山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

奥の細道・北陸(その4)

2012-04-27 | 街道歩き
高岡古城

高岡古城に着きました。
入口にあった石碑です。

説明文

こんな説明文がありました。
ここも前田利長に関係が深いようです。



堀が残っているようです。
これから大きく回ってあの赤い橋を渡ります。

広場

広場にでました。
子供達の賑やかな声が聞こえます。

子供達

近くを通ってみました。
お弁当を食べているようです。
「何年生?」と聞いたら「小学4年生!」と
大きな声が返ってきました。
私の孫娘と同じ年でした。
我々もここでお弁当を食べました。

カタクリ(1)

カタクリが咲いていました。
万葉の世界では「カタカゴ」と呼んでいるようです。

カタクリ(2)

花は天気が悪いと開いてくれません。
これがやっとでした。
葉っぱも柔らかそうです。
昔は山菜として食べていたようです。

絵筆塔

動物園の中にこんなものが建っていました。
絵筆塔といって漫画家の絵が描いてあります。



田河水泡

東京でみた「のらくろ」の作者・田河水泡の絵もありました。
全体は銅の鋳物でできていました。
高岡は銅の鋳物でも有名です。


着物姿

着物姿の女性が通り過ぎました。
お茶会でもあるのでしょうか?


越中中川駅(1)

高岡古城から約20分ほどで駅に着きました。
外観をみると幼稚園のようです。


越中中川駅(2)

氷見線の駅です。
駅長に聞いてみたら、この絵は募集した作品で
一番評価が高かったので、採用したそうです。
これから雨晴海岸まで行ってみます。


◎三春の滝桜

23日、福島県の「三春の滝桜」に会いに行ってきました。
例年なら満開になっている時期ですが、今年はかなり遅れていました。

開花状況

入口に「開花状況」が表示されていました。
まだ、つぼみが多いとありました。


滝桜

これが日本三大桜の1つとされている滝桜です。
この日は雨模様の天気だったので、人も少なかったです。

ベニシダレザクラ

樹齢1000年のベニシダレザクラだそうです。
ツボミがやっと膨らんでいる状態でした。

国の天然記念物

大きな幹です。
国の天然記念物になっています。
花が咲くとこの幹は見えなくなります。
昨年の3.11の地震にも耐えたそうです。


豪快な枝ぶり

たくさんの枝が木で支えられています。
いつかは会いたいと思っていたサクラです。


開いた花

少し開いた花がありました。
全体が淡い紅色しています。


大きな幹

大きな幹です。
力強さを感じます。


後ろ姿

裏手の丘からの全体像です。
根尾の薄墨桜と山高の神代桜はそれぞれ会っています。
この滝桜だけが残っていて気になっていました。
花の姿には会えませんでしたが、念願の桜に会えてよかったです。

満開の姿

お土産にポストカードを貰いました。
満開になるとこんな素晴らしい姿になるようです。

5分咲き

26日の朝刊に紹介されていました。
やっと5分咲きになったそうです。
この写真は25日の夜のようすです。
あと数日暖かい天気が続けば満開になると思います。
満開になると車も大渋滞で観光客も多くなり、近くに行くことも
できないそうです。

また足を運んでもよいのですが、三春は遠かったです。
梅、桜、桃が同時に咲くので三春という地名になったそうです。
この連休はたくさんの観光客が押し寄せることと思います。
時間に余裕をもってお出掛けください。