モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

イエローからレッドへ。チューリップ・アントワネットの花

2009-04-26 08:18:05 | その他のハーブ
(写真)イエローが美しいチューリップ・アントワネット(4月8日)


(写真)赤味が出たチューリップ・アントワネット(4月20日)


遅咲きのチューリップで枝咲きの「アントワネット」。

なかなか感じが良いイエローのつぼみを1個の球根に4~6個つける。
最初の1個目のつぼみは4月の初めにつけたが、1週間でつぼみが出揃い、2週間目には満開となる。

2週間目あたりから花びらの縁に赤味が出始める。
そして今では、最初のイメージと異なる赤系のチューリップとなっている。

一つの鉢に3個の球根でこれだけの賑わいが演出できるチューリップ「アントワネット」は、オランダで作出された。

その変化を追うとこんな流れになる。(かなりしつこくてすみません。次へのドキュメントです。)

(写真)4月3日、つぼみが出る
         
(写真)4月5日、開花
         
(写真)4月13日、二枝とも満開
            
(写真)4月14日、初めて赤味が出る
         
(写真)4月17日
            
(写真)4月23日
    

チューリップ・アントワネット
・ユリ科チューリップ属の多年生の球根で耐寒性がある。
・学名は、Tulipa cv. antoinette 。
・作出者は、オランダのVisser Czn. J. ligthart
・一重遅咲き系の枝咲きチューリップ
・開花期は4月から5月。
・1本の枝に3~4個のつぼみがつき、咲き始めは黄色だが陽に当たると花びらの縁が赤く染まってくる。
・草丈30~40cm
・低温に一定期間あたらないと開花しないので、戸外で管理する。
・冬場でも水分を供給する。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« クリスマス・ホーリー(Chris... | トップ | 植物の知恵と戦略 ⑤ チュー... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuko)
2009-04-26 14:11:15
可愛いですね。色の変化で雰囲気がだいぶ変わりますね。
返信する
和さん (tetsuo)
2009-04-26 17:43:58
和さんこんにちは。1ヶ月近く花が持つチューリップは初めてです。
不思議なことは、なぜ”アントワネット”と付けたかです。由来を探しましたが見つかりませんでした。
返信する
アントワネットか楊貴妃か (花ひとひら)
2009-04-26 22:56:56
しっこくないですよ。流れがとても楽しめました。朝は白くだんだん紅をさす、酔芙蓉がありますが、長持ちで変化を楽しめるのはゆったりしていて良いですね。最後の華やかさ素敵です。
きっと少女が、花開く皇女になるのと似ているのかもしれませんよ。
返信する
花ひとひらさん (tetsuo)
2009-04-27 00:07:01
少女が皇女になると読みましたか。なるほどこれはありですね。気づきませんでした。
皇女からスタートしたので、血に染まるのかとばかり思っていましたが、これでは売れないチューリップになりますよね。ハハハァ~
返信する

コメントを投稿

その他のハーブ」カテゴリの最新記事