山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

市道山・臼杵山(その2)

2013-09-24 | 奥多摩
ヤマジノホトトギス

ヤマホトトギスの花弁は下に垂れ下がりますが、
これはほぼ水平に開きます。
この時期、咲いているのはこの花です。



かなり古い橋です。
真ん中たりは板が腐っていて今にも落ちそうでした。



ガンクビソウ

花がキセルの頭に似ているので、ガンクビとつきました。
下を向いて咲く花です。


オクモミジバハグマ

モミジバハグマに似ていますが、葉っぱが違います。
虫に食われて穴だらけでした。


登山道(1)

ここから急な上りになります。

登山道(2)

左は杉林、右はリョウブなどの雑木林でした。


分岐

分岐に出ました。
臼杵山は左ですが、右の市道山の山頂に向かいます。


登山道(3)

ほぼ平らな尾根道です。

市道山の頂上

分岐から約20分ほどで市道山の頂上に
着きました。
標高795.1メートルの戸倉三山の一つです。

登山道(4)

分岐に戻り臼杵山を目指します。


オトコエシ

自生しているオトコエシです。
小さな花が散状にたくさん咲いていました。


登山道(5)

ここは大きく下ります。

登山道(6)

今度は大きく上ります。
木の根っこが激しく露出していました。

カシワバハグマ

カシワバハグマです。
葉っぱがカシワの葉に似ています。
ハグマとは白熊と書き、仏具の一つです。

ナガバノコウヤボウキ

ナガバノコウヤボウキです。
コウヤボウキより葉っぱが細長いです。
この枝をたくさん集めて高野山では箒に使ったそうです。
高野山では竹を植えることを禁じられていました。