今月の漢方・薬膳講座は、夏の疲れをとるためのお話をしていただきました。
夏バテ気味の今からの時期は、水分が溜まって、むくみなどが起きやすくなります。
水はけをよくしながら温める食材を取り入れるのが良いそうです。
<お腹をあたためる食材>
①ピーマン、しそ、八角、山椒
②生姜、かぼちゃ、桃、梅、あじ、うなぎ、太刀魚、松の実、花椒、陳皮、紅花、杜仲、桂皮、黄薯、当帰、杏仁、乾姜
③小豆、黒豆、とうもろこし、じゃがいも、枝豆、いちじく、みょうが、イカ、ヨクイニン、黒米、茯苓
<水はけをよくする食材>利尿効果のあるもの
かぼちゃ、小豆、黒豆、とうもろこし、じゃがいも、枝豆、いちじく、みょうが、ヨクイニン、茯苓
また、疲れた体は気虚の状態なので、気を補うもの、気を巡らせる食材を取り入れるのが良いそうです。
<気を補う食材>
高麗人参、山芋、なつめ、落花生、とり肉、えび、うなぎ、鶏卵、牛肉、そら豆
<気を巡らせる食材>
香りのある野菜・果物・ハーブティー
【南蛮毛のスープ】
とうもろこしのひげ、茯苓、乾姜がお腹をあたため、胃もたれを改善します。
【高麗人参のお粥】
高麗人参、なつめ、陳皮が疲れをとり、やる気をだします。
【白きくらげ入りの杏仁豆腐】
秋に向けて乾燥を防ぐ食材も取り入れます。白きくらげは、肺、肌を潤し、解毒作用もあります。
紫根入りクリームも作りました。保湿、保湿(*^_^*)