山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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香港の山旅・Ⅰ(その3)

2013-02-15 | 海外の旅
バス

ホテルからバスで登山口まで行きます。
昨夜、空港からホテルに向かったバスより小型でした。


登山口

バスはここまででした。
ここで準備体操をして出発です。
この日は馬鞍山(マーオンシャン)という山に登ります。


ランタナ

草むらの中に咲いていました。
日本でも園芸種として出回っています。
別名:七変化(シチヘンゲ)とも呼んでいます。


ギンバイカ

かなり大きな木でした。
やはり日本でも見ることができます。
ブラシのようなシベがきれいでした。



登山道

しばらくは舗装された道路を歩きます。
今回は東京から8名、大阪から7名の合計15名の参加でした。


シロバナセンダングサ

センダングサは黄色い花ですが、それに白い花びらが
くっついています。
種は「ひっつき虫」として嫌われています。


遠景(1)

右下に海が見えてきました。
曇り空で少し霞んでいます。


遠景(2)

更に奥にも海が見えました。
香港にはたくさんの島があるようです。


標識(1)

香港には幾つかのトレイルがあります。
この日はそのうちの1つである「マクリホーストレイル」の1部を
歩きます。
イギリスの総督、マクリホースが作ったトレイルだそうです。

ダンコウバイ

ガイドは「ダンコウバイ」だといっていましたが、
ダンコウバイは黄色い花です。
白い花は初めてでした。


標識(2)

マクリホーストレイルは新界を東から西に100キロに渡って
横断するトレイルです。
こんな標識が500㍍毎に設置されています。
数字はスタート地点からの番号で、ここは」スタート地点から
36キロのところという意味です。


標識(3)

分岐にもこのような標識が設置されています。
地図を持って歩けば迷うことはなさそうです。



分岐

みんなが何かをみています。
ここは大きな道から離れて左に入って行きます。




標識(4)

見ていたのはこれでした。
マクリホースを漢字にするとなかなか難しいです。


標識(5)

次の標識がありました。
500㍍置きにあるので、どのくらい歩いたかわかりやすいです。



チネン

小さなピンクの花が地面に咲いていました。
漢字では地棯と書きます。
日本では見かけない花です。


日本語ガイド

右の女性は現地の日本語ガイド、左はホテルで同室の男性です。
日本語ガイドは山に登るのは初めてだそうです。


ツアーリーダー

一番後ろの女性が今回のツアーリーダーです。
大阪からのメンバーを引率してきました。
香港というと「山があるのかい?」と聞かれます。
私もどんな山があるのか、わかりません。
これから先が楽しみです。