山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

高尾山(その2)

2012-12-26 | 高尾山
無事に北八ヶ岳から帰ってきました。
ブログ、続けます。

富士山(1)

高尾山の頂上に着きました。
ここは標高599mです。
富士山が出迎えてくれました。
左の山は大室山(標高1588m)です。


富士山(2)

少しズーミングしてみました。
時間は午前11時40分です。
稲荷山登山口から歩き出して1時間10分でした。


富士山(3)

更にズーミングしてみます。
富士山を眺めるなら午前中といわれています。
午後になると雲がでてきます。


大山(おおやま)

左のほうに丹沢の山々が見えます。
ピラミッドの山は大山(標高1252m)です。
毎年、1月2日に登っています。
来年も登る予定です。


蛭ヶ岳(ひるがたけ)

正面の山は蛭ヶ岳です。
標高1673m、丹沢の最高峰です。
頂上には小屋があって宿泊できます。
水はボッカが担ぎ上げています。
食事は朝夕カレーライスで食器は使い捨ての発泡スチロースです。
晴れていれば満天の星が眺められるよい小屋です。


大室山と富士山

実際には富士山はこのように見えます。
この日もたくさんのカメラマンがここで陣取っていました。


パノラマ

全体をパノラマで撮ってみました。
左の大山から右の富士山まですべて入っています。


奥高尾

頂上で富士山を充分楽しんでから少し先まで歩いて
みることにしました。
これから先は「奥高尾」と呼ばれています。


シモバシラの氷華(1)

シモバシラという植物がこの時期だけ見せてくれる
氷の華です。


シモバシラの氷華(2)

茎が枯れても地面から水分を吸い上げます。
地表が氷点下に冷え込んで地中に水分がないとできません。


シモバシラの氷華(3)

まるで綿アメのようです。
触れるとすぐに壊れてしまいます。


シモバシラの氷華(4)

茎が裂けて中から氷が押し出されているようすが
よくわかります。


シモバシラの氷華(5)

ガラス細工のようでした。
自然は偉大なる芸術家です。


シモバシラの氷華(6)

鳥が大きく羽を広げて飛び立ちそうな姿です。
他にもいろんな形の物がありました。

※気温が上がれば溶けてしまいます。
また、雨の日や雪が降ってもみることはできません。
今年も出会えてよかったです。