山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

入笠山(その4)

2013-02-01 | 長野の山
富士山

右手奥に富士山も姿を見せてくれました。
この位置からはこのくらいが精一杯のようです。


パノラマ

八ヶ岳をパノラマで撮ってみました。
右の編笠山から左の霧ヶ峰まですべて入りました。
素晴らしい遠望です。


方向盤

頂上には方向盤があります。
ここからは八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、
秩父連峰と360°の展望が楽しめます。
3年目にしてやっと晴天に恵まれました。


標識

頂上の標識です。
標高1955m、風が強いことでも有名ですが、
この日は風もありませんでした。
この標識の左手には御嶽山から恵那山まで見えます。
北アルプスは右手のほうになります。


遠望(1)

中央アルプスの方向です。
やや右手の高い山が木曽駒ヶ岳、その左が宝剣岳です。
間に千畳敷カールが広がっています。
天気がよ過ぎて霞んでいました。


遠望(2)

ここからは甲斐駒ヶ岳もこのような姿になって
みえます。
正面の高い山が甲斐駒ヶ岳、その右が鋸岳、更に奥が仙丈ヶ岳です。
甲斐駒の左は間ノ岳のようです。



仲間達

我々の仲間です。
ここで雄大な景色を楽しみながら昼食にしました。
気温は相変わらずマイナス5℃でしたが、あまり寒さは感じません。
みなさん、満足した顔をしていました。
早速「来年もぜひ・・・」という声がありました。


遠望(3)

こちらは秩父連峰です。
正面奥の山が金峰山、その左下が瑞牆(みずがき)山です。
画像では霞んでいますが、肉眼ではよく見えました。



頂上全体

頂上全体はこんな感じです。
かなり広いです。
風が強いと5分と居られません。
数名の登山者が同じようにこの風景を楽しんでいました。


下りのルート

そろそろ下りにかかります。
登ってきたルートとは違うルートに入ります。


雪道(1)

このルートは雪が深いです。
うっかりすると膝上までズボッと抜け込んでしまいます。


カラマツ林

スノーシューならこんなところでも歩くことができます。
カラマツにサルオガセがたくさん引っかかっていました。


雪道(2)

ここはクマササの中です。
前の方から足を取られて「わぁ~!」という歓声が何度も
あがっていました。


雪道(3)

歩いてきた方向を振り返ってみました。
このあたりはかなり踏まれています。
太陽がだいぶ西に傾いてきていました。
もう少し歩きます。