久しぶりにアジア好きの友人二人と会って食事をしました。
要約筆記のボランティアで知り合い、お互い香港スターのファンと知り、色々情報交換をして喜んでいた時期がありました。
何かと趣味が合い、それぞれ広東語や中国語を習い、一緒にアジア映画を見に行ったり旅行をしたりしたものです。
長い年月が経ちましたが、相変わらず路線は似ていて話は尽きません。
太極拳を習っているところまで同じです。
違うのは、仕事や家事や子供の世話が大変な中、日本語教師の資格をとったり、韓国語やスペイン語を始めたりして、二人とも更にステップアップしているところです。
とても良い刺激を受けました。
今度会うときには、私も何か今よりステップアップしていたいです。
中国語の張先生に「おしゃべりサロン」に誘ってもらいました。
先生の生徒が月に一回集まり、軽食を食べながらお話しする会です。
ドアの向こうは日本語禁止。元気よく「你好!」と言って入ったものの、その後はすっかり無口でした
顔ぶれは何度も会った人達ばかりで緊張はしませんが、レベルがはるか遠い人ばかり....
でも今日は、台湾に留学をした人のお話を聞くとの事で、さほどオロオロすることもなく、皆が笑ってるから笑ったりしていました
結果的には7割くらいは、理解していたと。。。。。。思いたいです。
留学していたK本さんの中国語は流暢に身についていて、台湾の日常生活では普通にコミュニケーションをとれるほどになっていました。帰国後すぐに語学を活かした職業についています。
一人一人、中国語で質問をしましたが、私の質問には的はずれな答えが返ってきました。
単語の声調がおかしかったのか違う質問になって伝わったみたいです(-_-;)知らん顔しました。
私にとってのメインは、張先生の作ってくれたお料理です
台湾の炊き込みごはんに炒めた空心菜をのせて食べました。「油飯」という簡単な家庭料理ですが、いろんな味がからまって「好吃!」です。
具は豚肉、椎茸、干し蝦、ちいイカ、ピーナツ、ユリの花で、台湾独特の風味があり、元気の出そうな美味しさでした。
飲み物は酸梅湯というプラムジュースと茉莉花茶です。
デザートは台湾名物「芒果冰」です。下にたっぷりマンゴーが隠れていました
また来月も参加したいです
休息日
久しぶりに友人と、のんびりランチに行きました。
お目当ての新しくできたレストランは定休日でがっかり......ガラス越しに覗いた玄関が素敵で、よけいに食べに行きたくなりました。次の機会にリベンジです。
他のお店に行ってハンバーグランチをガッツリ食べたのに、カフェでまたワッフルを食べました。
長い付き合いの友人の前ではつい気が緩みっぱなしです。本当の意味で休日でした。
帰りに「日本丸」が寄港しているという国際船ターミナルに寄ってみましたが、台風が迫っていたため早めに出航していて、見ることができませんでした。
どういうわけだか、数日前から父は心待ちにしていて、しっかり見に行って写真を撮っていました。ズームの使い方教えてあげとけばよかった
陳式太極拳講習会二日目
「沈肩墜肘」太極拳用語としては一番最初から何度も聞く言葉で、字を見ると具体的ですが、今まで「緩める」という曖昧な意識しかなかったような気がします。
今回の講習会では、自分なりに試行錯誤をしながら、「沈肩墜肘」を意識してみました。
少し前進でき、とても有意義な二日間の講習会でした。課題ができると次までの半年が短く感じられますが、頑張ります。
今日はBSで先週行われた全日本武術太極拳選手権大会が放送されました。
武術的に不要な難易動作や音楽演奏付きなどが、伝統太極拳愛好家の間では賛否両論ですが、入賞選手達の演武はやはり素晴しく、若い世代を魅了してくれることと思います。
ゆっくり鑑賞するのが楽しみです。
陳式太極拳講習会一日目
午前中は老架一路を一通り流し、掤勁について説明を聞きました。
私にはまだまだ高度な内容とはいえ、できるだけ意識をしてみました。
午後からは、推手をしたり、部分的な動作の使い方を教えてもらい、何をしているのかわかると、自分の中をよく意識できる気がしました。
華奢なN老師の背中は常に動いて力を伝えているのがわかりました。
2日目は、奥飛鳥へ。
大好きな明日香村もどんどん整備が進み観光客も増え、すっかり公園化が広がっています。
万葉の時代を探して、私はついに奥飛鳥まで追いやられることに.....
電動自転車をレンタルし、飛鳥川をたどって緩やかだけど上り坂を覚悟して出発しました。
寄り道するのを我慢して、石舞台までまっしぐらに向かいました。
ここが奥飛鳥への入り口、玉藻橋です勇気をふり絞ってGO
すぐに棚田が広がる明るい場所に出られました。稲淵の棚田です。
四季折々の風景、朝日、夕日の棚田は多くの写真家に愛されています。
男綱がかかっていました。
子孫繁栄を願った神事が今でも伝統行事として残っています。
飛び石がありました。万葉のロマンスです。
「明日香川 明日も 渡らむ石橋の 遠き心は 思ほえぬかも」
飛び石が当時のものであるかどうかはわかりませんが、飛鳥川のあちこちにこんな石がおかれていたにちがいありません。
竜福寺の層塔です。
在銘石造層塔としては日本最古のものです。(751年)
南淵請安先生のお墓です。
この鳥居は怖くてくぐれませんでした
なんせここまでの道、人に出会っていません。民家があっても生活の音は無く、小さなカラスに出会ってほっとしたくらいですから
この先に興味深い古い神社や皇極天皇が雨乞いをしたなど、たくさんの伝説の地があるけど、おじけづいてしまい引き返すことにしました。
大海人皇子も持統天皇も吉野に行くため通った道を今度来たら通ってみたいと思いました。
石舞台までもう少しというところで、大雨が降り始めました。
お土産屋さんでコーヒーを飲みながら雨宿りをしました。
雷がなりやみ、山の景色が明るくなると雨もやみ、ゆるやかな下り坂を気持ちいい風を受けて飛鳥駅まで自転車を走らせました。
今回の旅も五感と心で感じる思い出深い旅となりました。
奈良一人旅決行。(7/2~3)
一日目は、吉野の世界遺産巡りです。
10時半に吉野駅に着いた観光客は6~7名でした。
さくらソフトを食べながら紫陽花がたくさん咲いている七曲りを歩いて上りました。
「黒門」です。
「銅の鳥居」です。
webカメラで見ていた金峯山寺蔵王堂は実際に見ても壮大でした。青い大権現のお姿は拝見できず残念。
吉水神社は多くの文化財や伝説が残されている吉野歴史の殿堂、古美術の宝庫なのです。歴史上のヒーロー達が使っていた道具や書も間近で見ることができ感動しました。
今回は暑さとひと気の無さから、ここまでで断念することに。
観光客が少ない静かな吉野山は雄大な自然と歴史の重みをたっぷりと感じさせてくれました。
帰りはロッカーに荷物を預けていた事を忘れて電車に乗ってしまい、途中で降りた駅で引き返す電車を待つこと30分。むだな時間を過ごしました( ̄Δ ̄;)
興福寺で東金堂の夜間拝観ができるとの情報がありましたが、鹿に占領されているだけで何もありませんでした。