モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

遅すぎる開花。サルビア・ミニアタ(Salvia miniata)

2007-12-10 08:58:52 | その他のハーブ



今年の最終を飾るセージの花は、ミニアタ。

この赤はなんというのだろうか?
サーモンピンクよりは赤が濃く、オールドローズとでもいうのだろうか?
原産地は、メキシコなどの霧のある高原というから、
霧のなかでの霞んだこの色は、もっと淡くなり霧ににじむような感じがする。

通常は、初夏から晩秋と11月頃が花の終わりのはずなので、
つぼみは持ったが、寒さでやられ、開花しないのではないかと思っていた。

花穂がついたのが11月5日。 開花が12月9日。
というから異常に遅い。
夜は室内に取り込み、寒気を避けたのが良かったみたいだ。

か弱いセージは、面倒を見ざるを得ないから、
だんだんとかわいくなってくるから不思議だ。


花穂がつく(11月5日)                  伸びた花穂(11月26日)


サルビア・ミニアタ(Salvia miniata)
・シソ科アキギリ属の耐寒性、耐暑性とも弱い多年草。
・学名は、サルビア・ミニアタ(Salvia miniata)。英名は Belize sage, Smooth leaf sage。
・原産地は、メキシコ、グアテマラの標高600m付近の半日陰の霧が出るところ。
・葉は光沢を帯びた緑色で、メドーセージの葉に似ている。
・草丈は1mと成長するが、今は、15cm程度。
・長く伸びた花穂に鮮やかな赤い花がつく。花の時期は、初夏から晩秋だが、12月9日開花。
・冬場は霜のあたらない屋根下か室内で管理。
・さし芽で増やす。




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