タカネヤハズハハコ
ヤマハハコの仲間で、別名:タカネウスユキソウといいます。
蕾の時は赤い色をしています。
高山に咲く花は風が強いので、あまり背が高くありません。
これもせいぜい10cmくらいでした。
鑓ヶ岳
鑓ヶ岳にガスがかかっています。
このあたりの山は砂岩でできていて遠くからみると雪のように
みえます。
風化も激しくザラザラしています。
この山を越えれば白馬岳に行けます。
登山道
歩いてきた方向を振り返ってみました。
天狗山荘で秋田からきたグループと一緒になったのですが、
まだ姿がみえません。
白馬岳山荘まで行くといっていました。
右下をみると大きく落ち込んでいます。
大きなカールを描いていました。
ここに雪が降り積もり、豊かな植物を育ててくれるようです。
もうたくさん積もっている頃だと思います。
鑓ヶ岳
少しガスがとれて鑓ヶ岳が姿を現しました。
数年前に白馬の大雪渓を登り、白馬岳山荘に泊まって
白馬三山を縦走しました。
風が強くて杓子岳の頂上では立っていられないくらいでした。
鑓ヶ岳も無事に通過して降りてきました。
8月末でしたが、高山植物がたくさん咲いていました。
こちらからだと右の尾根を登って行きます。
前方に人が見えます。
この先が分岐になっています。
ここを右に降りれば白馬鑓温泉小屋です。
我々はこちらに向かいます。
一緒に歩いてきた2人の女性は白馬岳山荘に向かいます。
分岐
分岐にはこんな標識が建っています。
ここまで天狗山荘から40分でした。
ここで2人の女性と手を振って別れました。
笑顔がステキなお嬢さん?達でした。
大下り
分岐から先は大きな下りが続きます。
足場が悪く、バランスをとるのがたいへんです。
小さな石がたくさんあり、うっかりすると滑ります。
ガスが下から上ってきていました。
カンチコウゾリナ
別名:タカネコウゾリナともいいます。
高山の砂地や岩場を好むようです。
「寒地髪剃菜」と書きます。
黒っぽい総ホウ茎に剛毛が生えています。
この毛で寒さをしのいでいるようです。
右に大きな斜面が広がっています。
スキーがあれば一気に滑り降りることができそうです。
ガスがますます濃くなって白馬鑓は見えなくなりました。
彼女達も「霧の中の少女」になったようです。
登山ルート
我々が降りて行くルートが見えます。
下の広くなているところが「大出原(おおでっぱら)」と
呼ばれているところです。
とりあえずあそこまで歩きます。
お花畑
降りてくるに従ってたくさんの花がでてきました。
これはハクサンボウフウの群落です。
もう花の時期はとっくに終わっているのですが、
ここでは我々を待っていてくれたようです。
あたり一面真っ白でした。
稜線
振り返るとガスが取れて稜線がよく見えます。
彼女達が歩いている姿が見えました。
手を振ったのですが、向こうからは見えなかったのかも
知れません。
チングルマの穂
さすがにチングルマは花が終わって穂になっていました。
この姿から稚児車(チングルマ)と名付けられました。
これでもバラ科の植物です。
風に吹かれて本当に回っているようでした。
ヤマハハコの仲間で、別名:タカネウスユキソウといいます。
蕾の時は赤い色をしています。
高山に咲く花は風が強いので、あまり背が高くありません。
これもせいぜい10cmくらいでした。
鑓ヶ岳
鑓ヶ岳にガスがかかっています。
このあたりの山は砂岩でできていて遠くからみると雪のように
みえます。
風化も激しくザラザラしています。
この山を越えれば白馬岳に行けます。
登山道
歩いてきた方向を振り返ってみました。
天狗山荘で秋田からきたグループと一緒になったのですが、
まだ姿がみえません。
白馬岳山荘まで行くといっていました。
右下をみると大きく落ち込んでいます。
大きなカールを描いていました。
ここに雪が降り積もり、豊かな植物を育ててくれるようです。
もうたくさん積もっている頃だと思います。
鑓ヶ岳
少しガスがとれて鑓ヶ岳が姿を現しました。
数年前に白馬の大雪渓を登り、白馬岳山荘に泊まって
白馬三山を縦走しました。
風が強くて杓子岳の頂上では立っていられないくらいでした。
鑓ヶ岳も無事に通過して降りてきました。
8月末でしたが、高山植物がたくさん咲いていました。
こちらからだと右の尾根を登って行きます。
前方に人が見えます。
この先が分岐になっています。
ここを右に降りれば白馬鑓温泉小屋です。
我々はこちらに向かいます。
一緒に歩いてきた2人の女性は白馬岳山荘に向かいます。
分岐
分岐にはこんな標識が建っています。
ここまで天狗山荘から40分でした。
ここで2人の女性と手を振って別れました。
笑顔がステキなお嬢さん?達でした。
大下り
分岐から先は大きな下りが続きます。
足場が悪く、バランスをとるのがたいへんです。
小さな石がたくさんあり、うっかりすると滑ります。
ガスが下から上ってきていました。
カンチコウゾリナ
別名:タカネコウゾリナともいいます。
高山の砂地や岩場を好むようです。
「寒地髪剃菜」と書きます。
黒っぽい総ホウ茎に剛毛が生えています。
この毛で寒さをしのいでいるようです。
右に大きな斜面が広がっています。
スキーがあれば一気に滑り降りることができそうです。
ガスがますます濃くなって白馬鑓は見えなくなりました。
彼女達も「霧の中の少女」になったようです。
登山ルート
我々が降りて行くルートが見えます。
下の広くなているところが「大出原(おおでっぱら)」と
呼ばれているところです。
とりあえずあそこまで歩きます。
お花畑
降りてくるに従ってたくさんの花がでてきました。
これはハクサンボウフウの群落です。
もう花の時期はとっくに終わっているのですが、
ここでは我々を待っていてくれたようです。
あたり一面真っ白でした。
稜線
振り返るとガスが取れて稜線がよく見えます。
彼女達が歩いている姿が見えました。
手を振ったのですが、向こうからは見えなかったのかも
知れません。
チングルマの穂
さすがにチングルマは花が終わって穂になっていました。
この姿から稚児車(チングルマ)と名付けられました。
これでもバラ科の植物です。
風に吹かれて本当に回っているようでした。
かえらずのけん ゆっくり見せていただきました。ほとんどの場所で目がくらみそうな登山道 とても近づける場所では無いなと再確認
でも気になっている景色が見られて嬉しい。
鑓ヶ岳本当に真っ白ですね? 日向山の白砂を思い出します。 雪のようです。
面白いですね。
鑓の白いのは、雪かと思いましたが、砂なのですか。
前に歩いた時も、ここは、白っぽい、ざらざらした道だった記憶がありますが。
大雪渓もそうですが、この辺は、大きな斜面が出来ているのですね。
登山の醍醐味が伝わってくるようです。
物語を読んでいるかのようです。
分岐点があるとは知りませんでした。
まだまだ、これからが楽しみですネ☆
高層建築物は大丈夫ですが、このような断崖に沿って歩く道?(道とは言えませんよね)は、お写真を拝見しているだけで気が遠くなりそうです。
連休の間お邪魔できなくて、まとめて読ませていただきましたが
山岳小説が書けますよ、山小屋さん!
そんな荒々しい山で咲いている高山植物は、対照的にとても可憐ですね。
チングルマの穂が風になびく姿、本当に愛らしいです。
女性達も頑張りましたね。お見事!
ずっと見てきて~
不帰の嶮から帰れそうにないです。だから行かない!
唐松は行きたいですね♪
チングルマの穂が優しいです。
前のヨツバシオガマ、ワタシの為の花冠でしょ!?
鑓ヶ岳の白さは雪だと思ってしまいました。
不思議ですね。
カンチコウゾリナ・・確かにコウゾリナの姿をしていました。
ガスの掛かった写真も素敵でしたが
お花畑のハクサンボウフの斜面の斜面の写真にホッとしました。
チングルマの穂の写真はお見事でした。
ガス・白い斜面・赤い穂のコントラストが素晴らしいですね。
チングルマの穂は本当に風車が廻っている様に見え ガスの向こうのあの世に連れて行かれそうな気分に成りました。合掌
今回もヒヤヒヤの世界の連続。
チングルマの花に漸く癒されました!
>分岐から先は大きな下りが続きます。
>足場が悪くバランスをとるのがたいへん
>です。
まさに恐ろしい40度の急角度、恐ろしい世界
でした!
いろいろあってたいへんですね。
不帰は無事に通過しました。
ここは白馬からだと登りになります。
そのほうが楽かも知れません。
11月に日向山に行く予定です。
紅葉はどうでしょうか?
ならないと思ったのでしょう。
それにしても恐ろしい名前ですね。
このあたりのカールは氷河期の名残でしょうか?
すごい傾斜でした。
夏の花が残っていると嬉しいですね。
歩いている疲れなど吹っ飛んでしまいます。
花は清涼剤のようです。