春の花(最終回）

レンゲツツジ

オレンジ色の大きな花です。
群馬県の湯の丸高原ではこのレンゲツツジが
群生していることで知られています。


チョウジガマズミ

ガマズミに似ていますが、花が大きくて横からみると
「丁」の字になっています。
そこから「チョウ」という名がついたようです。


キンギンボク

スイカズラと同様、花は最初は白くてしばらくすると
黄色くなります。
そこからこの名前がつきました。
スイカズラはつる性ですが、これは木です。

ツキヌキニンドウ

葉っぱが２枚くっついていてその間から
茎が伸びています。
葉っぱを突き抜けているように見えるので、
このように呼ばれています。
ニンドウとはスイカズラのことです。


ドイツアヤメ

別名：ジャーマンアイリスと呼んでいます。
花びらの中にブラシ状のものがあるのが特長です。
アヤメの仲間は乾いたところに咲きます。
これからまだまだ楽しめるようです。

ハンカチノキ（１）

かなり大きな木です。
花びらのようなものはホウと呼ばれ、葉っぱが変化した
ものです。
真ん中の黒い部分が花です。


ハンカチノキ（２）

原産地は中国です。
このホウが散ると、地面が真っ白になります。


ハンカチノキ（３）

たくさん咲いていました。
中国では庭木としてよく使われているそうです。
暖かい日差しの中でかわいく揺れていました。

ノリウツギ

ノリウツギはアジサイの仲間です。
装飾花が３枚あるのが特長です。
久住山にも増え過ぎて困っているそうです。
昔はこの木の皮から和紙の製造に使う糊を
採ったそうです。



ツツジもたくさん咲きだしました。
ゴールデンウイーク真っ只中です。
花を楽しむにはよい季節です。

ニュートンのリンゴの木

ニュートンはリンゴが落ちるのをみて
「万有引力の法則」を発見したそうです。
そのリンゴの木の子孫が日本にもきています。
ぼってりとした大きな花を咲かせていました。

明日から「由布岳」をご紹介します。
４回シリーズになります。