中国語教室のイベントがありました。
奥深い伝統文化の一つ中国茶芸には兼ねてより興味があったのでとっても楽しみにしていました。
中国茶講師のソンジン先生。
初心者にもわかりやすい簡単な説明と、それぞれの料理に合わせた5種類のお茶を入れていただきました。
ウェルカムティー : 白葉単叢
カシューナッツ
1.文山包種茶
前菜3品 〔 酔鶏、もやし和え、クラゲサラダ 〕
2.木柵鉄観音
点心2品 〔 里芋もち、特製揚げ春巻 〕
3.凍頂烏龍茶
ご飯・スープ 〔 特製肉みそご飯、団子スープ 〕
4.東方美人
デザート 〔 パイナップルケーキ、カシュナッツ、フルーツ 〕
今日の茶葉は台湾原産茶葉です。
それぞれの葉の色、形、香りの違いを見せていただき、お湯の温度や入れる回数による変化を楽しみました。茶器が濡れている時と乾いている時の香りの違いにも驚きました。
美味しい台湾料理もここでしか食べれない味です。
また次のイベントも楽しみです。そして中国茶を少し勉強してみたくなりました。
今日は母の日。 鞆 シーサイドホテルのランチバイキングに行きました。
海が見える窓際の席は弁天島の真正面。
その向こうの仙酔島は鯛網祭りで賑わっていることでしょう。お客さんをたくさん乗せた船が行き来していました。
きれいに盛り付けたらもっと美味しそうに見えるんだけど
とにかくお腹いっぱい。少しずつほとんどの料理を食べてみました。
一人1300円です。
古い建物ながらも細やかな配慮がうかがえ、従業員が感じの良いホテルです。
外食嫌いの父もしぶしぶついて来ていましたが、近くに見てみたいお地蔵様のお堂があるとのことで、探してみました。
安国時の地蔵堂です。
安置されている石造地蔵菩薩坐像は国の重要美術品に指定されています。
鎌倉時代(1330年)作、像高120㎝、花崗岩でできています。
今度鞆へはバスで来て、一日かけて史跡めぐりをしてみたいと思いました。
呉の安芸灘大橋を渡り、下蒲刈島→上蒲刈島→豊島→大崎下島と連なった島をドライブしました。
友人二人を同行して私の車で初めての島巡りです。フェリーに乗船も初めて。
景色を堪能する余裕はなくとも、ココアのドライブを楽しみました。
狭い山道の運転で緊張した後はこの景色がご褒美。
大崎下島で御手洗町並み保存地区を散策しました。
全国で最初に開業した時計店。昔ながらの修理ができる人は全国でここの主人だけ。
江戸~明治時代には、西日本で大阪の次に大きな物流の拠点となっていました。同じ潮待ちの港である鞆の浦よりももっと栄えた町のようです。
狭い町並みにひしめき合う人々の様子を思い浮かべました。
古い歴史では菅原道真公が太宰府へ向かう途中に寄った際に手を洗ったと伝わる「菅公の井戸」がありました。
この水で書初めをすると字がきれい書けるようになるとか。
石の筆もありました。
帰りは大崎上島に渡って、清風館のお風呂に入りました。
映画「東京物語」で話題になってからテレビで幾度か紹介された露店風呂はとっても気持ち良かったです。
今までで最長の運転でちょっと疲れたけど、楽しい一日でした。
中将姫ゆかりの地は2日間でのんびりと廻ることができました。
3日目は藤原氏の氏寺興福寺へ。
右近の橘、左近の藤です。
いつも奈良へ着いたら荷物をホテルへ預けて、ほっこりと灯りがともされた夜の南円堂へ行くのが好きでした。
しかし、お堂の中にどんな仏様がいらっしゃるかさえ知らなかったことに気付きました手は合わせていたけど頭は空っぽだったような。ただただ癒される場所でした。
不空羂索観音菩薩座像が安置されています。
大きくて重量感があり威厳と優しさをたたえたお顔立ちでした。
北円堂には運慶一門作の弥勒如来坐像が安置されていました。
帰りは電車を途中下車して橿原考古学研究所付属博物館をじっくり観覧することにしました。
博物館の後ろは畝傍山です。
この日は「5世紀のヤマト」と題する特別展をしていました。
入館者が少ないため各ブースの学芸員さんが詳しく説明してくださいました。古代には解明できていない事がいっぱいで推測も自由です。
私の話に『おっしゃる通りかもしれませんね』と合わせてもらうとテンションが上がりました
今回も気ままな奈良旅を満喫しました。