てんてん2号は月曜日に退院しました。
迎えに行くと今まで見たことのないようなしょんぼりした顔をしていました。
元気にしてるって聞いてたのに.....
それでもしっぽを振って飛びついて来たので先生も安心されていました。病院では全く感情を表に出さなかったそうです
かわいそうなことをしましたが、悪い部分は取り除いてもらい、あとは傷の癒えるのを待つだけ。
朝夕、排泄のためゆっくりとお散歩。日中は不安と甘えから吠えたり鳴いたりするため、両親が交代で撫でています
うんと甘えさせてやって、だんだんと元気な表情にもなってきましたが、壁に向かってじっと座っている事も....
心の傷も癒えるようGWはてんてん2号となるべく長い時間一緒にいようと思います。
てんてん2号は昨日から病院に入院し、今日乳腺腫瘍の摘出手術をしました。
すごく心配で不安でしたが無事終わったと聞いてホッとしました
広い範囲を摘出したため、月曜日まで病院が預かってくれることになりました。「元気にしとりますよ。」と言ってもらえて、内弁慶なてんてん2号が先生や看護士さんに甘えている様子が目に浮かびました
今日は安心して眠れます。
すぐ近くの山の中腹に桜の樹がたくさんあり、毎年気になっていましたが、やっと行って見る気になりました。
両親が結婚した年に整備され、桜が植えられた公園だそうです。
父が生まれた家があった場所を見下ろします。
戦時中はここから福山の空襲が見え、悲しい思いをしたそうです。
公園のすぐ隣に武部神社がありました。曾祖母は毎朝暗いうちにお参りを欠かさなかったそうです。
急な階段のため私はへっぴり腰で恐る恐る降りました。曾祖母の健脚と根性の遺伝子は私には引き継がれていないようです
午後からは友人の習っている太極拳教室の表演会を見に行きました。
やはり、魅力的な太極拳をする人は、安定した脚から緩めた上半身に力を伝えられる人だとよくわかりました。
振替休日で、みょうさんと瀬戸内海の上島の離島を巡りました。
桜の花見と遺跡探索には絶好のお天気でした。
岩城島の積善山の山頂まで登りました。
古代の巨石信仰の遺跡がありました。
麓にあるお花畑もとっても綺麗で、島民の心豊かな生活がうかがえました。
生名島には、弥生時代の文化遺跡、大きな立石(メンヒル)がありました。
石の高さは5m(地下2m),周囲20mの巨石です。生名島の石ではなく、産地は不明で海上運搬されたものらしい。弥生時代に
この石の側にある登山口を登れば、たくさんの遺跡があるけど今回は断念しました。
弓削島では久司山に登り、7世紀の久司山古墳を探しましたが見つけられず残念。
山歩きでヘトヘトになり、新しくオープンしたスパでお湯につかって帰りました。
今回のメインは満開の桜一番最高の時期に行けて良かった
小さな島々にあんなにたくさんの歴史と遺跡がつまっているなんて...今度はゆっくり遺跡探索をしたいと思いました。
花祭り
花祭りの日だったので、お釈迦様に甘茶をかけました。
花祭りは、日本では606年(推古天皇)に奈良の元興寺で行われたのが初めてだそうです。甘茶をかけるのは九つの竜が水を吐き、生まれたばかりの釈迦の体に注いで産湯としたという伝説に基づいています。
甘茶は砂糖入りのお茶ではなく、ユキノシタ科のコアマチャやウリ科のアマチャヅルを煎じた飲料です。
午後からは、漢方医の先生による陰陽五行の講習会に行きました。
先生は太極拳を気血の流れをよくする養生法として推奨されていました。
私にとっての太極拳は武術とパフォーマンスとしての魅力が大きいのですが、その副産物としか考えなかった効果の素晴らしさを改めて確認しました。