洞川温泉街には「陀羅尼助」の看板をあげている宿がたくさんあります。
陀羅尼助は1300年前に大峯山中で修業をする役行者が黄柏(オウバク)の木の皮を剥いで煎じ薬を作って人々を疫病から救ったのが由来です。
陀羅尼経を唱えながら煮詰められたことから陀羅尼助という薬名がつきました。
洞川は役行者の高弟子「後鬼」の子孫の村と言われており、村人が陀羅尼助の製法を役行者から伝授されたと伝えられています。
洞川に製造所があり、温泉街で売られているものは中身は同じで、包紙がそれぞれの宿やお店の名刺代わりのようです。
あるお土産屋の店主さんの小さい頃は板状に伸ばしてあり、切って服用していたそうで、とても苦かったそうです。今は小さく丸くなっているので、飲みやすいです。
<成分>
オウバクエキス、ガジュツ末、ゲンノショウコ末
胃の運動を促進し、唾液や胃液の分泌を亢進させる苦味健胃薬としての作用と整腸作用を合わせ持つ和漢胃腸薬です。
当麻寺の中の坊でも陀羅尼助が販売されていました。大きな釜があったのも覚えています。当麻寺にも役行者秘伝の陀羅尼助が伝えられました。
陀羅尼助は1300年前に大峯山中で修業をする役行者が黄柏(オウバク)の木の皮を剥いで煎じ薬を作って人々を疫病から救ったのが由来です。
陀羅尼経を唱えながら煮詰められたことから陀羅尼助という薬名がつきました。
洞川は役行者の高弟子「後鬼」の子孫の村と言われており、村人が陀羅尼助の製法を役行者から伝授されたと伝えられています。
洞川に製造所があり、温泉街で売られているものは中身は同じで、包紙がそれぞれの宿やお店の名刺代わりのようです。
あるお土産屋の店主さんの小さい頃は板状に伸ばしてあり、切って服用していたそうで、とても苦かったそうです。今は小さく丸くなっているので、飲みやすいです。
<成分>
オウバクエキス、ガジュツ末、ゲンノショウコ末
胃の運動を促進し、唾液や胃液の分泌を亢進させる苦味健胃薬としての作用と整腸作用を合わせ持つ和漢胃腸薬です。
当麻寺の中の坊でも陀羅尼助が販売されていました。大きな釜があったのも覚えています。当麻寺にも役行者秘伝の陀羅尼助が伝えられました。