることがどれほど大切かをお話しくださいました。そしてその初土の精神で一か月毎日生きるようにとおっしゃられました。
それは、一週間、あるいは二週間とか一か月・数か月後にしか、ご聖体をいただけないとして、そのご聖体といつもともにあるように毎日を過ごすようにという翌日の主日でのお説教と一緒に心に響いてまいりました。
なかなかそのような気もちを持ち続けられないまま過ごしておりますが、この四旬節のはじまりに、今回のごミサの中でいただいたお恵みを忘れることのないよう努め、天主様に、至聖なる三位一体聖父と聖子と聖霊に、聖母マリア様に対して私が如何に侮辱をしているかを思い出して少しでも痛悔できますようにと思います。少しでも償いをお捧げする機会をとらえて、罪と対峙して参りたいと思います。できますならマリア様のお悲しみとヨゼフ様のお苦しみをお慰めできますようにと思います。この先の40日間を、頑張ろうと思います。
サマーズ管区長様は、ダビデ総長様が日本に修道院を設けることを認めてくださったことを正式に発表してくださいました。この12月あるいは来年の1月には、小野田神父様と赴任されるもう一人の神父様も新しい修道院への着任のご用意が整いますとのこと、お話しくださいました。深い感謝とともに、修道院設立のために私たちのほうも準備を進めていけますよう、お祈りと犠牲をもっとしっかりおささげできますよう、頑張らなければと思いました。
サマーズ管区長さま、小野田神父様、ありがとうございました。