ガス
歩いてきた方向を振り返ってみました。
ガスが左から勢いよく吹き上がっています。
見る間に見えなくなっています。
タカネヒゴタイ
足元に小さな花が顔を出していました。
タカネヒゴタイです。
平地に咲くヤハズヒゴタイの高山種で、全体に背が低いです。
アザミに似ていますが、トゲがありません。
高山の礫地や岩場に自生しています。
ヒゴタイとは違う種類です。
クモマミミナグサ
岩陰に群生していました。
クモマとは雲が湧くような高いところという意味です。
葉っぱがネズミの耳に似ているので、ミミナグサという
名前がついています。
花びらは5枚ですが、中ほどまで切れ込んでいるので、
10枚に見えます。
岩場
また岩場がでてきました。
ここもかなり急な岩場です。
両手両足をフルに使って登ります。
ペンキマークがルートです。
落石に注意しましょう。
登山ルート
やっと平らなところに出ました。
「天狗の大上り」にはたっぷり1時間かかりました。
ここから先は尾根歩きです。
ガスは相変わらず右下から上っていました。
歩いてきた方向
歩いてきた方向です。
不帰がすっかりガスに隠れてしまいました。
登山道が細い帯のようにみえます。
もう不帰とは「さよなら!」のようです。
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウが顔を出していました。
あまり開かない花ですが、ここではバッチリ開いて
います。
これほどきれいに開いているのをみるのは珍しいです。
やっと笑顔に会えました。
ウルップソウ
ウルップソウはすっかり花が終わっていました。
日本では北海道の1部と八ヶ岳、それにここ白馬周辺にしか
自生していない高山植物です。
ブルーの小さな花がたくさん咲きます。
昨年、カムチャッカの山に登りに行った時、ベースキャンプの
周辺にたくさん自生していました。
柔らかい感じのきれいな花でした。
登山道
ほぼ平らな登山道です。
石がたくさんありますが、比較的歩きやすい道でした。
しばらくこのような道が続きます。
イワツメクサ
これも夏の花です。
もうほとんど終わりかけていました。
直径1cmにも満たない小さな花です。
花びらは5枚ですが、深く裂けているので、10枚に見えます。
高山の岩場に自生しています。
風に揺れてなかなかジッとしていません。
カメラ泣かせの花です。
クモマスミレ
タカネスミレの亜種でやはり高山に咲くスミレの仲間です。
北アルプスや中央アルプスにはありますが、南アルプスには
ありません。
葉っぱは無毛で葉脈がはっきりしています。
ここ唐松岳周辺に多いとされています。
トウヤクリンドウ
ここにもよく開いたトウヤクリンドウがありました。
開かないでそのまま枯れてしまう花をたくさん見ましたが。
ここではよく開いていました。
花の中をこれほどよく見たのは初めてです。
オシベの姿までよく見えました。
コマクサ
しばらくするとコマクサが現れました。
やはり夏の花なので、もう終わりかけています。
でも何本か残っていてくれました。
地中に根を50cm以上張っているそうです。
コマクサ
礫地や岩場を好んで自生する花です。
「高山植物の女王」と呼ばれています。
唐松岳の登山道でも見かけましたが、ここにこれほど
自生しているとは思いませんでした。
かなり広い範囲に咲いていました。
歩いてきた方向を振り返ってみました。
ガスが左から勢いよく吹き上がっています。
見る間に見えなくなっています。
タカネヒゴタイ
足元に小さな花が顔を出していました。
タカネヒゴタイです。
平地に咲くヤハズヒゴタイの高山種で、全体に背が低いです。
アザミに似ていますが、トゲがありません。
高山の礫地や岩場に自生しています。
ヒゴタイとは違う種類です。
クモマミミナグサ
岩陰に群生していました。
クモマとは雲が湧くような高いところという意味です。
葉っぱがネズミの耳に似ているので、ミミナグサという
名前がついています。
花びらは5枚ですが、中ほどまで切れ込んでいるので、
10枚に見えます。
岩場
また岩場がでてきました。
ここもかなり急な岩場です。
両手両足をフルに使って登ります。
ペンキマークがルートです。
落石に注意しましょう。
登山ルート
やっと平らなところに出ました。
「天狗の大上り」にはたっぷり1時間かかりました。
ここから先は尾根歩きです。
ガスは相変わらず右下から上っていました。
歩いてきた方向
歩いてきた方向です。
不帰がすっかりガスに隠れてしまいました。
登山道が細い帯のようにみえます。
もう不帰とは「さよなら!」のようです。
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウが顔を出していました。
あまり開かない花ですが、ここではバッチリ開いて
います。
これほどきれいに開いているのをみるのは珍しいです。
やっと笑顔に会えました。
ウルップソウ
ウルップソウはすっかり花が終わっていました。
日本では北海道の1部と八ヶ岳、それにここ白馬周辺にしか
自生していない高山植物です。
ブルーの小さな花がたくさん咲きます。
昨年、カムチャッカの山に登りに行った時、ベースキャンプの
周辺にたくさん自生していました。
柔らかい感じのきれいな花でした。
登山道
ほぼ平らな登山道です。
石がたくさんありますが、比較的歩きやすい道でした。
しばらくこのような道が続きます。
イワツメクサ
これも夏の花です。
もうほとんど終わりかけていました。
直径1cmにも満たない小さな花です。
花びらは5枚ですが、深く裂けているので、10枚に見えます。
高山の岩場に自生しています。
風に揺れてなかなかジッとしていません。
カメラ泣かせの花です。
クモマスミレ
タカネスミレの亜種でやはり高山に咲くスミレの仲間です。
北アルプスや中央アルプスにはありますが、南アルプスには
ありません。
葉っぱは無毛で葉脈がはっきりしています。
ここ唐松岳周辺に多いとされています。
トウヤクリンドウ
ここにもよく開いたトウヤクリンドウがありました。
開かないでそのまま枯れてしまう花をたくさん見ましたが。
ここではよく開いていました。
花の中をこれほどよく見たのは初めてです。
オシベの姿までよく見えました。
コマクサ
しばらくするとコマクサが現れました。
やはり夏の花なので、もう終わりかけています。
でも何本か残っていてくれました。
地中に根を50cm以上張っているそうです。
コマクサ
礫地や岩場を好んで自生する花です。
「高山植物の女王」と呼ばれています。
唐松岳の登山道でも見かけましたが、ここにこれほど
自生しているとは思いませんでした。
かなり広い範囲に咲いていました。
やっと不帰を越えました。
ここまでは気持よい稜線歩きです。
コマクサ、もっと増えて欲しいですね。
ありがとうございました。
後は、稜線続きで比較的歩きやすいところでしょう。
天気がいいと、長野県側から、ガスが湧いて
来るのですね。
コマクサの群生、見事です。
特にコマクサは厳しい環境なので、地中に根を
深く張っているそうです。
1時は絶滅の危機がありましたが、最近
登山者の意識も高くなって増えてきたようです。
よいことだと思います。
でも短い時間でしたが、ご一緒できて楽しかったです。
トウヤクリンドウは何度も出会っていますが、
いつも閉じたままです。
やっと開いた姿に出会いました。
かわいい花ですね。
くれているのですか?
ありがとうございます。
高山に行かないと会えない花です。
今回は少し遅い時期だと思っていたのですが、
しっかり笑顔で待っていてくれました。
10月も中旬になるとかなり冷え込むように
なりました。
やはり寒いのより暑いほうがいいですね。
このシリーズ、みて頂いていましたか?
やっと険しい岩場を通過しました。
これからまだ花が出てきます。
また遊びにきてください。
花はそこに咲いているから美しいのです。
山だけでなく平地でも取ってはいけません。
「とっていいのは写真だけ、残していいのは
足跡だけ」
自然を愛する人の鉄則です。
連休のお出掛けは如何でしたか?
富士山には5回ほど登っています。
最後は1合目(富士吉田駅)から歩いて登りました。
シーズン中は人が多いので、お盆過ぎだと比較的空いています。
上に行くほど花も少ないので、やはり遠くから
眺める山ですね。
高山植物は人気ありますよね、最近は分かりませんが以前は持ち帰る人がいるので問題になってましたよね、可愛いから持ち帰って育ててみたい気持ちは私も植物が大好きなので分かりますが、マナー違反になりますよね。
でも可愛らしい魅力的な植物が沢山ですね。
高所恐怖症です、帰れません!
コロラドもパスした岩場がありました。
大上りは悠々とした風情です、景色も大きくて素晴らしい!
トウヤクリンドウが中まで見えてますね。
こんなに筋があったかしら?
初めて美しいクリーム色をみたのが常念でした!
しっかり、携帯に添付してまっせぇ~~!
ここにこうして掲載されると、立派だワァ。
貴重な花だったのですね。ありがとう!
険しい山にも可愛いお花がいっぱいですね
ほとんどが初めて見るお花です
素敵ですね~
こんな険しい山でお写真を撮るのって大変でしょ?
貴重なお写真に感動しました
安心しての意味?
綺麗なお花ばかりで心配してました。
そういうことじゃなかったんですね(笑)
しかし、岩場のお花も「持って帰ってもらえたら、嬉しかったかも」
また、続き楽しみにしています☆
は息を飲むような切り立った
岩場ばかりで、見てる方もハラハラドキドキの連続です。
今日のブログで、可愛いお花達の登場でホットしております。
自分では絶対登れない山を見せて頂き、一度だけ登った富士山(頂上を目の前にして、高山病でダウン)、凄いの一言です。
これからもお邪魔したいと思いますので、宜しくお願いします。
挑戦してみたいと思いましたか?
いつか白馬から歩いてみてください。
無理だと思ったら、引き返せばいいのです。
少人数がいいですね。
どの花も高いところに咲く花です。
やはり花を見るとホッとします。
今度はどんな花がでてくるでしょうね。
但し「天狗の大下り」はザレていてたいへんだと思います。
コマクサを見るなら、燕岳がお勧めですね。
中房温泉に車をおけばピストンできます。
燕山荘に1泊することを勧めます。
この小屋はきれいですよ。
名前も違いますね。
コマクサに会うには北アルプスの砂礫にこないと会えないようです。
でも最近はこれに似た園芸種もあるようです。
やはり自然の花がいいですね。
こんなに開いていたのは初めてでした。
やはり花は開いているほうがかわいいですね。
佐渡汽船の割引、何とか都合をつけて行ってみたいと思います。
休暇がとれるといいのですが・・・
高山植物には岩場でないと生きていけない
花があります。
それを知らないで持って帰る不届き者がいる
ようです。
平地では育たないということを知って欲しいです。
もう危険なところは過ぎたようです。
これからは安心して見ていてください。
遠くから眺めれば穏やかな登山ルートですが、中々手ごわい登山ルートですね。
♪行きも怖いが帰りも怖い 怖いながらも通りゃんせ・・・♪
こんな歌が出来そうです。
その中で高山植物は一服の清涼剤です。
ガスの湧いてくる山の写真はリアルで見る目には素敵でした。
このガスが言わばの高所に珍しいお花を育てているのですね。
タカネヒゴタイ・クモマミミナグサ・トウヤクリンドウ・ウルップソウ・クモマスミレ・コマクサなど不帰を渡った人だけのご褒美ですね。
楽して画面拝見させていただき感謝しています。
不帰の険しい道も振り返るとそれほどに見えないのが不思議でした。
ガスは日本海側からの吹き上げが強いとか聞きます。
それ故に他では見られない植物が多いとかってきいたことあります。
ところで不帰は唐松から縦走しないと行けないのでしょうか?
このコマクサの群生地をぜひ見てみたいと思います。
岩場がすごくてちょっと簡単には行けないでしょうね・・・。
トウヤクリンドウ コマクサ
いちど会いたいものですが高山に登らないと
ダメですね
黄色いスミレ ダイセンスミレを思い出します
やはり天気がよいと、風景もすばらしいし、
道ばたの草花もきれいです。
トウヤクリンドウ。良いですねぇ。
図鑑でしか見たことのない高山植物。
やはり行かないと自生するものは見られま
せん。実物はもっとすごいんだ。いつもの
事ながら、想像しています。
さて、長岡へと車を持って行ってみました。
佐渡汽船に軽自動車一台+運転手一人の
往復で13770円でした。簡単に言うと
1万円の値引きって言う感じでした。
それでも大助かりです。週末のサービスの
ようです。
岩場に咲く花は、「根性」ですね~。
少しづつ、余裕で山登りを楽しんでいるようで、見ている私も同じ気持ちで「ほっ」とします☆