月に一度の漢方講座。
今日のテーマは東洋医学でいう「血」についてです。血虚(けっきょ)と瘀血(おけつ)の症状と予防・改善について学びました。
そして血を補うレシピで簡単薬膳料理を試食しました。
『炊飯器でつくる参鶏湯(さむげたん)』と『棗のワイン煮』
参鶏湯はちょっと煮詰まってしまいましたが鶏肉のうまみが出てやさしい美味しさでした。
そしてテーマとは別で、身体をあたためる香辛料「八角」を使った料理を教えていただきました。
『鶏肉の簡単チャーシュー』
『八角香るソテー』
実は、私は八角が苦手でした台湾や上海旅行でせっかく美味しそうな料理が出ても八角の香りがしたらガッカリするほどでした。
でも「八角」は体を温める程度が最も高い食材で、夏に体温調節が苦手な私の体質には救世主となるかもしれないのです。
そう思うととてもいい香りに感じられて美味しくなりました。
インフルエンザの治療薬のタミフルは八角から採取される成分が原料の一つとなっているそうです。
香辛料は元々、肉の毒消しとして使われ八角料理を食べるとオナラも臭くないとか。うっかりやらかしても証拠隠滅か
香辛料バンザイ