山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

木曽御嶽山(その9)

2013-09-14 | 長野の山
登山道(1)

三ノ池の小屋をでて、急な登山道を
下ります。
雨は相変わらず降っています。

ナナカマド

ナナカマドの実が色付き始めていました。
この実が真っ赤になると、葉っぱも赤くなります。

登山道(2)

トラバースしているようです。

オオヒョウタンボク(実)

オオヒョウタンボクの実です。
雨に濡れてイモムシのようです。

モミジカラマツ(1)

こちらはモミジカラマツです。
コンペイトウのような実ができていました。

エンレイソウ

エンレイソウも黒い実をつけています。


登山道(3)

ここは大きく下っています。
木の階段は濡れていて滑りやすかったです。
下のほうに先行しているツアー客が休んでいました。

トリアシショウマ

トリアシショウマとヤマブキショウマは
よく似ています。
葉っぱの付け根がくびれているのが、トリアシショウマです。
葉っぱの先端が細長くなっているのも特徴です。
花は雨に濡れて重そうに垂れ下がっていました。

ミヤマキンバイ

ミヤマキンバイが残っていました。
花びらの真ん中が濃い色をしています。

モミジカラマツ(2)

モミジカラマツもぐっしょりと濡れてかわいそうです。

中央アルプス

遠くの雲が少し切れてきました。
うっすらと見える山は中央アルプスのようです。
磁石をみたら、東の方向でした。

登山道(4)

降りてきた登山道を振り返ってみました。
ほとんど垂直に降りてきています。

登山道(5)

まだまだ下ります。

登山道(6)

遠くにこれから歩く登山道が見えます。


登山道(7)

一度沢に降りるようです。

雪渓

沢には雪渓が少し残っていました。
「危険!」と注意書きしてあった沢はここでは
ないようです。

オオヒョウタンボク(花)

オオヒョウタンボクの花です。
1本の茎に2つの花を咲かせます。
奥に見えるツボミを見るとそのようすが
よくわかります。
今回は花とその後にできる実を同時に
見ることができました。