モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

夏ナスとひき肉の赤唐辛子とろみ煮

2009-08-17 09:23:43 | 男の料理
いわゆる定番の“麻婆ナス”。
特徴は、口の中の奥で辛味を引き出せるなかなかの出来ばえだったのであえて紹介してみる。熱々ご飯の丼めしに具をかけて食べたい感じがした。

調理はいたって簡単で、すばやく出来るところもうれしい。手馴れていれば30分で出来上がる。

(写真) 夏ナスとひき肉の赤唐辛子とろみ煮


【材 料】 (4人分)
・ナス          6個
・ひき肉(何でも良い)   300グラム
・ピーマン        2個
・ごま油         適量
・粉山椒         大さじ2/3

<調味料1>
・赤唐辛子        4個
・ショウガみじん切り   小さじ2杯
・ニンニクおろし     小さじ1杯

<調味料2>
・水           200cc
・粉末鶏がらスープのもと 小さじ2杯
・醤油          40cc
・味りん         40cc
※醤油、味りん各200ccに昆布5cmを切っていれ冷蔵庫で一晩ねかせた合わせ調味料を使うと最適。

<調味料3>
・片栗粉         小さじ2杯
・水           大さじ2杯
・味噌(赤)        大さじ1

<お好み>
今の時期に美味しいミョウガの千切りを最後の薬味としてちらす。

【作り方】
1. ナスはヘタをとり縦半分に切り、それぞれを斜めに5㎜幅で切る。ピーマンは縦4つに切りタネを取り食べやすいサイズに半分に切る。
2. 赤唐辛子はヘタのところを切り、タネを取り出してお湯に5分ぐらいつけて戻しみじん切りのように細かく切る。
3. ボールか器を3個用意し、調味料1-3を作る。
4. フライパンにごま油大さじ1杯をひきひき肉をボロボロになるまで炒め、粉山椒を加えて混ぜる。
5. さらに調味料1をくわえてニンニクの香りが立ったら、ナス、ピーマンを加えしんなりするまで炒める。焦げ付きそうな時はごま油を足しながら炒める。
6. ナスがしんなりしたら、調味料2を加え沸騰したら蓋をして2-3分煮込む。
7. 最後に調味料3を良くかき混ぜまわしいれし、全体を混ぜ合わせてとろみがでたら完成。
8. 器に盛り付けてお好みでミヨウガ千切りをちらす。

【評 価】
材料から見ても何も不思議なものはないが、ラー油、七味などと違い赤唐辛子は後で効く辛味をもたらす。これに山椒がプラスして口の奥で味がするので奥行きがあるとでもいえるのだろう。
家庭での辛さはこの程度でいいのかなと思うちょうどいい辛さだった。
丼飯にぶっ掛けて食べたい代物であった。(ご飯は少な目がいいです)


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3 コメント

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すごいですね~! (kazuko)
2009-08-17 22:16:31
徹底してますね。すごいです。もしかしてこれが、早死にしないためのコツ?長く生きれば、それなりにいいことありますよね。・・・私のほうは、適当でお恥ずかしい限りなのですが、今晩遅くになりそうです(明日明け方かも)。今から、家に戻り、あちらの用事をしますので。
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麻婆ナス (tetsuo)
2009-08-17 17:42:02
旬の食材での基本料理をマスターしようと思っています。次回は同じ食材で違ったレシピで試そうということですが、気に入るまでやりレシピを完成させておくのも悪くないかなと思いなじめました。
アップを期待しています。
前回の赤ワインを作ってみました。個人的には酸味があったほうが好きなので、赤ワインビネガーの方がいいかなと思いましたが、家族は、酸味がないほうがよかったみたいです。
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偶然ですね (kazuko)
2009-08-17 11:55:15
偶然ですね、私も昨晩は冷蔵庫の中のナスとピーマンで味噌味にしました。(^-^)後でアップします。こちらのは、調味料がとてもこってますね。今度挑戦してみます。
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