元同僚3人で有馬温泉に行きました。
二日間、ずっと大雨でした。
有馬温泉にはいっぱい古い歴史があり、私にとっては、雨が降ろうが嵐になろうが行きたいところがありました。
同行した二人も見てまわらなきゃ損とばかりに意気投合。
奈良時代に温泉の医療効果を認めた僧行基が温泉寺を建立しました。
そして鎌倉時代に僧仁西が薬師如来の十二神将をかたどって12の宿坊を開いたことで有馬の湯が広く知られるきっかけになったそうです。
行基の像と出会いました。
有馬を発見したと伝えられる大己貴命と少彦名命を主神として祀られている温泉神社(とうせんじんじゃ)は明るい雰囲気でほっとする場所でした。
タンサン坂を登り炭酸泉源に行き、温泉を舐めてみるとサビがシュワッって感じの味でした。オエッ
聖徳太子によって創建された極楽寺、北の政所(ねね)の別邸跡と伝えられる念仏寺にも立ち寄り、名物「ダッタンそば」も初めて食べました。美容と健康にとても良いと言われていますが、もう二度と食べることはないでしょう
アツアツの温泉饅頭を食べながら足湯をしたり、お土産屋さんもゆっくり見て周り、雨にも風にも負けない観光を楽しみました
夜も朝も大雨大風のおかげで古代ヒノキの露天風呂は誰もいなくて私にとっては恵みの雨だったりして
そしてお風呂の後は、リフレクソロジーを習得しているKさんに足のオイルマッサージをしてもらい、至福のときを味わいました
ご馳走もいただいて、のんびり、しっとりと思い出に残る旅行になりました。