室堂
8月5日の夜行バスで東京を発ち、翌朝直接立山の室堂に入ることができました。
6日の朝、7時頃の立山のようすです。
右が雄山(おやま)で、頂上に神社があります。
今回は男性3名、女性3名の合計6名のパーティです。
室堂~五色ヶ原~スゴ乗越~薬師岳~太郎兵衛平~折立と歩く予定です。
山小屋3泊4日の長いコースです。
天気はまずまずでした。
剱岳
立山から左に目をやると、剱岳(つるぎだけ)が見えました。
日本を代表する素晴らしい岩山です。
数年前に登りましたが、クサリ場が何ヶ所もあります。
カニの横ばい、カニの縦ばいなどという名前がついていました。
頂上からは360度の展望が楽しめます。
ヨツバシオガマ
出発前に附近を散策しました。
早速目に飛び込んできたのがこの花です。
カムチャッカでもみましたが、明らかにクチバシの長さが違います。
うんと長いのは「クチバシシオガマ」というそうですが、区別がなかなか
難しいです。
葉っぱが4枚輪生しています。
チングルマ(穂)
チングルマが穂になっていました。
カムチャッカで見たチョウノスケソウの穂にそっくりです。
葉っぱがなければ見分けが難しいでしょう。
この姿が稚児車に似ているので、「チゴグルマ」→「チングルマ」と
呼ばれるようになりました。
この後たくさん出会いました。
ミネウスユキソウ
ウスユキソウの仲間です。
葉っぱに綿毛があり、白く輝いています。
花は真ん中にありますが、なかなか開いている姿をみることが
できません。
ヨーロッパでは「エーデルワイス」と呼ばれているようです。
テガタチドリ
テガタチドリが1本だけありました。
根っこが手の形をしているそうです。
この仲間もたくさんあります。
小さい花の集合体ですが、一つ一つがかわいい花です。
ウサギギク
小さなヒマワリのような花です。
葉っぱがウサギの耳に似ているので、この名前があります。
夏山を代表する花ですね。
場所によっては群生する場合もあります。
ここでは1本だけポツンと咲いていました。
シナノキンバイ
信濃金梅と書きます。
かなり高いところにも咲いています。
ミヤマキンポウゲに似ていますが、花びらに光沢がありません。
花もかなり大きいです。
この花もたくさん出てきました。
イワイチョウ
葉っぱがイチョウの葉によく似ています。
湿地を好む花です。
春先の花ですが、ここでは遅くまで咲いているようでした。
湿原では群生していることがあります。
チングルマ(花)
チングルマの花です。
この花が終わると中から穂が出てきます。
穂は風で飛ばされ、少しでも遠くに子孫を増やすようです。
植物の智恵は素晴らしいですね。
タカネニガナ
平地で咲いているニガナの高山種です。
春先から秋まで咲いているようです。
草原などでも目立つ花です。
風に揺れてなかなかジッとしていませんでした。
ミヤマキンバイ
花びらが小さく中がオレンジ色に光っています。
葉っぱは3枚でイチゴの葉っぱに似ています。
この花もお花畑を飾る花です。
群生しているときれいです。
出発前の10分くらいの間にこれだけの花に会いました。
もっと探せばまだまだあったと思います。
室堂は標高が2350m、ここまではアルペンルートで簡単に
くることができます。
ホテルも幾つかあるようです。
このあたりを散策するだけでも楽しいのではないでしょうか?
いよいよ出発します。
8月5日の夜行バスで東京を発ち、翌朝直接立山の室堂に入ることができました。
6日の朝、7時頃の立山のようすです。
右が雄山(おやま)で、頂上に神社があります。
今回は男性3名、女性3名の合計6名のパーティです。
室堂~五色ヶ原~スゴ乗越~薬師岳~太郎兵衛平~折立と歩く予定です。
山小屋3泊4日の長いコースです。
天気はまずまずでした。
剱岳
立山から左に目をやると、剱岳(つるぎだけ)が見えました。
日本を代表する素晴らしい岩山です。
数年前に登りましたが、クサリ場が何ヶ所もあります。
カニの横ばい、カニの縦ばいなどという名前がついていました。
頂上からは360度の展望が楽しめます。
ヨツバシオガマ
出発前に附近を散策しました。
早速目に飛び込んできたのがこの花です。
カムチャッカでもみましたが、明らかにクチバシの長さが違います。
うんと長いのは「クチバシシオガマ」というそうですが、区別がなかなか
難しいです。
葉っぱが4枚輪生しています。
チングルマ(穂)
チングルマが穂になっていました。
カムチャッカで見たチョウノスケソウの穂にそっくりです。
葉っぱがなければ見分けが難しいでしょう。
この姿が稚児車に似ているので、「チゴグルマ」→「チングルマ」と
呼ばれるようになりました。
この後たくさん出会いました。
ミネウスユキソウ
ウスユキソウの仲間です。
葉っぱに綿毛があり、白く輝いています。
花は真ん中にありますが、なかなか開いている姿をみることが
できません。
ヨーロッパでは「エーデルワイス」と呼ばれているようです。
テガタチドリ
テガタチドリが1本だけありました。
根っこが手の形をしているそうです。
この仲間もたくさんあります。
小さい花の集合体ですが、一つ一つがかわいい花です。
ウサギギク
小さなヒマワリのような花です。
葉っぱがウサギの耳に似ているので、この名前があります。
夏山を代表する花ですね。
場所によっては群生する場合もあります。
ここでは1本だけポツンと咲いていました。
シナノキンバイ
信濃金梅と書きます。
かなり高いところにも咲いています。
ミヤマキンポウゲに似ていますが、花びらに光沢がありません。
花もかなり大きいです。
この花もたくさん出てきました。
イワイチョウ
葉っぱがイチョウの葉によく似ています。
湿地を好む花です。
春先の花ですが、ここでは遅くまで咲いているようでした。
湿原では群生していることがあります。
チングルマ(花)
チングルマの花です。
この花が終わると中から穂が出てきます。
穂は風で飛ばされ、少しでも遠くに子孫を増やすようです。
植物の智恵は素晴らしいですね。
タカネニガナ
平地で咲いているニガナの高山種です。
春先から秋まで咲いているようです。
草原などでも目立つ花です。
風に揺れてなかなかジッとしていませんでした。
ミヤマキンバイ
花びらが小さく中がオレンジ色に光っています。
葉っぱは3枚でイチゴの葉っぱに似ています。
この花もお花畑を飾る花です。
群生しているときれいです。
出発前の10分くらいの間にこれだけの花に会いました。
もっと探せばまだまだあったと思います。
室堂は標高が2350m、ここまではアルペンルートで簡単に
くることができます。
ホテルも幾つかあるようです。
このあたりを散策するだけでも楽しいのではないでしょうか?
いよいよ出発します。
カムチャッカから帰ってすぐに3泊4日の登山行とは!
お天気が良くて良かったですね。
足に自信が無いので、山って聞いただけで尻込みする私ですが
アルペンルートという事は誰でも行けそうですか?
決して嫌いではないので行って見たいです。
ホテルから朝夕の景色眺めて居るだけでもいいです。
お花もこんなに見られて、最高ですね。
ウサギギク、初めて知りました。
可愛いですね。
続きが楽しみです~~♪
アルペンルートに良く室堂と云う名前が出て来ます。
此処から色々とルートが分かれるのですね。
一度はアルペンルートの黒部ダムや、登るのは別にして立山連峰等を眺めてみたいです。
チングルマの穂と花、場所によってこうも違うのですね。
間もなく北アルプスは黄葉に入りますか?。
車で直接扇沢まで入ることもできます。
そこからバスやロープウエイ、トロリーバスを乗り継いで行けば、立山の室堂に到着します。
東京から観光バスも出ているようです。
ここを散策するだけでも楽しいと思いますよ。
秋の紅葉もきれいです。
うまくすればライチョウに会えるかも知れません。
ぜひ、行ってみてください。
立山三山や大日岳を眺めるだけでもいいと思います。
このあたりの紅葉は10月初旬のようです。
以前、10月中旬に「黒部の下の廊下」を歩きに行ったのですが、山の頂上には雪が積もりその下は真っ赤な紅葉、空は真っ青で素晴らしい3色の景色が楽しめました。
少し長くなると思いますが、シリーズでご紹介します。
たくさんの花にも出会いました。
今度は立山ですか。
良いですねぇ。
天候の方も恵まれたみたいですね。
剣の遠景が良いですねぇ。
一度も立山へ入ったことがないの
です。もちろん剣も。すぐお隣の
県なのですが..。
変わった花が多いですね!
落ち着いて写真を撮りに行っていないので、
五輪が終わったらとりあえずはお出かけします。
山小屋さんは毎日楽しそうですね♪
生き生きとした生き方は素晴らしいなと思います。
今、テレビで野球の決勝戦を見ているところです^^*
そして、珍しい花ばかりを見せていただき、とても、嬉しく思いました。
しっかり、見て、楽しめました。
ありがとうございました。
さて、山小屋さん
昨日は、チョウの名前、ありがとうございました。
助かりました。
ありがとうございました。
最高の天気に恵まれ、素晴らしい山行でした。
また順を追ってご紹介いたします。