てんてんのタイムスクープ!

~アジアの伝統文化に触れて~

今年は全員集合

2015-11-22 | 日記
高校卒業後も仲良しだったメンバーが今年も集合しました。



若者で賑わう夜の居酒屋通りを、気分だけ昔に戻ったおじちゃんとおばちゃんが、かっ歩しました。



お魚の美味しいお店で家なみにリラックスしておしゃべりした後、パフェが食べたいというわがままも当たり前にとおる同級生との楽しい時間でした

中国茶~ガツンと岩茶~

2015-11-21 | 中医学(漢方・薬膳)/中国茶
今日の中国茶講座はどっしりとした岩茶を4種類(水金亀、白鶏冠、鉄羅観、大紅袍)教えていただき、最後は台湾台中の爽やかな青茶(梨山茶)でしめくくりました。

特に印象に残ったのは最初に飲んだ武夷山の「水金亀」です。寒い時期に合う香ばしいお茶です。



「水金亀」はその昔、天心寺の和尚様が雨露に濡れた金色に輝く大きな亀を見つけ近寄ってよく見るとみごとな茶樹だったことから、縁起が良いとして、寺をあげて大切に育てたという伝説があります。



いくつになっても

2015-11-17 | 日記


今日は、一緒に中国語のグループレッスンを受けているシェンユェンさんのお誕生日。

先生が作ったケーキをみんなでいただきました

祝!生日快楽!

このロウソクほしいなぁ。台湾ではよく使われてるらしいです

台湾料理部第6回 ☆肉まん☆ 

2015-11-15 | 台湾料理
今日の台湾料理部は肉まんを作りました。
生地にはラードと牛乳を加えてモチモチ、ふわふわいっぺんに20個できました

一人で作る時は、生地が乾かないように手早く成型しなければいけません



先生が研究中のタピオカ風のお団子を入れたココナッツミルクを作ってくださいました。おいしくって、あたたまりましたぁ



明日香村~キトラ古墳の天文図~

2015-11-09 | 旅行記(奈良)
飛鳥駅で、この人達がお出迎え。



今回の奈良旅の目的の一つ、飛鳥資料館の特別展「キトラ古墳と天の科学」を見に行きました。



キトラ古墳の石室の天井に描かれた天文図は4世紀頃の古代中国で観測された星の配置図である可能性が高いという研究発表がありました。
日本書紀には天武天皇が天文に関する知識に長けていたとされ、その頃の日食、月食、隕石、彗星、流星などの観測記録がありビックリです



岡寺の近くに移転した“カフェことだま”さんです。
長い時間、資料館にいたためランチに間に合わず残念。でも以前よりもっとステキになったお店でゆっくりしたくてモンブランのケーキセットをいただきました


犬養万葉記念館です。
犬養孝氏が台湾の台北高等学校の教授時代、万葉集の講義をした教え子の中には、後の台湾総統となる李登輝氏もいたそうです。


亀石


伝承板葺宮跡

明日香村は、また今度ゆっくり来ることにして、お馴染みのルートを通って飛鳥駅へ戻りました。


平城京天平祭~地下の正倉院展~

2015-11-08 | 旅行記(奈良)
二日目。平城宮跡資料館の「地下の正倉院展」に行きました。

平城宮内の造酒司で発掘された木簡が主に展示されていました。木簡に黒々とした墨で書かれた文字を見ると1300年前の人々がとても身近に感じられました。現代の私達と同じように働いている様子も目に浮かびます。たくさんの歴史的事実が解明されるだけでなく、ふざけて書かれた内容のものや文字の練習がされていたり、とっても面白い万葉集と同じくらい木簡にも興味がわいてきました。

ボランティアガイドの方とお話をして色んな事聞けたのもよかったです



天平祭りはあいにくの雨でお客さんが少なかったけど、すごくステキな企画でした。











平城京歴史館の平城京VRシアターは何度見てもワクワクしますよ

4時頃から正倉院展へ。雨のせいか、待ち時間ゼロでした。

今年もため息つくような素晴らしい宝物が出陳されていました。



夜の興福寺はやっぱり好き。

山の辺の道<南ルート>

2015-11-07 | 旅行記(奈良)
今年も正倉院展へ行ってきました。いつもこの時期、会社が3連休になります。
前後二日間も奈良を満喫しました♪

一日目はいつか歩いてみたいと思っていた日本最古の道「山の辺の道」です。大和平野が湖だった頃、人々が通った山裾の道には古墳や古社寺が点在し、万葉歌に当時の風景や心が映し残されています

南ルートの桜井から出発しました。





古代の大和川は水深もあり、船の往来が盛んでした。仏教が日本に初めて伝来したのもこの地と言われ、交易市、社交場として賑わい栄えました。





こんな道を歩いて「金屋の石仏」「平等寺」へと続きます。



万葉歌碑も歌に合った景色と音のある場所にたくさんあります。









「大神神社」「玄賓庵」と続きます。





今日の終着地点に決めていた「桧原神社」から二上山がうっすらと見えました。



春分の日と秋分の日、ここから二上山に日が沈む美しい風景写真は有名です。いつか実際に見てみたいなぁ



お天気が悪く綺麗な風景が撮れないのが残念だったけど、纏向駅に向かう途中、柿本人麻呂公の邸宅跡を発見して疲れが吹き飛びました

今日の風景や自然の音をBGMに万葉集を読むのが楽しみになります。