モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

春を彩る サルビア・ミニアタ(Salvia miniata)

2008-01-05 08:41:52 | セージ&サルビア


初夏から晩秋の花だが、
この開花の時期には、強い陽射しの元で育てたせいか、
ミニアタの体内時計を半年ほど狂わせたようだ。

花穂に付くつぼみの状況から
いまが、開花シーズンのピークのようであり、
咲きたくてうずいている。

しかし、年末はこちらも忙しく、
朝帰りなどしてしまうと、寒さでつぼみがダメージを受けてしまっている。

室内に取り込んであげたいが、取り込めないこともあり
こんなせめぎあいをしながらも
ミニアタの強い子孫繁栄の能力が勝り、
開花する花が増えてきている。

それにしても、メキシコ原産のセージは、独特の個性がある。
ピンク・桃色といえば、煩悩をくすぐるものがある。
ミニアタのこの色は、煩悩が収められてしまうから不思議だ。

同じメキシコ原産のローズリーフセージ(サルビア・インボルクラータ)も、
同じような色をしている。



サルビア・ミニアタ(Salvia miniata)
・シソ科アキギリ属の耐寒性、耐暑性とも弱い多年草。
・学名は、サルビア・ミニアタ(Salvia miniata)。英名は Belize sage, Smooth leaf sage。
・原産地は、メキシコ、グアテマラの標高600m付近の半日陰で霧が出るところ。
・葉は光沢を帯びた緑色で、メドーセージの葉に似ている。
・草丈は1mと成長するが、今は、15cm程度。
・長く伸びた花穂に鮮やかな赤い花がつく。花の時期は、初夏から晩秋だが、12月9日開花。
・冬場は霜のあたらない屋根下か室内で管理。
・冬場でも水切れ要注意。夏場はなおさら要注意であろう。
・さし芽で増やす。

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