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ミツマタの花 常泉寺

2011-03-27 17:13:22 | 生きもの
               

かながわの花の名所100選になってミツマタの花で知られている大和市上草柳の常泉寺を訪れる。
かながわの花の名所100選とは県内の花の名所として親しまれているものの中から1994年に選定された花の名所100選とのこと。

かながわの花の100選に関連して、かながわの景勝50選、探鳥地50選、やまなみ5湖水のある風景50選、橋100選やまちなみ100選などがあり、変わったところでは、かながわの美林50選がある。

          

常泉寺は豊臣秀吉が小田原北条氏を破り日本統一を成した頃の1588年に創建された曹洞宗 清流山常泉寺と云う。
花の名所のほかカッパの七福神でも知られている。
小田急江ノ島線の高座渋谷駅から徒歩7分ほどのところにある。
周辺マップ(Yahoo!JAPAN)

                
                青空が綺麗ですよと声をかけてきたカメラマンがいたので青空を大きく撮る
                                               ミツマタの花に囲まれた参道 
                             

                   
          
ミツマタは枝が一年に一度必ず三叉、すなわち三つに分岐する特徴があるため名付けられたと云い、中国南部が原産で、室町時代に渡来した。江戸時代から和紙の原料となり、明治に入って紙幣にも使用されている。
花は3~4月に咲き、本来は黄色であるが人為的に作った園芸品種としてアカバナミツマタがある。