てんてんのタイムスクープ!

~アジアの伝統文化に触れて~

お見舞い

2018-03-31 | 日記
母のお友達のお見舞いに行きました。

その方は御年83歳。日舞の名取りでまだまだ踊りを続けたいという気持ちから膝の手術に踏みきられました。

術後一週間経っていないのに歩行器なしで杖をついてゆっくり歩くリハビリをされていました
「日が経てばもっと歩けるんじゃけどな(^-^)」とステキな笑顔。

父の腰の手術で病院通いをしていた時、待合い室では「手術してもいっこもようならんかったわ(-"-)」と嘆く声をたくさん聞きました。実は私もちょっとそんなふうに思った一人

でも父はそれを言う事を嫌っていました。

母のお友達のように手術でベストを尽くしていただいた後は、自分の努力しだいと思う気持ちが治癒する力になるんだろうな



何でも歳のせいにして努力を怠るクセがついてきたことを反省した日でした。



ゆっくり咲いてね

2018-03-27 | 日記
会社の桜が咲き始めました

お昼休みと退社時でもだいぶ変化があります。お楽しみのお花見会は来週末だから「あんまり早く咲くんじゃないよぉ~(`ω-)」と睨みをきかしています。







公司的櫻花 今年也開始開了。
毎天午休時拍櫻花 慢慢変化的様子很有情趣。

春風とマロングラッセ

2018-03-25 | オカリナ
笠岡シーサイドモールのふるさと交流館で行われたギャラリーコンサート、楽しい演奏会になりました



主催者は地域の文化や歴史の継承活動をされている立派な画家さんです。

ギャラリーに展示された油彩画に惹かれて、リハーサル前にゆっくり観賞させていただきました。

でたがり音楽隊の私達はボランティアで自由に演奏させていただきましたが、お礼にと画集をいただきみんな大喜び



行ってみたくなる素敵な風景がいっぱい

春を感じていただける演奏ができたかなぁ~なんてったって自分達が一番楽しかったな。





バイオリンでカノン三重奏の夢も叶いました
カノンリハーサル

楽し忙しタイレイラ

2018-03-24 | オカリナ
いよいよ明日です



今日は5時間も合同練習しました。そして前日なのに5曲追加

お客さんにも歌ってもらいたい喜んでもらいたいという皆なの気持ちが伝わるハートフルなコンサートになりますように

【曲目】365日の紙飛行機・春の海・大きな古時計・春よ来い・私のやさしいお父さん・カノン・いのちの歌・年下の男の子・雨のち晴レルヤ・若い広場・川の流れのように・瀬戸の花嫁・なごり雪・ハナミズキ・乾杯・ふるさと


伸びる雑草を横目に焦る気持ちを抑えて、家事もおろそか両親に応援してもらいながら音楽優先の日々でした。

楽し忙し太累了

素敵な思い出になるよう頑張ります


お彼岸入り=梅から杏へ=

2018-03-18 | 日記
今日は彼岸入り。

母と一緒にぼた餅を作って親戚や知人宅に持って行きました。

今回のあんこは特に美味しくできました。母の腕はまだまだ健在です

ぼた餅の上に南天の葉っぱを置くのは厄除けと福を呼ぶ縁起かつぎだそうです。小豆も古来より邪気を払うと言われ、最強のコラボです。



ちなみに南天の葉は殺菌・防腐効果もあるらしいけど、実は毒性も微量に含まれるので食べてはいけないそうです。
実も生薬にもなり、毒にもなるらしくちゃんとした知識もなく乱用するのはいけないみたいです。

梅の花は終わりを迎え、杏の花が咲き始めました。



来週は田尻町で杏祭りが開催されます。杏ロードには杏の木がどんどん増えて見ごたえありそう

鞆の町並ひな祭りは今日が最終日でした。
ランチに行ったお店にすごく綺麗なお雛様が飾ってありました




前方後円墳でオカリナ

2018-03-17 | オカリナ
倉敷オカリナフェスティバルで演奏する曲がやっと決まりました

候補にあがった曲はどれも難ありで、なかなか決まらずストレスすら感じ始めていた時、オカリナの先輩の「何が起きてもそれを楽しむこと!」って言葉に励まされました。
とにかく自分達の吹きたい好きな曲を選びました

抽選で当たった一生に一度の大ホール演奏...いきなり夢が叶う喜びをかみしめながら練習頑張ります



新しい衣装も決まりました

相方の写真見て私もすごく気に入りテンション上がりました

でも着てみると、スタイルのいい相方と私とではちょっとイメージが違いましたなんか私のシルエット、てるてる坊主か前方後円墳なんですけど

ダイエットしなきゃ

ぎゅうぎゅう詰め作戦

2018-03-16 | 日記
シニア契約で退職されるテニス部員の送別会をしました。

私が一番長くお世話になったので、幹事を買ってでました。

寡黙な方なので21人がぎゅうぎゅう詰めにくっついて座れるお店を選び、早めに行って席を確認。会話がはずむように座る席も考えて誘導したり、不慣れな気遣いをしました

よくよく考えたらお店選びとか贈り物の用意をする裏方はよくやったけど、ちゃんと幹事をするのは初めてかも

B型さんの私がいつになく気配り頑張ってすごい疲れたけど、みんなの楽しそうな様子を見てると充足感に満たされました。

無口なⅠさんの爽やかな笑顔も最後に見れてヨカッタ



いつも料理の写真をいちいち撮ってウザがられる派だけど今回はこれ一枚。焼きシャコ最高ーっ!

初めていったお店だけど、量より質の美味しいお店でした

霞町の「多種多菜“しじ海”」オススメです。

明王院愛宕山大祭2018

2018-03-10 | プチ旅・遺跡探索
今年も明王院の火渡り神事「愛宕山大祭」へ行きました。

愛宕大権現が祀られているお堂まで父は杖をついて登り、私はお供えのお酒を持ってお供しました。

腰が痛いのに自分で行くと言いはった父が引いた「健康みくじ」は大吉。

それに書かれていることは私へのメッセージでした( ̄▽ ̄)心得ます

写真をいっぱい撮ったので田島古民家で琴さんとフルートさんが演奏した音楽に載せてYouTubeにup
(限定公開)
絵夢


けんぱくボランティアになりました

2018-03-10 | プチ旅・遺跡探索
廉塾と菅茶山の駆け込み勉強を思いついた理由は、今日がけんぱくボランティアの委嘱状を授与される日だからでした



初めての総会と研修の日です。

研修は「歴史楽のススメ=毛利元就次男の元春の吉川家相続を例に=」という題で、これまた私の知らない時代のお話...と思いきや面白くて、わかりやすくて、歴史の楽しみ方を教えていただきました。

自分の好きな時代を出来事の経緯・背景を資料から読み解いて再構成するのが歴史楽だと。


春季特別展「姫谷焼」の解説も詳しくしていただき、ボランティアガイドってお得です。

ちゃんとやることやれよってことですな( ̄д ̄)

廉塾と菅茶山

2018-03-10 | プチ旅・遺跡探索
博物館では今年の秋に重要文化財の菅茶山資料の展示室が新設されます。

実は菅茶山の事知らなくて廉塾(菅茶山旧宅)に行ってみました。

ちょうどボランティアガイドさんが観光で来られたご老人に解説をされていたので便乗させていただきました。



江戸時代後期の儒学者であり漢詩人でもある菅茶山は神辺に学問を学ぶ廉塾を開き、皆が平等に教育を受けることで、貧富によって差別されない社会を作ろうとしました。



ここにある水路は1500年頃に作られたものです。





「方円の手水鉢」は有名だとか。
四角い器に水を入れれば水も四角い形になり、丸い器に水を入れれば水も円形になる。転じて人も環境や付き合う人物いかんで良くも悪くもなるという教えらしい。中国の詩「方円の器」と同じような意味です。


竹を細工した縁側は雨水が溜まらず当時の木材のままです。
来年は雨漏りなどの補修工事でビニールシートで覆われてしばらく見れなくなりますよ。

菅茶山に関する資料、古文書や絵画はたくさん残っているらしく、博物館に新しく開設される展示室は全国的な注目を浴びる予感です


いのちの歌

2018-03-08 | オカリナ
今日は兄の命日。

昨日お墓に行くと、すでに新しいお花やお酒がお供えしてありました。

兄が生前仲良くしていたメンバーが今年もお参りにきてくれたみたい。

23年経っても毎年欠かさず来てくれる。毎年思い出してくれる人がいると思うだけで温かい気持ちになります。

いのちの歌


人が好きなこの頃....この世にもあの世にも好きな人がいっぱい 

長生きしたいけど、あの世に行ったらあたしが一番老けとるってのはいやだなぁ

田島古民家コンサート~マロングラッセ~

2018-03-04 | オカリナ
田島のコンサート大成功でした

ベテラン音楽家さんたちとご一緒させていただいて素晴らしい経験ができました

正直、うまくできない焦りと時間の拘束にストレスを感じた時もあったけど、今は仲間で何かを作りあげた喜びと達成感にひたっております

春よ来い

優しいギターと華やかな琴の音色が私達のオカリナを気持ちよく運んでくれました。(公民館にて)

仁王様のお戻り=備後国分寺=

2018-03-03 | プチ旅・遺跡探索
明日の古民家コンサートの最終練習日。
練習場近くの備後国分寺で修理から戻られた仁王像の安置作業が行われていると聞いて行ってみました。
ラッキーこんな場面に立ち会える機会はめったにないです。

聖武天皇の時代に創建された備後国分寺です。





初めて来ました。奈良好きなのに近くにある奈良時代を見過ごしている







ここの仁王像は向かって右が吽形左が阿形です。東大寺南大門の金剛力士像と同じ配置で通常と逆なのだとか。

造像された当時(江戸時代)は極彩色で彩られていたそうですが元々の色がわかっていないそうです。



目の部分は割れたガラスを作り直し、黒目は漆を何度も塗って、白目は綿でできたのをやり替えてあります。血走ったところは綿を染色しています。

文化財の修復をする業者さんが色々教えてくださってワクワクしました。

お雛様の日に仁王様 つえー女になります
365日の紙飛行機