平清盛ブームで賑わっている呉、江田島と倉橋島に行ってきました。
江田島でまず美味しい魚料理が食べたくて探し当てた食堂の定食は、自分で買ったお刺身をメインに3種類の炊き込みご飯とお味噌汁はおかわり自由です。
豪華には見えないけど、すごく美味しくて大満足でした。やっぱりこういうのが最高
運良く海上自衛隊の学校を見学する事ができました。明治・大正時代の建築様式の外観は重厚で美しく、内部は荘厳な雰囲気でした。でも資料館の海軍の書や遺品には胸が詰まる思いでした。
倉橋島では、万葉の時代の景色を探しました。
百済からの渡来人が住み着き、造船の技術を伝え、遣唐使船などが作られた場所と言われています。奈良時代には海上交通の主要な地だったのです。
都から派遣された大使達が万葉歌をいくつも残していて、当時の事がリアルに目に浮かびます。
最後に立ち寄ったスパの露天風呂から島の景色を眺めていると、そのときの歌人の気持ちが乗り移ったかのように、私も奈良の都が恋しく寂しい気持ちになってしまいました