今日の漢方講座は「肝」について勉強しました。
五行でいう肝とは肝臓だけではなく、胆のう、筋肉、目、爪、自律神経の働きのことをいい、ストレスを受け止め、気血の流れをよくし、血をたくわえ、筋運動をコントロールします。また、食品添加物などの合成剤を解毒する働きがあります。
肝の気が滞るとイライラ、抑うつ、のぼせ、頭痛、肩こり、不眠、疲れ、冷え、目の疲労などの不快な症状があらわれます。
春は肝に関わる症状が出やすいのだとか。これからの季節、早寝早起きの規則正しい生活と気分転換、バランスの良い食事を心がけなければいけません。
旬の野菜や、レバー、豚肉、牡蠣、しじみ、酸っぱい果物が肝を補う食品です。
<肝をいたわるレシピ>
☆菜の花ごはん
☆キャベツのみそ炒め陳皮風味
☆ストレスに効くスープ
☆クコのヨーグルトゼリー
先生が「 不眠」に効く薬膳酒を作って、みんなに分けてくださいました ♪