てんてんのタイムスクープ!

~アジアの伝統文化に触れて~

明王院愛宕山大祭2018

2018-03-10 | プチ旅・遺跡探索
今年も明王院の火渡り神事「愛宕山大祭」へ行きました。

愛宕大権現が祀られているお堂まで父は杖をついて登り、私はお供えのお酒を持ってお供しました。

腰が痛いのに自分で行くと言いはった父が引いた「健康みくじ」は大吉。

それに書かれていることは私へのメッセージでした( ̄▽ ̄)心得ます

写真をいっぱい撮ったので田島古民家で琴さんとフルートさんが演奏した音楽に載せてYouTubeにup
(限定公開)
絵夢


けんぱくボランティアになりました

2018-03-10 | プチ旅・遺跡探索
廉塾と菅茶山の駆け込み勉強を思いついた理由は、今日がけんぱくボランティアの委嘱状を授与される日だからでした



初めての総会と研修の日です。

研修は「歴史楽のススメ=毛利元就次男の元春の吉川家相続を例に=」という題で、これまた私の知らない時代のお話...と思いきや面白くて、わかりやすくて、歴史の楽しみ方を教えていただきました。

自分の好きな時代を出来事の経緯・背景を資料から読み解いて再構成するのが歴史楽だと。


春季特別展「姫谷焼」の解説も詳しくしていただき、ボランティアガイドってお得です。

ちゃんとやることやれよってことですな( ̄д ̄)

廉塾と菅茶山

2018-03-10 | プチ旅・遺跡探索
博物館では今年の秋に重要文化財の菅茶山資料の展示室が新設されます。

実は菅茶山の事知らなくて廉塾(菅茶山旧宅)に行ってみました。

ちょうどボランティアガイドさんが観光で来られたご老人に解説をされていたので便乗させていただきました。



江戸時代後期の儒学者であり漢詩人でもある菅茶山は神辺に学問を学ぶ廉塾を開き、皆が平等に教育を受けることで、貧富によって差別されない社会を作ろうとしました。



ここにある水路は1500年頃に作られたものです。





「方円の手水鉢」は有名だとか。
四角い器に水を入れれば水も四角い形になり、丸い器に水を入れれば水も円形になる。転じて人も環境や付き合う人物いかんで良くも悪くもなるという教えらしい。中国の詩「方円の器」と同じような意味です。


竹を細工した縁側は雨水が溜まらず当時の木材のままです。
来年は雨漏りなどの補修工事でビニールシートで覆われてしばらく見れなくなりますよ。

菅茶山に関する資料、古文書や絵画はたくさん残っているらしく、博物館に新しく開設される展示室は全国的な注目を浴びる予感です