モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

チューリップ「ヨコハマ」の花

2009-04-09 06:36:51 | その他のハーブ
サクラの後はチューリップが春の時を刻んでいく。
しかし、春というよりも初夏に近い陽射しで、チューリップも困惑しているだろう。
何故? チューリップは温度に敏感で、花びらを開閉している。

(写真)「ヨコハマ」の花(朝)


今年買ったチューリップ『ヨコハマ』が咲いた。
一重早咲き系の園芸品種で、調べてみたが氏素性が良くわからない。多分、オランダで栽培された品種なのだろう。

草丈15cmぐらいと低く、その1/3が花のサイズとなり、バレリーナのような美しいスタイルではなく、ダックスフンド的ではあるが、美しいイエローの花が咲く。
やや肉厚の花弁であり光を透過させないので艶があるイエローだ。

“チューリップ物語”を整理してみようと思ったがまだ出来ていないので、近々に植物雑学ノートでまとめてみることにする。

チューリップ、ヨコハマ
・ユリ科チューリップ属の多年生の球根で耐寒性がある。
・学名は、Tulipa cv. Yokohama。
・原産地は中央アジアから地中海沿岸
・開花期は4月から5月。


(写真)「ヨコハマ」の花(昼)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 源来酒家(ゲンライシュカ)... | トップ | アネモネ・シルベストリスの花 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
熱くおいしく (花ひとひら)
2009-04-09 20:05:02
昔はあまりチューリップが好きではありません(子どもの時には好きで、なんだか子どもの花のように思え)でしたが、加齢と共にやっぱり「春はチューリップでしょう」と楽しんでいますが、無精者で植えっぱなしにしておくと数がどんどん減って行くので、毎年加算?しています。10年程前富山の砺波のチユーリップを見て、チューリップの奥深さに驚きました。(私は童謡のチューリップ、幼児が描くチューリップしか知りませんでしたので)
春はチューリップ。いいですね。
中学校の時試験でチューリップは情(熱)菊は(光)て習いました。温度で咲くのですね。
鍋焼きマーボ豆腐麺はいただくと(熱)くなりそうですね。でも画像、美味しそうです。
返信する
花ひとひらさん (tetsuo)
2009-04-09 21:26:29
チューリップはガキっぽいですよね。同じように地植えしていたら球根が弱り今年追加したものです。花が咲いたら直ぐ切り取らないといい球根が出来ないそうです。日本のチューリップ王国富山では花無しチューリップが延々とあるそうですがごらんになりましたか?
バラに次で品種登録がされているのがチューリップのようです。それで手を出すようになりましたがわからないものはわからないですね。
ちなみに、バラはアメリカ、チューリップはオランダ、植物の新種は英国キュー植物園が世界のデータをハンドリングしているようです。
日本も、サクラとかキクとか世界の新種をハンドリングするといいのですが、予算をつける戦略を描けないのでダメでしょうな。
返信する

コメントを投稿

その他のハーブ」カテゴリの最新記事